第二子出産の竹内由恵さん、赤ちゃんと2歳長男のお世話で「人手が足りない!」
8月に第二子出産を報告したフリーアナウンサー・竹内由恵さんが、お兄ちゃんになった長男の変化について明かしています。
お兄ちゃんになった長男。でも……
竹内由恵さんは2019年に一般男性と結婚し、静岡へ移住。2021年2月に第一子の男の子を出産し、今年の8月15日に第二子の女の子を出産したことを報告しました。
生まれたばかりの長女と2歳の長男のお世話で慌ただしい日々を送っている竹内さん。同25日のInstagram投稿では、赤ちゃんとの生活にまだ慣れない長男の様子を明かし、複雑な思いを綴っていました。
「産まれたばかりの赤子を無事に育てるために全力でお世話してあげなきゃいけないけど、長男に不安な思い、寂しい思いをさせたくない」
「でもどちらも叶えることは難しくて、ちょっとずつ、長男には我慢してもらわなくてはいけません」
「言うことを聞いてくれないときも増えて、強く叱ってしまい、そんなときはすごーく落ち込みます!」
それから数日後、30日の投稿 では「夜は赤ちゃんに授乳しながら、お兄ちゃんの絵本の読み聞かせができるようになりました!」と報告。長男とのツーショットや、長男と赤ちゃんが手をつないで寝転ぶかわいらしい写真もアップしています。
その上で「お兄ちゃんも少しずつそのスタイルに慣れてきていますが、時折『だっこして』『ぎゅっとして』とお願いしてくるので、中断して抱きしめるようにしています」と明かし、「そのたびに赤ちゃんは泣いてしまう!人手が足りない!」とも。年の近いきょうだいを育てているママなら、同じように感じたことがある人も多いでしょう。
赤ちゃんが産まれたばかりの時期は、どうしても授乳や寝かしつけなどのお世話に追われがちですが、竹内さんは「週末は、お兄ちゃんと二人で遊びにいく時間が作れたのでよかった」と長男と過ごす時間も作っているよう。赤ちゃん優先になってしまいがちな時期だからこそ、上の子と2人だけの時間を過ごすのも大事ですよね。
この投稿には「産後の今が一番大変な時だと思います」「お兄ちゃんもまだまだママに甘えたい年頃ですね」「お兄ちゃんとの時間は今が大切です」とさまざまなコメントが書き込まれていました。
「赤ちゃん返り」上の子優先でOK?
下の子の妊娠・出産を機に、子どもが突然甘えん坊になったり、イライラしたり、下の子をいじめたり、反抗的になったりすることは珍しくありません。このことを一般的に「赤ちゃん返り」と呼ぶこともあります。
下の子が生まれると、授乳やおむつ替えなどでどうしても赤ちゃんのケアにかかりっきりになり、上の子にまで十分に手が回らないこともあるでしょう。しかし、この時期に上の子との信頼関係をしっかり築くことも非常に大事なこと。今まで通りには行かないものですが、必要な場面ではちゃんと向き合う姿勢を見せられるといいですね。
例えば、赤ちゃんよりも上の子をかわいがるくらいの心構えで接してあげると良いかもしれません。意識して上の子を抱きしめたり、「大好きだよ」と声をかけてあげたり、短い時間でも上の子とふたりきりで過ごせるようにして、「赤ちゃんに親を取られた」と思わせないよう、上の子も大事な子であることが伝わるようにしていきましょう。
とはいえ、ママは出産で体のダメージを受けている状態です。くれぐれも1人で抱え込まないようにし、パートナーや家族にできる限りの育児や家事を担ってもらいましょう。また、幼稚園や保育園の先生などにも状況を説明して協力をお願いしておくと良いかもしれませんね。