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2024年03月12日 11:55 更新

中村仁美さんが「一生忘れない」夫のさまぁ〜ず・大竹一樹さんが出産時に放った言葉とは?

フリーアナウンサーの中村仁美さんが、夫のさまぁ〜ず・大竹一樹さんとの「初めての妊娠出産」エピソードを明かしました。

「俺いてもしょうがないでしょ?」

くわばたりえさんとのコラボ動画で第一子妊娠・出産について振り返った中村仁美さん。大竹さんとは8年交際し、「ふたりでどうのこうのはもうやり尽くしてた」ため、結婚後すぐに病院でブライダルチェックを受けて、タイミング療法で妊活したそう。大竹さんも「1回で仕留めたい」「無駄撃ちはしたくない」という気持ちだったといいます。

結果、なんと1回目でめでたく妊娠。安定期までは誰にも言わないつもりだったものの、大竹さんのマネージャーが「最近大竹さん明るい気がする」と気づくほど、大竹さんの態度が不自然だったとか。飄々としたキャラの大竹さんも、初めて子どもができたことがよほどうれしかったのでしょうね。

妊娠中はつわりもほぼなく、食欲旺盛で「朝からカツ丼、天丼、親子丼が食べたい」状態だった中村さん。予定日は4月頭でしたが、3月の2週目まで働いていたそう。

しかし産休入りした直後、予定日より2週間前の37週で出産する展開に。早まったことで心の準備ができていなかったのかもしれませんが、大竹さんの行動がありえないものだったそうで……。

夕方におしるしがあり、それを伝えられたにもかかわらず「飲んでくる」と出かけてしまった大竹さんは、「ベロッベロで帰宅」し、陣痛が始まっても「明日重めの特番(の収録)あんだよ」と翌日の心配ばかり。病院に着くと、中村さんが陣痛に苦しんでいるにもかかわらず、酔っていたためか「ちょっと寝かせてくれ」と、妻の着ていたダウンを布団にして寝てしまったそう!

さらに、起きてからも「歯磨いてくるわ」「俺いてもしょうがないでしょ?」と、初めての出産に直面している妻の横で、終始マイペースだった大竹さん。妻の立場からすると腹立たしいやら、悲しいやら……。中村さんは「一生忘れない!」と言っていました。

結局、大竹さんは「重めの特番」の収録があったため仕事に行き、病院には中村さんや大竹さんの親が到着。その日の午後には無事に出産したものの、全員焦ってカメラを忘れていたため、生まれたばかりの我が子との記念写真は撮れず。そのうえ、中村さん本人だけでなく、その場にいた人が誰も大竹さんに連絡しておらず、大竹さんに子どもの誕生を報告したのは生まれてから数時間後だったといいます。

そうこうするうちに特番収録を終えた大竹さんが病院に到着。赤ちゃんを抱っこする大竹さんを見て、中村さんは「この人、お父さんになったんだ」となんとなく客観視してしまったそうです。

妊娠中~産後は感情の浮き沈みが激しい、けれど……

妊娠中や出産後からパートナーにイライラする回数が増えた、という人は少なくないでしょう。特に出産後すぐにみられる感情の浮き沈みは「マタニティブルーズ」として知られており、出産による急激なホルモンの変化で起こると考えられています。普段は許せること、気にしないで流せるようなことでも、産後は怒りを覚えるようになり、ちょっとしたことが頭から離れないことがよくあります。

しかしだからといって、「妻の不機嫌は生理現象だろう」などと呑気に構えていたら、そのまま産後クライシスに突入し、夫婦不仲一直線という可能性も。

産後クライシスとは、産後に起こる危機(クライシス:crisis)のこと。一般的にはそれまで仲の良かったカップルが、出産を機にお互いへの愛情が大きく落ち込み、関係性がどんどん悪化していくことを言います。

親になったのにマイペースなパートナーに幻滅したり、相手からの思いやりが感じられなくて失望したり……ひとつボタンをかけ違えると転がるように悪くなってしまうものです。

出産の立ち会いなどはもちろん、産後も様々なことでお互いの調整が必要となります。なので、お互い改善してほしいところがある場合のルールを、あらかじめ決めておくのもひとつの方法です。たとえば週に1回、または月に1回など、夫婦で話し合う日を決めておく、または直接不満を伝えるとカドがたつので、いったん文章にして伝えるなど、伝え方のルールを決めておきましょう。そうしておくことで、たとえイライラするようなことがあっても「後で伝えればいい」と冷静になれるかもしれません。

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