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2024年09月29日 07:21 更新

【漫画】やる気はあれども書類や手続きが苦手な夫に、自力で「保活」をやってもらう方法『ふうふう子育て #143』

2歳までの小規模園に通う青鹿家の娘・ふーみん。3歳以降も保育園に通い続けるためには、次の園を探さなくてはなりません。ところが、二度目の保活を担当するはずの夫は、全然動き出す気配がなくて……。

何事も指示されてからやるのではダメ!

「二度目の保活は夫主導でお願いね」と約束したのに

我が家はフリーランス夫婦なので保活の点数が会社勤めの人より低く、1歳で入園できた保育園は2歳までの小規模園でした。なので、保育園に通わせ続けるには、再び保活をする必要があります。

1歳の時の保活は、私がほぼ1人でやって大変だったので、夫には「二度目の保活は夫主導でお願いね」と伝えていました。夫もそれには了解していたのです。

しかし、「そろそろ保活を開始しないと地獄をみるぞ」という時期になっても、夫は一向に動く気配がありません。保活の手引きが役所で配布されても取りに行く様子もないのです。1歳の時の約束を忘れているのかと思い、夫に保活はどうなっているのかと水を向けたところ「保活はやるよ〜。で、僕は何をしたらいいの?」との返事が!

「指示されたならやる」というのは「やる」のうちに入りません。さすがにその意識では困ると怒ったところ、夫は「書類仕事がとても苦手」「気が重い」「しかし、やる意志はある」といったような返事。

私も書類を書くのが得意なわけではありませんが、夫が私に輪をかけて書類が苦手なのは知っています。産前は、そういった手続き関係は私が請け負っていたのですが、子どものことも丸投げだと、もしも私が何もできない時に困るので、このままではいけないと思いました。

とはいっても、私も最初の保活は1人で全部調べて、1人で悩んでとてもつらかったので、同じ苦労を味わってほしいとは思っていません。苦手な人に無理を強いるのも違うけど……と悩んでいたら、夫がこんな提案をしてきました。

「保活勉強会を開いてほしい」

一人だとまず動き出すこと自体にパワーを使ってしんどい。学生の試験対策の時のように、一緒に勉強する時間をとってくれないか。それに勉強会の日にちが決まっていたら動きやすいから、ということでした。

私に丸投げしたり、私主導でなければ動かなかったりしたら困りますが、勉強会をきっかけに夫が動くのであれば問題ありません。数日後にファミレスで保活勉強会をすることにしました。

そこで、私は夫に保活勉強会前までにやっておく宿題を2つ出しました。

宿題①「保活の手引き」を読んでわからない部分にラインを引き、付箋をつけておく
すべてを理解できなくてもいいので、とにかく一通り読む。夫からの質問がなければ私から教えることはないので、わからない用語や箇所には付箋をつけてマーカーを引いておいて、当日に質問してほしい。

宿題②自分が「書類が苦手」な理由やポイントを深掘りして、言語化しておく
一口に苦手といっても、人によって苦手なところが違うので、自分で深堀りすること。苦手な部分がピンポイントにわかれば、手助けもしやすいから説明してほしい。

夫は「書類を読んで完璧に理解することは無理そうだけど、わからなくてもいいなら読んでおくことはできそう!」とのこと。そして勉強会後は、夫が自分で書類を仕上げて役所に提出するところまでをやることになりました。

ということで、夫主導の保活のスタートです!

投稿募集

保活ってしんどいですよね。実際に大変だったこと、それをどう打開したのかを教えてください。

#大変な保活の打開策

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 次回更新は、10/6(日)の予定です。どうぞお楽しみに!

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(編集協力:大西まお)

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