菊地亜美さん、30時間超えの出産エピソードがリアル! 夫が「俺も陣痛きてる気がする」「2回吐いた」
8月24日放送の『夫が寝たあとに』(テレビ朝日系)で菊地亜美さんが出産エピソードを明かしました。
■一人っ子育児は「向き合いすぎて毎日しんどい」
『夫が寝たあとに』はともに3児のママである藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務めるトークバラエティ。ゲストは4歳の娘を育てている菊地亜美さんです。
菊地さんは1人っ子のママであることから、3人の子どもを育てている藤本さんや横澤さんの子育てが気になるよう。ただ、藤本さん曰く「私は1人っ子が1番大変だと思ってる」「全部が初めてだから(子どもに)100%向き合えるじゃん。というか『向き合わなきゃ”悪”』みたいなの、ない?」……実際、菊地さんは「向き合いすぎて毎日しんどいですもん。心配と不安があって」と感じるといいます。
また、「会った瞬間に『ねぇママ、お菓子買いたい。おもちゃ買って』って毎回言うの」と娘の“おねだり癖”が気になっているという菊地さん。「1人しかいないからすっごい悩んじゃって。うちの子だけなんでこんなこと言うんだろうって」と明かしたところ、藤本さんが「おもちゃコーナーにたどり着く前に買わないよ(と伝える)」「(子どもが欲しがっているものを持たせて)写真を撮る」という対処法をアドバイス。写真を撮るのは「大事な時に買おう」という意味になり、「覚えてるから大丈夫。写真撮ったじゃん」と子どもを安心させることができるそうです。
■夫の「俺も陣痛きてる気がする」
▲出産当時の菊地さんのInstagram投稿
さらに「30時間かかった」という菊地さんの出産エピソードも披露。陣痛が始まった時はYouTube動画を撮影しながら「バラエティ番組の収録中にこの痛みだったら耐えられる」「(この程度の痛みが)陣痛だったらめっちゃうれしい」と余裕たっぷりで、このときは「ここから30時間かかるなんて思ってない」。そして陣痛が10分間隔になると、なぜか夫が「俺も陣痛きてる気がする」と言い出し、「2回吐いた」。夫は陣痛が来た菊地さんの様子を見ていたら緊張してしまい、吐いてしまったようです。
その後、一睡もできていない状態で産院にいき、陣痛は来ているもののなんと子宮口は1cmしか開いておらず。人工破水させたところ、10分後に激痛に襲われたそうで、あまりの痛みに「今すぐ産まれます!」と産院のスタッフに言ってしまうほど動揺してしまったとか。最初は余裕があったものの「本当に動けない」状態だったといいます。人それぞれ、出産までの流れは本当に異なるものですよね。
■陣痛とはどんな痛み?
出産予定日が近づくと、赤ちゃんに出会える瞬間をドキドキしながら待ちわびる反面、「陣痛に気づくのが遅かったらどうしよう」「痛みを我慢できるだろうか 」と不安や緊張を感じますよね。
基本的に陣痛は、徐々に痛みが強くなり、子宮口が全開になっていざ分娩という段階でピークを迎えるので、陣痛が始まって最初のうちはまだ耐えられるくらいの痛みのことが多いでしょう。
また、痛みを感じても間隔が不規則で、痛みもそれほど強くなければ前駆陣痛である可能性が高くなります。本格的な陣痛が始まると規則的に痛むようになり、その後は痛みが強まり、痛みの間隔もだんだんと短くなっていきます。
陣痛が始まってからどのタイミングで産院に連絡するか(例えば初産婦なら10分間隔、経産婦なら15分間隔の陣痛を感じたら電話してくださいなど)は事前に伝えられます。痛みの起こる間隔に注意しましょう。この時、陣痛アプリなどを活用するのもひとつの方法です。
参照:
【医師監修】陣痛の始まりがわからないこともある? 陣痛かなと思ったら周期をはかる!
(マイナビ子育て編集部)