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2024年05月11日 08:11 更新

“夢の国”でキャストさんの心遣いに感謝……! 子どもを連れて行列に並んだらピンチが訪れて…… #「ありがとう」を伝えたい

遊園地などで子どもが大はしゃぎするのは当たり前。少しでも目を離すと迷子になってしまう可能性もあるので、親としては怒りたくないけれどついピリピリしてしまうことも……今回は、40代男性が夢の国で遭遇した心温まるエピソードをご紹介します。

待ち時間に大人しくできない息子にイライラしてしまい……

(※写真はイメージです)

息子が2歳の時のことです。
その日はディズニーランドを訪れており、アトラクションの行列に並んでいました。
まだ幼かった息子は長い待ち時間に大人しくしていることができず、あちらこちらを勝手に歩き回ってしまっていたので、親である私たちも困り果てていました。

まだ父親としての子育て経験が浅かった私は、「おとなしくしていなきゃダメだよ」「静かに待ちなさい」等、息子にただただ注意ばかりしていました。
しかしそんな言葉で子どもが言うことをきくわけはありませんよね。結果的に自分自身のイライラゲージがどんどんたまり、最後には怒鳴るように叱ってしまいました。

険悪ムードの私たち家族に気づいて……

(※写真はイメージです)

思わず怒鳴ってしまった私は、妻から「そんな怒り方しないで」とキツくたしなめられ、その場はひどく険悪なムードになっていたと思います。

そのとき、あるキャストさんが「これからミッキーに会いに行くの? 楽しみだね」と息子に優しく話しかけてくださったのです。

息子は笑顔のキャストさんとお話することで気持ちを切り替えられたのか、それまでのグズグズモードから一転、その後はおとなしく並んでくれました。

助けられたのは息子ではなく父親である私だったのかもしれない

(※写真はイメージです)

それ以降、長い待ち時間でも並んで待てるようになった息子は、成長した今でも「また行きたいね!」と、ディズニーランドへ行くことを楽しみにしてくれています。

あのキャストの方が優しく声をかけてくださらなければ、子どもにとって悲しい記憶が残り、その後も楽しくパークに出かけることなどできなかったかもしれません……。

そう思うとあのとき一番助けられたのは、息子ではなく父親である私でした。

険悪なムードで話しかけづらかったであろう私たちに、優しく接してくださったキャストさんに、感謝の気持ちしかありません。
本当にありがとうございました。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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