4歳の男の子が『ディズニー　くまのプーさん』でミュージカルデビュー！ ワクワク♪仲間たちと冒険の旅へ！【体験部親子レポ】

マイナビ子育てが運営する体験コミュニティ「とっておき体験部！」の親子レポーター・みなパパさんと4歳の男の子が、親子で初めてのミュージカル『ディズニー くまのプーさん』鑑賞へ！

果たして4歳児はミュージカルを楽しんでくれるのか、パパにとってはドキドキの親子ミュージカルデビューとなった公演をレポート！

今回、ミュージカルを観に行こうと思ったのは、有名なディズニーの世界とキャラクターに触れる機会を息子につくってやりたいと思ったから。

アニメのプーさんには反応がよかったので、ミュージカルならもっと刺激になるかな、と思い挑戦することに。

ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』は、春夏秋冬の4幕構成。プーさんとその仲間たちが、ハチミツを探して森を冒険するストーリー。キャストが等身大のパペットを操りながら、歌って演じます。

開演後しばらくは、劇場の椅子が気になるなど、息子は少し落ち着かない様子。ところが、ストーリーが進むにつれて、だんだんとプーさんの世界に引き込まれていきました。

とくに、ピグレットが風で木から落ちて、下にあった枝の束が崩れてしまうシーンでは、「うわー！ こわれちゃった！」と思わず声をあげるほど、舞台上の展開に夢中に。

また、風が吹いたり雪が舞ったりするシーンでは、「かぜふいたー！」「わぁー！」などと反応して、舞台の演出を五感でしっかりと受け止めているようでした。

ドキドキハラハラのハプニングを乗り越え、最後はもちろん、みんな笑顔になれるハッピーエンド。

ラストのカーテンコールでは登場キャラクターとキャストたち勢ぞろい。公演中は写真撮影不可でしたが、カーテンコールでは撮影OKでした。

大人の自分にとって印象的だったのは、プーさんの声！ キャストの方の声が、アニメのプーさんそっくりで驚きました。

劇場で案内してくれたスタッフの、子どもへの接し方もすごくよかったです。

パンフレットを渡すときや、席へ案内してくれるときに、「楽しんできてねー」と子どもに目線を合わせてくれたのが、ていねいだなと感じました。

あえて「こうすればもっと楽しめる」ということを言うなら、プーさんはハチミツが大好きということと、プーさんの仲間のたちそれぞれの特長の2点だけは、事前に予習しておくといいかもです。

おおよそはわかっていたのですが、まったく知らない状態だとついていけなかったかも。パンフレットなどに、子どもにわかりやすい解説があってもよかったなと思いました。

とはいえ、息子はとても楽しんだようで、帰る途中で何度か「プーさん、楽しかった」とわざわざ口にしていました。

ディズニーファンにはもちろんおすすめですが、我が家のようにディズニーにあまり馴染みがない子どもでも、ディズニーに触れるきっかけとして楽しめるミュージカルでした！

2021年にニューヨークで世界初演。イギリス、オーストラリア、オランダ／ベルギーなど世界各国、2024年からは日本全国でも上演されているミュージカル『ディズニー くまのプーさん』。2025年のジャパンツアーはこの後、埼玉公演と横浜公演が予定されています。

◆今後の公演日程
埼玉公演: 9月13日(土)〜9月14日(日) RaiBoC Hall（市民会館おおみや）大ホール
横浜公演: 9月20日(土)〜9月21日(日) 横浜市市民文化会館 関内ホール

公式ホームページ：https://www.rkx-i.jp/musical-pooh/

©DISNEY

（撮影・文：みなパパ　編集：マイナビ子育て編集部）