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2026年01月28日 11:42 更新

きゃりーぱみゅぱみゅさん「夫がガチガチに悩んでる」子育ての悩みをてぃ先生に相談「ダメなことってどうやって伝えたらいい?」

1歳のお子さんを育てるアーティストのきゃりーぱみゅぱみゅさんが、ラジオ番組で大人気保育士・てぃ先生に育児の“ガチ悩み”を相談しました。

■「自分的に『ダメ』は正解じゃないような気がして…」

きゃりーぱみゅぱみゅさんは2023年に俳優の葉山奨之さんと結婚し、2024年10月に第一子を出産。お子さんは現在1歳3ヶ月です。1月25日放送の『きゃりーぱみゅぱみゅChapter#0~Touch  Your  Heart~』(TOKYO FM)では、現役保育士で育児アドバイザーの「てぃ先生」をゲストに迎え、育児相談を展開しました。

「最近、夫がガチガチに悩んでて、毎日2回くらい『これどうしたらいいんだろう?』とぼやいていることがあって」と切り出したきゃりーさん。子どもの自我が出てきて、ごはんを食べるにも「これが食べたい!」と意思を示してくれるようになったというこのごろ、「ちょっとずつ意思疎通してる感じもあるんですけど、かと思いきやモンスター化もすごくて。畳んであるタオルを全部倒したりとか、ワンちゃんの水で手をパシャパシャ洗ったりとか」と、それまでとは違う悩みが出てきたそう。

「おうちにいると日常生活で『これダメだよ』っていうことが結構あるんですけど、自分的に『ダメだよ』って言うのは正解じゃないんじゃないかなって思うことがすごいあって。ダメなことってどうやって伝えたらいいですか?」

この相談に、てぃ先生は「なるほど。お子さんのことをそこまで考えて、めっちゃくちゃ良い夫婦ですね~」とにっこり。そして、「1歳3ヶ月っていうことを考えると、実は今はあんまり言い聞かせるってのが効果的じゃない時期なんですよね」「もちろん全く伝えなくていいよってことじゃないんですけど、そこを一生懸命頑張ってもお子さんの学びとして少ない時期なんです」と、お子さんの年齢的に「ダメ」はあまり意味がないことを示しました。

てぃ先生は、一つの部屋に異なるたくさんの年齢のお子さんたちを集めて、「おもちゃに触ってはいけない」と言い聞かせたという研究があることを紹介。いわく、その研究では、大人がお子さんたちに『このおもちゃに触ったらいけないよ』と約束して部屋を出ていくと、大人の不在をみはからってその部屋にいる子ども全員がおもちゃに触るのだそう。

「ただ、そのあとが面白くて。大人が急に戻ってきても大体、1歳4ヶ月ぐらいまでのお子さんは気にせずにおもちゃを触り続ける。一方で、1歳6ヶ月以上のお子さんたちはおよそ半分ぐらいが、大人の顔を見て『やばい!』ってリアクションをするんです」

この研究結果を引用し、てぃ先生は「1歳6ヶ月を超えると『これはいけないよ』って言ったこともなんとなくルールを理解して守ることができるんですけど、1歳4ヶ月より前のお子さんたちに『これ危ないよ』と伝えたところで、そもそも伝わってない可能性がある」と解説。

そのうえで、「1歳4ヶ月よりも手前のお子さんたちには、『そもそもそれが起こらない環境を作る』」ことを提案し、「『なんで言ってるのにわからないの?』って親御さんも苦しくなっちゃうので、環境作りをどう工夫できるかっていうのがポイントかなと思います」と話しました。

きゃりーさんの場合、子どもが「ワンちゃんのお水をパシャパシャする」ことに悩んでいるのであれば、「パシャパシャしていい時間を確保してあげる」ことをすすめたてぃ先生。ワンちゃんのお水がダメなら、洗面台やタライに水を張って一緒に水遊びしてあげるなど、水への興味が満たされるのではないかとアドバイスしました。このアドバイスにきゃりーさんは「確かに!!!」と納得です。

■「ダメ!」とハラハラしなくて済む安全対策

ハイハイ、つかまり立ち、歩く、走るーーなど、子どもの出来ることが増えていくにつれ、親がついハラハラして「ダメ!」と止めてしまう頻度も高くなりがちです。てぃ先生が提案したように、「そもそもダメと禁止しなくていい環境を作る」ことは、親の安心のためにも有効といえるでしょう。

たとえば転倒しても怪我をしないように厚みのあるジョイントマットを敷き詰める、テレビボードやテーブル、棚などの角はコーナーガード・クッションをつけておく、赤ちゃんに入ってほしくない場所への侵入を防ぐベビーゲートの設置、ファンヒーターやストーブでのやけどを防ぐガード設置、引き出しや扉を開けられないようロックするストッパー……などなど、環境面を安全に整えることは、安心につながります。

ただ、1歳を過ぎると興味の範囲もぐっと広がり、何でも自分でやりたがるようになってくるので、大人を困らせるイタズラをすることもあるでしょう。各家庭ごとにしつけの価値観は様々ですが、厳しく叱る必要があるのは「危険なことをしたとき」と「人を傷つけたとき」くらいです。

道路に飛び出してしまった、刃物など危険なものを持っていた、公園でお友だちに石を投げつけてしまったなど、危険なことをしたときは、しっかり「危ない!」「ダメ!」ということを言葉でも伝えながら、まずはその行動を止めます。そのあと落ち着いてから、なぜその行動がいけなかったのかをやさしく説明してあげてください。また、何かするには子どもなりの理由があるはずです。叱ったあとには、「道路の向こうに行きたかったのかな?」「おもちゃを取られて嫌だったんだね」などと、子どもの気持ちをくみ取り受け止めてあげましょう。

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