ライフ ライフ
2024年10月13日 16:21 更新

【漫画】保活だって怖くない! 子育てで多い「書類記入」が苦手な人のための本当に役立つTips『ふうふう子育て #145』

書類を書くのが大の苦手という夫のため、SNSのフォロワーさんに克服するためのアイデアを聞いた青鹿さん。すると思いがけないアイデアが寄せられて……!

まずは名前などのわかる部分だけでOK

スモールステップで成功体験を積めば苦手を克服しやすい

二度目の保活は夫担当と約束していたにもかかわらず、書類仕事が苦手な夫は全然手がつけられずにいました。

その後、夫婦で勉強会を開いて苦手ポイントを分析、夫は頑張って保活を完遂できたのですが、じつは保活前に「書類関係が壊滅的に苦手な夫を巻き込むためにはどうしたらいいですか?」とフォロワーさんに聞いてみたんです。

すると「最初は住所や名前などの確実にわかるところだけでいいから書いてもらうといいですよ」というアドバイスをいただきました。

最初、私は「住所や名前などのわかりきった部分を書いたところで、夫の意識が変わるだろうか?」「私の負担が減るだろうか?」と疑問を感じてしまったのですが、自分がアドバイスを求めておいて試してもみずに否定するのは失礼です。個人的に信頼する複数のフォロワーさんたちからのアドバイスだったので、とりあえずやってみることに。

保活に限らず、どんな書類でも夫に住所や名前や電話番号などの欄を埋めてもらうことにしました。すると、意外なことに住所や名前の欄が埋まっているだけで、私の心理的負担がグッと減ったのです。ちょっとでも埋まっているという安心感は、自分が想像したより大きなものでした。

一方の夫も、まずはわかっていることを書くだけの小さな一歩ーーつまりスモールステップなので、書類への抵抗感がグッと減ったそうです。これにより、さらに母子手帳を見たらわかる予防接種の記録、発達の様子なども書けるようになりました。

そうこうしているうちに、ある日、夫が名前と住所などだけを埋めた書類を手渡しながら「この書類って〇〇の補助の書類なのに、××のことも聞いてくるのはなんでだろうね?」と聞いてきたのです!

以前、私が「いいから読んで!」「全部あなたが書いて!」と言った時は、なかなか書類や手引きを読んでさえくれなかった夫ですが、住所や名前や予防接種記録などを書くうちに、自然と書類全体に目を通すようになっていました。

こうしてスモールステップで確実に成功体験を積むこと、思わず読んでしまうような導線をつくること、この2つのおかげで夫の苦手意識や、苦痛なことを無理やりやらされている感がかなり減ったようです。これらをやっていき、無理なく書類の記入をこなすようになった夫は、今ではフリー欄も埋められるまでに進化しています。

ちなみにフォロワーさんたちは、こんなアイデアも教えてくれました。

・住所印をつくる(住所を書く作業を減らせる)
・印鑑がついたボールペンを持ち歩く(その場でサインや書類の不備の訂正ができ、ハンコを取りに戻る作業が減らせる)
・予防接種の記録はスマホに一覧でメモに残しておく(何度も母子手帳を見なくて済む)
・生まれた時の体重や身長、発達の記録もすぐにスマホに一覧でメモしておく(母子手帳に記入欄がない発達の記録もあります。そして過ぎたことはすぐに忘れてしまうので、その場ですぐメモをとっておく)

住所印や印鑑つきボールペンがあると、いうまでもなく手間が減らせます。記録の一元化も、あっちこっちにある記録を探して書くより、だいたいいつも手元にあるスマホにメモにしておくことでラクになりました。我が家は、TimeTree(家族で共有できるスケジュールアプリ)のメモ欄に入れ、私も夫も見やすいようにしています。予防接種の記録などは、書類以外にも、病院にかかる時にも突然聞かれることもあり、大変重宝していますよ。

投稿募集

書類を書くのって面倒ですよね。私も得意ではないので、ラクになるアイデアがあったら教えてください!

#書類仕事をラクにするTips

======================================

 次回更新は、10/20(日)の予定です。どうぞお楽しみに!

 <<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>

======================================

(編集協力:大西まお)

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-