【我が家のお助けごはん】この秋冬のリピ決定! 野菜嫌いの息子が完食したカゴメの「甘熟トマト鍋スープ」Vol.18
子どもウケがよく、パパ・ママもラクちんでうれしいのが、外食、テイクアウト、コンビニや冷凍食品などのお助けごはん。この連載では、編集部をはじめとしたママたちが、親子でおいしく楽しめるお助けごはんを紹介します。ヘトヘトなときの参考にしてみて♪
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今回の我が家のお助けごはん
今回の紹介者
幼稚園年中(5歳)男の子ワーママ。平日の日中は仕事をこなしつつ、家ではほぼワンオペ。息子が通っている幼稚園はおやつがないため、お迎えから晩御飯まではスピード勝負! 週前半のご飯は作り置きでやり過ごすが、後半は中食が欠かせない。
野菜嫌いの息子が夕飯にリクエスト! カゴメ「甘熟トマト鍋スープ」
子どもの野菜嫌いに悩んでいる方はいませんか~?
何を隠そう、我が家がそうなんです! 葉物野菜が大嫌いな我が息子さんは、小さく刻んだ欠片を見つけた瞬間、
「僕、これは食べられない」
と、決まり文句。一切口に入れようとしません(泣)。
なので、野菜がいっぱい食べられるお鍋やスープは、必然的に登場回数が少なくなっていたのですが、スーパーでふと目に入ったのがこれ。
カゴメの「甘熟トマト鍋スープ」です。野菜のなかでも葉物野菜が嫌いな息子ですが、トマトは大好きで毎日欠かさず食べています!
パッケージの裏面を見ると、「たっぷりトマトと3種のチーズに魚介だしを加えたコクと旨味の洋風スープで、野菜がおいしく食べられます」とのこと。「これなら食べてもらえるかも……」と淡い期待を込めて、夕食はこれに決定!
裏面にあるつくり方の例と同じ分量の野菜を入れると、なんと1人あたりの野菜相当量は350g分になるのだそう! 野菜たっぷり!!
今回は、パッケージ裏面に載っていたつくり方の例に沿って作ってみることにしました。
【材料(3~4人前)】
・キャベツ……1/2個(600g)
・ウインナー……4本
・鶏もも肉……350g
・玉ねぎ……1/2個(100g)
・にんじん……1/2本(100g)
・しめじ……1パック(120g)
・トマト……1個(150g)
・ブロッコリー……4房(80g)
この野菜の量! かなりのボリューム!! お鍋に全部入るかな?(笑)
つくり方としては、市販のほかの鍋の素と同じ♪ 先にスープを入れて沸騰させたあと、火の通りにくい食材から順次投入し、すべての食材に火が通ればOK!
ただ我が家の場合、息子はキャベツ嫌い……。トマトの味をしっかり染みこませるために、キャベツがトマト色になるくらいゆっくり時間をかけて煮込んでいきます。
息子のテンションが少しでも上がるよう、にんじんを星型に抜いてみました。ブロッコリーは煮込んでしまうと色がトマト色になってしまうので、電子レンジでチンしてから、仕上げに投入。
これで完成です♪
今回はパンを添えてみました。
息子の反応は……。
最初はキャベツを警戒していましたが、甘いトマト味がしっかりしみ込んでクタクタになったキャベツは気に入ったよう! 「食べられない」の決まり文句を言うことなく、どんどん口に運んでいきます。
ミネストローネなどトマト缶をベースに作るスープだと、どうしてもさっぱりとした味わいなってしまい、キャベツにトマト味を染み込ませるのは難しいですよね。
その点、こちらの「甘熟トマト鍋スープ」はスープに甘さが感じられ、子ども好みの味! また、魚介だしと3種のチーズのおかげかコク旨でしっかりした味なので、野菜を煮込んでも野菜から出てきた水分で味が薄くなるようなことはありません。
添えていたパンをちょんちょんと入れ、スープを染み込ませてから食べる、な~んてことも♪
あっという間に完食しただけでなく、おかわりまで!! 最後の1滴まで食べつくしてしまいました!
本当はチーズをかけたり、リゾットにしたりしたかったのに~(笑)。 でも、野菜を食べてくれただけで、母は大満足です。
まとめ
「ちょっとだけでも食べてもらえたらなぁ……」と軽い気持ちで夕食に出したカゴメの「甘熟トマト鍋スープ」は、期待以上の結果に! 甘めのトマトスープは子ども好みの味で、コクと旨味のあるスープが野菜をおいしく仕上げてくれました。おかげで、葉物野菜が嫌いな息子も完食♪
さらに、2日後……。食べてから日が経っていないにも関わらず、「あのスープが食べたい!」とリクエストが! もちろん、その晩も堪能しました。
冬には、このトマト鍋スープが大活躍しそうです♪ 野菜嫌いの子どもがいる家庭では、試してみる価値アリですよ!
我が子の野菜嫌いにまつわる悩みを解決してくれた「甘熟トマト鍋スープ」、ごちそうさまでした!
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