平愛梨さん「育児でいちばん苦手」なケンカ、ワンオペ休日にゲンナリしていると意外な言葉に爆笑「だから子供って不思議」
四兄弟を育てるタレントの平愛梨さんが、Instagramで「イライラ」から爆笑に転じた子どもたちとのエピソードを明かしています。
■1日に何度も勃発する兄弟ゲンカと泣き声がしんどい……
平愛梨さんは2017年にサッカー日本代表の長友佑都さんと結婚。2018年にイタリアで長男・バンビーノくん(愛称、以下同)、2019年にトルコで次男・ベベックくん、2021年にフランスで三男・bebeくん、2023年に日本で四男・赤ちゃんを出産し、四兄弟を育てています。
平さんは7日までにInstagramを更新し、四兄弟を連れてヘアサロンへ行ったことを投稿。「移動中もちゃんとシートベルトをして『お口チャック』と言えばみんな目でキョロキョロ合図しあって静かにしてる」と、車ではおりこうさんで過ごしてくれたようで、子どもたちのヘアカット自体もスムーズに済んだそう。
カフェに寄って帰宅したところまでは順調だったのですが、1人ずつ順番にシャワーをしていると、目を離したすきに長男に注意された弟が「ママーおにいちゃんがやった」と泣き出して……。
「育児の中で、泣かされ泣いて!! が1番苦手」だという平さんは、「どうして泣いてるの? 泣かせるほどの悪さをしたの?」と双方の意見を聞き、このやりとりが寝かしつけの時間まで数回続いたといいます。
その後、食後の散らかりようにゲンナリしながら拭き掃除をしていると、不意に「ママ!」と呼びかけられ、長男が「優しくニッコリ笑いながら『お疲れ様』と言ってきた」。
さらに次男「ママー!おつかれさま」、三男「ママー!おづくりかま」と続き(隣で長男が「ママにお疲れ様って言って」と指示していたそう)、平さんは大爆笑。
「子供同士のケンカにイラッとしてた私
子供の『お疲れ様』はまるで魔法の言葉だった!!
この一言が日曜日というカオス達と1日一緒に過ごした疲れが一気に消化された!!
だから子供って不思議」
子どもの一言で意外なほど癒されることって、ありますよね。でも、翌日になるとまた分刻みの慌ただしさに疲労困憊……。平さんは8日にもストーリーズを更新し、「深夜の子どもの夜泣きに私が眠すぎて気持ち折れそうになった」と投稿。サウジアラビアにいる夫の長友佑都さんに、時差があるとわかりつつ「夜泣きが酷い」とLINEを送ったといいます。
すると長友さんからは「君ならできる」ボイス付きの自身の顔を使ったLINEスタンプでお返事が。これを見た平さんは「本人から本人のスタンプ 言葉の力!!」と覚醒。「このスタンプ見て気持ち取り戻した私(単純だけど笑)」「急に余裕な自分が生まれ子どもたちの寝相直し、布団かけ、ミルク飲ませ、お弁当作り、なんだか清々しい気持ちでやれた」「ありがとうブラボー」と綴っていました。長友さんと平さん夫婦の日頃からの信頼関係があればこそ、スタンプひとつでも大きく響くのかもしれません。
■兄弟ゲンカはルールを決めて
兄弟ゲンカが頻繁だと、親もまいってしまいますよね。親が介入せず子ども同士で解決できることが理想的ですが、ヒートアップして激しい罵り合いになったり、殴る蹴るなどの暴力に発展してしまうことも。子どもは未熟ですから、そのようなときは保護者の介入も必要でしょう。
できるだけ子どもたちで解決できるようにするために、最低限のルールを兄弟間や家族の中で決めておくことをおすすめします。たとえば「首から上・お腹は絶対に攻撃しない」「蹴るのはサッカーボールだけ。人を蹴ってはいけない」「道具は使わない」「一方的に攻撃しない」など。
こうした命にかかわるような最低限のルールは親が決めて、あとは子ども同士でルールを決めさせるのもいいでしょう。「叩くのは3回まで」「握手したら仲直りの合図」など、子どもなりに一生懸命考えたルールは、親が決めたルールよりも守ろうという気持ちが強くなる場合もあります。
子ども同士で解決することができれば、譲り合ったり、ケンカになる前に話し合ったりと自分たちで考えて行動することができるようになるでしょう。らちが明かないときはもちろん親の介入も必要ですが、親が解決するのではなく、子ども同士で解決できるよう、お互いの気持ちが言い合えるようにサポートすることが大切です。
(マイナビ子育て編集部)