エプロンをリメイクする簡単な方法! 裁縫やミシン不要
いつも使っているエプロンに飽きてしまったのなら、エプロンのリメイクにチャレンジしてみませんか? 今回はミシンがなくても簡単にできるリメイク方法をご紹介します。ミシン代わりになるアイテムも一緒にピックアップしたので、参考にしてください。
※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。
エプロンのリメイクをするときに揃えておきたいアイテム
エプロンは毎日のように使う家事の必須アイテムです。頻繁に使うものだから世界に1つだけのおしゃれなエプロンを作ってみませんか?
リメイクというと「ミシンを使ったりするような大掛かりな作業はしたくない」と思う方もいるでしょう。
実はエプロンはいくつかのアイテムをそろえれば、縫わなくてもアレンジすることができるんです。まずは、ミシンの代わりになるアイテムをご紹介します。
布にも使える強力両面テープ
シンプルなエプロンは、縁取りをしたり、レースをつけたりするだけでもグッとおしゃれになりますよね。でも、縫うのは大変だし、ミシンを使ったとしてもきれいな縫い目を作るのは至難の業。そんなとき、おすすめしたいのが強力両面テープです。
強力両面テープとは、一般的な両面テープの要領で布同士を接着できる優れもの。
こちらの両面テープは、布のほか、革や合皮、紙、木材、ゴム、プラスチック、発泡スチロールとさまざまな素材に使える両面テープです。曲面でもしっかり接着してくれるので、さまざまなデザインのエプロンづくりに役立ちます。
口コミをチェックしてみると「マジックテープよりも強力」、「接着直後だったのに剥がすのに苦労した」など、パッケージに記載されている超強力の言葉を裏付ける声が多数見られました。
ただし、基本的に洗濯すると粘着力が弱くなってしまうので要注意。
布地のほつれ止め液
裁縫するときに面倒なのが裁断面の始末でしょう。いちいち三つ折りにして縫うのは面倒な作業です。そんなとき活用したいのが、ほつれ止め液。ほつれやすい部分につければ、ほつれを防ぐことができますよ。このアイテムはドライ洗いも水洗いもOK。
リボンの結び目につければ、ほどけ防止効果も期待できるので、サテンリボンなどで飾りつけアイテムをたくさん作ってリメイクに活用するのもおすすめです。
裾上げテープ
購入したり、もらったりしたエプロン。着てみたけれど裾が長くて動きにくかったり、ショート丈のカフェエプロンを作りたかったりするなら、簡単に裾上げをすることができるアイテムがあります。裾上げテープを裾に貼りつけるだけで、丈を変えることができます。
使い方はとても簡単です。裾上げしたい丈にあわせてアイロンで折り目をつけます。次に裾上げテープを水で濡らして、裾と裏地にかかるようにテープを乗せます。最後にアイロンを押し当てて接着します。よれやすいので、少しずつ軽く引っ張りながらアイロンを押し当てていくとうまくいきますよ。
裁ちばさみ
裁ちばさみは、手縫いやミシンを使わなくても1本は持っておきたいアイテムです。紙と布は性質が異なるため、一般的なはさみと裁ちばさみは用途に合わせて使い分けたほうがよいといわれています。エプロンの生地やリボン、レースの裁断まで、エプロンのリメイクでは使えるシーンがたくさん。
エプロンに貼るだけで簡単リメイク
よりシンプルにエプロンのリメイクをしたいなら、貼るだけで済んでしまうワッペンやレースシール等のアイテムを活用するのがおすすめです。さっそくおすすめ商品をチェックしていきましょう。
貼るだけワッペン
アイロンを押し当てるだけで簡単に貼れてしまうワッペンは、エプロンのリメイクにはもちろん、お子さんの穴が開いてしまったズボンやポロシャツのアクセントにも活用できるアイテム。たくさんの種類が入っているこちらの商品を使えば、組み合わせを楽しみながら、エプロンのリメイクができそうです。
レースシール
エプロンをガーリーに仕上げたいならレースシールがおすすめです。肩ひも部分や腰に巻くリボン部分に貼り付ければ、シンプルなのにさりげないおしゃれを楽しむことができますよ。ポケット部分にだけ貼りつけるなど、ワンポイントのアクセントとして使うのも良いですよね。
こちらのレースシールは5色で199円(税込)ととってもリーズナブル。カラーバリエーションが豊富なので、自分用にはもちろん、お子さん用のエプロンにも活用できそうなアイテムです。
縫わずにボタンをつけられるtic
ボタンが1つついているだけで、エプロンの印象はガラッと変わりますよね。でも、ボタンづけは面倒臭いのが正直なところ。そんな方におすすめしたいのがticです。こちらのアイテムは針も糸も使わずに簡単にボタンづけができてしまう万能アイテム。
ボタンをつけたい位置にピンを差し込み、ボタンをセットしたら、ボタンを挟むようにもう片方のピンをボタンの上にセットします。左右にticを揺らしていくとピンと本体が外れ、しっかりとボタンづけができますよ。
カットするだけ! リメイクするとエプロンに変わるもの
もうリメイクには慣れている! という方は、使わなくなった洋服やバッグをリメイクしてエプロンを作ってみてはいかがでしょうか。違う形のものからエプロンを作るのはハードルが高く感じる方もいるでしょう。でも、コツさえつかんでしまえば、実はとっても簡単なんです。では、さっそく具体的なリメイク方法についてチェックしていきましょう。
ジーンズ
丈夫にできているジーンズは、毎日使うエプロンに向いている生地です。切りっぱなしのままでもほつれにくいので、縫わずに簡単にエプロンづくりができます。
まずは、ジーンズのわたり幅を一直線にカットしていきます。カットするとスカートっぽい感じになるでしょう。次に、ウエストにあるボタン部分のラインが残るように、前部分(チャックがある面)だけ切り取ります。そして、お尻の面だけ残るようにサイドをカットしたら完成。ボタンの取り付け部分がそのままリボン代わりになるので、ハサミでカットするだけで簡単にエプロンを作ることができますよ。
トートバッグ
子ども用のエプロンを作るなら、トートバッグに少し手を加えるだけで簡単に完成させることができます。まずは、ショルダータイプのトートバッグを用意します。100円均一ショップでも購入できるので、家にちょうど良いサイズがない! という方は、まずはこちらを使ってみるのもおすすめです。
トートバッグを用意したら、肩ひものちょうど真ん中をカットし、ほつれ止め液をつけます。あとはお子さんの腰に巻いて縛ってあげれば完成です。バッグ部分はティッシュや調理器具を入れられるポケットとして活用することができますよ。
ワイシャツ
ワイシャツの形をうまく利用すれば、個性的なエプロンを作ることができます。まずは、袖と後ろ身頃を大きく切り落とし、ほつれ止め液を切った部分につけます。このとき、襟元は残るようにカットしてください。
次に、余った袖部分を細く切って両面テープで張り合わせ、リボンを2本作り両サイドに貼り合わせます。ワイシャツはポケットがついていることが多いので、ちょっとしたものを入れることもできる、使い勝手の良いエプロンが完成します。
まとめ
手縫いやミシンを使わなくても、アイテムをそろえれば立派なエプロンを作ることができますよ。アレンジに慣れてきたら、洋服やトートバッグからのリメイクにチャレンジするのもおすすめです。
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