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2024年09月25日 10:11 更新

藤本美貴さんドン引き「育休中の夫がホイホイ友達を家飲みに連れてきた」……角を立てずに断る方法は「立てて」

三児の母でタレントの藤本美貴さんが大人気のYouTubeお悩み相談を公開収録で実施。相談者からのお悩みに目の前でズバズバ回答しました。

「『私はもう無理なものは無理だから』ってちゃんと伝えて」

イベント会場での公開人生相談をYouTube配信した藤本さん。壇上には、0歳児を育児中のママさんが上がり、「旦那がホイホイ友達を家に呼んでくるので、そのたびにご飯を作るのが苦痛。角を立てずに断るいい方法はありますか?」と、そのお悩みを打ち明けました。

「0歳児のいる家に友達をホイホイ呼ぶ」というショッキングエピソードに、藤本さんは「えっ、えーーっ!?」と驚き、会場からも「えーっ」の声が。しかも夫は1カ月の育休中だというのです。ということは、お子さんもまだ生まれたて、相談者さんも産後まもない時期……にもかかわらず「ホイホイ友達を連れてくる」とは、これいかに!?

「育休中だから(夫が)自分でやったら? って言ったら?」という至極当たり前の反応をする藤本さんですが、相談者いわく「もともと違う場所で(夫と友人が)会う予定だったのがダメになっちゃって、友達から『家飲みが楽でいいよね』って言われた」という状況で、断れなくなってしまったのだそう。

藤本さんは「優しいんだな、旦那さんも。『じゃあウチ来る?』ってなっちゃったんだ」と夫をフォローしつつ、「話し合ったりはしなかったんですか?」とさらに質問。

相談者によると夫は2日前に突然「もう(ウチに呼ぶで)いいよね」と「やる前提」で言ってきたそうで、何も準備していなかったため「もっと早く言ってくれれば……」と困惑したといいます。

その結果、夫婦は“無言の喧嘩”状態に。夫は「ピザ買ってくるからいいよ。トウモロコシだけ焼いて」と譲歩しつつ、翌朝には「じゃああとスープもよろしく」と言い出し、相談者は「なにそれ」と思いながらも、結局作ってあげたのだそう。しかも夫側は、妻にも「お酒好きだし楽しめるでしょ?」という態度で……。

相談者は「角が立たずにうまく断りたい」と穏便に済ませることを望みますが、藤本さんは「いや、1回角を立てたほうがいい」「優しいから結局やってあげちゃうじゃないですか、絶対やらないほうがいいと思う。心を鬼にして」と断言。

「1回、もうブチギレるくらい角は立てて、『私はもう無理なものは無理だから』ってちゃんと伝えて」
「だって0歳だからこれからずっと大変な時期続きますもんね。出来てもやらないほうがいい。やりはじめると、どんどん『じゃあこれも』ってなってくるし、『ああデキるじゃん』ってなってくるじゃないですか」


と、今後を見据えた助言を送りました。

学校から「怪我しました」の電話に「縫う感じですか?」

「小学1年生になった長女の反抗的な態度や言動がひどい」と悩むお母さんには、藤本さんも共感。「宿題やったの?」と何度声をかけても「はいはい」とあしらうようになり、上級生の影響なのか言葉遣いも悪くなっていて、「こちらも普段働いているのでストレスもたまっていて、優しい言葉かけで対応できない」といいます。

同じような悩みを経験してきた藤本さん。自身の長男が通っていた小学校の教頭先生に言われた印象的な言葉があるといいます。それは、子どもの言葉遣いが悪くなっても「語彙力が増えたと思ってください」ということ。いちいちブチキレていたらやっていられないので、「その言葉遣いは良くないと思うよ」と伝える程度で、なるべく親はクールな態度を取ったほうがいいようです。

男子校ということもあり「メガネは壊れるものだと思ってください」とも言われていたそうで、学校から「お子さんが怪我をしました」と電話がかかってきても先輩ママは慣れたもので「縫う感じですか?」と聞き返していたらしい、とも。

新しい環境で頑張っている小学生のことは「初めてこの地球に放たれてると思って」、自立を見守ることをアドバイス。

また勉強に関しては、どれだけ「やりなさい」と言ってもやらないもので、藤本さんは「何周も何周も通り越して、最近では『やってもやらなくてもこの人の人生じゃん』って思ってる」。

親として促しはするものの、「最終的にやるかやらないかはあなた次第」。宿題をせずに学校へ行って恥ずかしい思いをしても、やらないケースはあるとし、「そこまでやらせなきゃいけないのかなってもはや思ってる」と達観の域に入っているようです。

そういう藤本さん自身が「勉強しろと言われても全然やらなかった」といい、親が子どもをコントロールするわけにはいきません。子どもの人生は子どものもの。親として放任するわけではなく、子どもにまだ難しいようなスケジュール管理はしてあげますが、最終的には本人次第だと語りました。

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