
混雑した新幹線で息子が泣き出してしまった! デッキで必死であやしていると、乗客の女性が…… #「ありがとう」を伝えたい
混雑した車内で子どもが泣き出してしまった……という経験がある人は結構いるのではないでしょうか。今回は、泣きじゃくる息子を新幹線のデッキであやしている時に、30代の夫婦が体験した心温まるエピソードをご紹介します。
混み合った新幹線で、突然泣き出してしまった息子にハラハラ

昨年の年末、妻と0歳の息子と地元に帰省するために新幹線に乗った際の出来事です。
そこそこ混雑している車内で運よく席に座ることができ、ほっと一息ついていたところ、子どもが急に大声で泣きだしてしまいました。
お腹が空いているわけでもなく、おしめも換えたばかり。あらゆる思考をこらし、あやせどあやせど息子が泣き止むことはなくて……。
あまりにも泣き止まないので、周囲のお客さんの視線が痛く感じました。
デッキへ行っていた妻が、泣きながら帰ってきた。理由を聞いてみると……

しかたなく、妻が子どもをあやしにデッキ部分へと向かいました。荷物も多く、私は席を離れることができなかったので、妻と子どもは大丈夫かと心配していました。
30分後、ようやく子どもが眠り、静かになったので妻が戻ってきました。ですが、妻が少し涙を浮かべていて……。
何かあったのか聞いてみると、子どもが全然泣き止まず周囲の目を気にしていた時に、たまたま同じ車両に乗っていた50代くらいの女性がデッキに向かってきたのだとか。
周りの目を気にしていた妻に、女性がかけてくれた言葉とは

その女性は
「泣きやまなくて大変ね。でも、赤ちゃんは泣くことが仕事なんだから何も気にしなくていいのよ。
この子はいっぱい泣くことで、あなたに感謝の気持ちを伝えようとしているだけ。それに人生の間でたった1回、この電車の中でしか会わないだろう人たちに何を思われたって、あなたと一生つながりのあるこの子の方が遥かに大切でしょ?」
と、優しい言葉をかけてくれたそうです。
妻はその言葉が大変嬉しく、思わず涙ぐんでしまったようでした。
私も話を聞いて「そんな素敵な考え方をしている方がいるんだ」と、とても感動しました。
あの時、妻に温かい言葉をかけてくれた女性に今でも感謝しています。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。