鈴木えみさんが娘からのサプライズ手紙に感動も「こういうときいつもママって泣かないよねって…」
モデルの鈴木えみさんが15日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に出演。13年ぶりのテレビ出演で、家族との仲睦まじい日常も明かされました。
親友・榮倉奈々さんとは子ども同士も仲良し
両親の仕事の都合で小学生時代は親元を離れ、祖母に育ててもらったという鈴木さん。まわりに心配をかけないよう、大人っぽく振る舞うことで感情を隠しがちな子どもだったといいます。「自分の守り方が上手なんだと思います」といい、自身ではメンタルが強いとは思わないものの、「よく強いと言われます」と話しました。
一時期は女優活動もしていましたが、映像の現場とスチール(写真撮影)の現場ではコミュニケーションの密度がまったく異なり、しんどさを感じて距離を置くように。13年ぶりのテレビ出演を決めたのは、今年5月放送の同番組に榮倉奈々さんがゲスト出演した際にメッセージを送ったことがきっかけでした。
10代から同じ雑誌で看板モデルを張り、25年の付き合いになる2人の関係性は深く、鈴木さんは「10代から一緒に育ってきて、ずっと近いところで人生を歩んでいる感覚。長いあいだ第一線に居続けられるのは、間違いなく奈々の人間性や仕事に対する姿勢の賜物。疑わないところや頑張りすぎるところがあるのが少し心配ですね。ずっと奈々らしく、毎日が幸せで満たされることを願っています」とエールを寄せていました。
そして今回、「奈々からのコメント返し欲しいかも」と期待した鈴木さんに、予想通り榮倉さんからのお手紙が到着。そこには「母性と父性を持ち合わせている稀有な人。お互いに母となり育児に追われていたときもあるけれど、今では子ども同士も仲良くなってくれてとても不思議な感覚です」と綴られていました。
20代の頃は何度も2人で旅行をしたそうですが、「来年には子どもも一緒に行けるかもしれない…!と心を躍らせています」と榮倉さん。鈴木さんは「家族に近い存在。家族ぐるみで会えるのが不思議な感覚だしすごくうれしい」と、夫や子どもも交え家族みんなで仲良く付き合い続けているそうです。
「我が家の料理担当は夫」
番組では鈴木さんが家族と暮らす自宅映像も初公開。2013年に交際3カ月で結婚して話題を呼んだ鈴木さんですが、プロポーズを受けたのはなんと「交際開始から2週間後」!
番組MCの山崎育三郎さんが「向こうからアプローチがあったということですか?」と聞くと、「いや、私からですね、アプローチは」「いい匂いだな、って。くっついていっちゃう、みたいな」「見た目も好きでした」と、最初は鈴木さんの一目惚れだったようです。
そんな夫からのメッセージも紹介され、鈴木さんの魅力について「美人なのはもちろんだけど、人間性が素晴らしいなと思いました」「すごくチャーミングでイタズラ好き、ドライに見えてすごく愛情深い」と率直な言葉で表現されました。
夫いわく、鈴木さんのカワイイところは「全部」。「ふとした瞬間の。何か見て欲しい時にする『見て見て~』の顔がすごく純粋でカワイイ。自分が見て欲しいものを共有したくて教えてくる表情がすごくカワイイ」と読み上げられると、「ええーっそんなこと思ってたの?」「やりづらいですね今後」とクールな中にも少し照れた表情を見せていました。
自宅映像では「我が家の料理担当は夫なんですけど、今日は何を作っていますか?」と夫の料理風景も撮影。京都で食べてとてもおいしかった冷や汁を再現してくれたり、最近ピーマンを克服して大好きになったという鈴木さんのためにピーマンの副菜を用意したり、大根と手羽先の煮物と焼き魚という美味しそうな献立が食卓に並びます。娘の朝食とお弁当も夫が作っているそう。
「家でのルール」を聞かれた鈴木さんは、「朝晩は基本的には一緒に食べようねっていうのと、基本、聞かれたことにはすべて答えるスタンス。話しやすい関係性はずっと大事にしたいなあ」と明かしました。
10歳になった娘からのお手紙がサプライズで披露されると、ずっとクールなスタンスを崩さなかった鈴木さんもさすがに「それはずるい!」と動揺。「ママは私にとってとっても大切な存在でもあるし、憧れの存在でもあるよ」「これからも誰よりも幸せな家族でいようね♡大好きだよ♡」と愛情あふれる文面が読み上げられ、折り紙のネックレスもプレゼントされた鈴木さんは、「すごいですね、この番組」と驚いていました。
ちなみに娘からの手紙は結構頻繁にもらっているそうですが、感激して泣くようなことはないそうで……「こういうときいつもママって泣かないよねって言うよね。今日も泣かなくてごめんね、ありがとう。帰ったらいっぱいぎゅーしようね♡」と笑顔でお返事していた鈴木さん。「家族が第一、優先したいので、話しやすい関係性はずっと大事にしたいなあっていうのはあります」とコメントしていました。