【準備編】小6娘と初の海外旅行!行くまでの準備で実践した「パッキングの極意」と「しおりの活用法」
今年の夏、娘と一緒に韓国へ旅行することにしました。親子で行く初めての海外は、期待と不安が入り混じるもの。特に、子どもにとっては、準備の段階から負担を感じることも多いのではないでしょうか。今回は、楽しみながら準備を進めるための工夫やパッキングの方法を紹介いたします。
こんにちは。4人の子どもと名古屋で暮らすライフオーガナイザー®︎の中矢くみこです。
夏休みに小6の娘と韓国旅行をします。娘にとっては初めての海外旅行。「〇〇に行きたい!」とわくわくする反面、「何を荷造りしたらいいのかわからない……」と。そこで、親子でお互いに行きたいところをすり合わせした方法と、娘が負担を感じずにできたパッキングの方法について紹介します。
パッキングは3段階に分けて少しずつ進める
準備のメインでもあるパッキング。一気に荷物を準備するとなると「うわ、大変そう……」とひるんでしまいます。そこで、3段階にわけて少しずつ準備することに。
1:必要な持ち物を書き出す
2:一時置きのカゴに少しずつ入れていく
3:スーツケースにパッキング
1:必要な持ち物を書き出す
我が家では、帰省するときにいつも持って行く荷物のリストを作成しています。今回は海外ということもあり、持ち物が多くなるので、たくさん書き込めるリストにしました。
書き出したリストは、追加したい持ち物をふと思いついたときにすぐ追記していけるように、壁に貼っておきます。
2:一時置きのカゴに少しずつ入れていく
荷造りするにあたって、ずっとスーツケースを広げておけるほどのスペースは、我が家にはありません。そこで、入れるものをいったん集めておけるカゴを用意しました。
リストを近くに貼っておいて、カゴに入れたものにチェックしておけば、入れていないものが何かも一目瞭然。買い出しが必要なものもあったりするので、「カゴに入れたらその都度チェック」するスタイルはわかりやすかったです。
3:スーツケースにパッキング
最後の最後に、カゴの中身をスーツケースにパッキングしていきます。わが家は2階リビングなのですが、スーツケースに荷物を入れた状態で上げ下ろししなくてもいいように、玄関で荷造り。
一時置きボックスに入れたものを最後に詰めるだけ。あっという間です。
準備をしている間「スーツケースが邪魔!」といった状況がなく、普段通り過ごすことができます。
荷物は使う場所別でひとまとめに
パッキングをするときは、アイテムごとというよりは、使うタイミングが同じもの同士をひとまとめにしています。
ホテルを変わる場合は、洋服や下着など、1日目、2日目とその日に使うものでまとめてしまいますが、今回は同じホテルに連泊するので、洗面、クローゼット、ベッドまわりなど、使う場所ごとに袋にまとめました。
使う場所別にわけておくと、スーツケースを開けたら、仕分けする手間がいらないので楽なのです。
帰りのパッキングも、帰宅後に片づける場所が同じものをできるだけまとめるように。仕分けしなくていいと、疲れた状態で片づけるときにも頭を使わなくてすみますし、スピーディーです。
旅行の不安は旅のしおりで減らしていける
実は今回の旅行は私が誘ったので、娘は特に行きたい場所もわからない状態。私にとっても初めての親子海外なので、どのくらい観光ができるか行ってみないとわかりません。
そこで、まずは「しおり」を作ることに。今回利用したのは、オンラインで無料で作れる「旅しお」です。昨年、家族で国内旅行をしたときに好評だったものです。
「旅しお」の書き方は、プランをひとつずつ追加していくスタイル。細かく予定を書き込むのではなく、ひとつのプランにはひとつの地域の情報をまとめて書いておくと、行きたい地域にどんなお店があるのか一目でわかります。お店の名前の下には、簡単な説明や紹介サイトのリンクがあると、その都度検索しなくていいので安心です。
しおりがあれば、次に行く場所を臨機応変に決めやすくなります。
そして、海外でもっとも困るのが外出先でのトイレ。「旅しお」に行く予定の地域のトイレの場所を書いておくと安心です。
もちろん、飛行機の情報やいざといときの連絡先なども書いておきました。
まとめ
子どもとの旅行は、パッキングの負担ができるだけ軽くなるといいですよね。いっきに進めるよりも、3段階に分けて少しずつ準備すると、子どもが自分のペースで進めることができるかもしれません。
しおりを作ってワクワクしてもらうのも、準備を進めるときには効果的。
パッキングをより楽にして、親子で素敵な思い出をたくさん作れるといいですね。