イモトアヤコさん、息子を預けた義父から「甘やかしすぎだ」と指摘。共働きに「引け目を感じるな」とアドバイスも
タレントのイモトアヤコさんがラジオ出演時に、義父から子育てのアドバイスを受けたことを明かしました。
「泣けば、グズれば(食べ物を)もらえるってことを学習しちゃったんだよね」
2021年12月に第一子の男の子を出産したイモトアヤコさん。翌年3月には仕事復帰を果たし、家族で協力しあいながら子育てしています。
そんなイモトさんは、23日放送のTBSラジオ『イモトアヤコのすっぴんしゃん』で、海外ロケのために1歳7ヶ月の息子を1週間、義父に預けた際のエピソードを披露。
無事に仕事を終え、夫とともに息子を迎えに行ったところ、息子が食欲旺盛すぎることについて義父から注意を受けたそう。息子は「ご飯が見えた瞬間に、3秒後に食べられてないと、イヤーってなる」「そんなに?っていうくらい騒ぐし、泣いたりもする」そうで、義父宅で過ごしていた間も相変わらず。そんな孫の様子を見た義父は、イモトさん夫妻に対して「待てない子になってしまう」「甘やかしすぎだ」と指摘したようです。
イモトさんは3月に自身のウェブマガジン「よかん日和」のコラムでも、息子のとんでもない食欲について明かしていました。息子は「朝昼晩、がっつり食べーの、デザートも毎食がっつり食べる」そうで、大好物のバナナを見せると「もう椅子から転げ落ちるんじゃないかと思うほど興奮する」とか。
さらに、ご飯が好きすぎて、毎食後に「この世の終わりみたいに泣く。1日3回、しっかりこの世の終わりを体現してくれる」とも明かしていました。
そのため、これまでは息子がグズった際、大好きな食べ物で機嫌をとっていたそうですが、イモトさんは義父からの指摘を受けて「泣けば、グズれば(食べ物を)もらえるってことを学習しちゃったんだよね」と反省したといいます。
息子が1歳3カ月ごろに綴った「食欲旺盛ぶり」
離れる時間に「引け目を感じるな」
その上で義父に、イモトさん夫妻が共働きで家を空けることが多かったり、今回のように息子を預けざるをえなかったりすることに対して「引け目を感じるな」と言われたとも明かしたイモトさん。
義父としては、イモトさん夫妻が引け目を感じることで「実際に一緒にいる時間に、どうしても普段ちょっと離れる時間があるから、今は彼(息子)の言う通りにしようとか、甘やかしちゃう」となってしまう可能性があるため、「それは絶対にしない方がいい」と考えているようです。
義父からのそんなアドバイスを受けて、今後外出時にかぎっては「騒いじゃうとあれだから、(息子に食べ物を)あげちゃうかもしれない」としつつ、「なるべく家では我慢というか、待つことを覚える」ようにしていくと決めたというイモトさん。孫を甘やかすことなく「しっかりとじいじも怒ってくれる」ので助かっている部分も大きいとして、「みんなで育てていきたいなと思っております」とも明かしていました。
1歳半ごろの赤ちゃんの食事量は個人差が大きい
離乳食から幼児食への移行期にあたる1歳半ごろは、母乳やミルクを飲んでいるかもお子さんによって異なるため、食べる量も個人差が大きいものです。また、体格や運動量によっても変わるため、一概に1歳半の食事量を決めることはできません。
食事が適切な量かどうかは、母子手帳に載っている乳児および幼児の成長曲線(身体発育曲線)のグラフに沿って大きくなっているか、元気かどうかなどで判断しましょう。
ちなみに、授乳・離乳の支援ガイドの目安量(生後12〜18カ月ごろ)では、ご飯80g、肉や魚であれば15〜20g、野菜・果物は40〜50gとなっています。これを参考に考えると、だいたい「ご飯(主食)とおかず(主菜+副菜)が1:1」くらいとなります。加えて、「主菜と副菜は1:2」くらいとすると栄養バランスが整いやすいでしょう。この2つを覚えておくと楽に考えられますよ。
(マイナビ子育て編集部)
参考:
厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」
参照:
1歳半のご飯の量はどのくらい?幼児食のポイントと注意点を解説【管理栄養士監修】