【休眠口座の実態調査】9割以上が「休眠口座を持っている」と回答!解約しない理由はなに?
バリューファーストが運営する「ゼニエモン」はこのほど、10代以上の男女350名を対象に「休眠口座」についてアンケートを行いました。
9割以上が「休眠口座を持っている」
10年以上取引がない「休眠口座」を保有しているかという質問に対し、回答者の9割以上が「保有している」と回答。
ただ、「保有していない」と回答した年齢層をみると、20代〜30代といった若年層が多く、年齢が上がるにつれて保有数も増えていることがわかりました。
休眠口座になった理由は「退職・転勤」
休眠口座になった理由については「退職・転勤」が最も多く、続いて「転居」という結果になりました。
仕事の関係で給与振り込みの口座が変わったり、引越しして近くに銀行がなくなったりといった声が多く寄せられました。
また、特に理由もなく、ただ使わないだけの「必要ない」という回答もありました。
解約しない理由は「手続きが面倒」がトップに
休眠口座を保有していても、解約する気がないという人がほとんどではないでしょうか。
なぜ解約しないのか、その理由について調査した結果、「手続きが面倒」という回答が多く集まりました。
口座解約の手続きは、窓口に出向く必要があったり、必要なものをそろえたりなど煩雑なイメージがあり、どうしても億劫になりがちですね。
「資金は活用されたくない」という意見が多数
続いて、休眠預金等活用法による資金活用において、どういった活動に資金を活用してほしいかを尋ねました。
「休眠預金等活用法」では、子ども若者支援、生活困窮者支援、地域活性化等支援、社会貢献支援(SDGs)の4つの活動に資金が活用されます。
調査の結果によると、一番多かった回答は「活用されたくない」でした。返金はされるものの、自分の資金を使われることに抵抗がある人が多いようですね。
VALUE FIRST
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(マイナビ子育て編集部)