バカリズムさん第一子の立ち会い出産予定も緊急帝王切開に「写真撮るどころじゃない」
芸人のバカリズムさんが3日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。今年、第一子の誕生に立ち会った際の心境を語りました。
「写真撮ってくださいね」と言われても……?
バカリズムさんは2019年に元でんぱ組.incの夢眠ねむさんと結婚。今年10月25日、バカリズムさんはXで「日頃より大変お世話になっております。私事で恐縮ではございますが、この度第1子となる男児が誕生しました」と赤ちゃんが生まれたことを公表しました。
また、出産してからの報告となったことについて夢眠さんは、「無事産むまで発表するのが不安だったので、後出しでごめんなさい〜!」と明かし、「秘密にしてくれて、至らぬところを助けていただいたお客さま方もありがとうございます」と周囲に感謝。夢眠さんは年内いっぱい産休になるといいます。
実際、出産の際は予定外のことが起こりバタバタだったようです。『ワイドナショー』のオープニングで第一子の誕生を祝福されたバカリズムさんは、我が子の誕生について「思ってた以上に、生まれたて(の赤ちゃん)ってヌルヌルしてるじゃないですか」と振り返りました。
もともとは立ち会い出産の予定でしたが、急遽、緊急帝王切開になったそうで、産後も傷の処置をしている夢眠さんに代わっていろいろな確認事項に対応していると、助産師さんからにこやかに「写真撮ってくださいね」と勧められて「今、写真? っていう感じでした」とバカリズムさんは思わず苦笑。
「でも、助産師さんたちは処置しながら『どんどん写真撮ってくださいね』って言うんですけど、もうちょっと(赤ちゃんのヌルヌルが)落ちてから撮った方がいいんじゃないかなとか。撮りますけど。今まで体験したことがないというか」と、なかなかない経験だったようです。
すると石原良純さんが「時代的なものもあると思うけれど、自分の子の出産に立ち会うなんて、頭にもなかった」と割って入り、「(妻の出産を控えた時期に)まだ生まれないなと思って、宴会やってたんですよ。宴会やって温泉に入って、身を清めて出産を待つつもりだった」と衝撃事実を暴露。しかし石原さんの想定よりも早まったのか、宴会場に奥さんから電話がかかってきて「生まれたわよ」と告げられたのだそう。
また、バカリズムさんは以前『ワイドナショー』コメンテーターだったダウンタウンの松本人志さんの“肉体美”にも言及。
子どもが生まれてから「松本さんが体を鍛える気持ち分かる」と思ったといい、「40過ぎて父親になると、衰えがある中で、自分の筋力と子どもの体重が反比例していく」と、48歳で初めてパパになっ手感じていることを明かします。
そして体を鍛え上げている松本さんに対して、「松本さんの筋肉がマッチョ芸人の中でいちばん正しい筋肉。自分の承認欲求を満たす筋肉じゃなくて、(家族を守る)実用的な筋肉だから」と賞賛。松本さんは46歳、バカリズムさんは47歳のときにそれぞれ子どもが誕生しています。子どものためにも力強くたくましいパパでいたい、と思うものなのかもしれません。