【三人の息子がスタンフォード大を卒業】アグネス・チャン流 子どもの好奇心を引き出す【勉強の立体化】とは?
24日放送の『ミキティダイニング』(フジテレビ系)に、ものまね芸人の原口あきまささんと妻・めぐみさん、俳優の中越典子さん、タレントのアグネス・チャンさんがゲスト出演。それぞれの家庭の勉強事情や受験に役立つ子育て法について明かしました。
「よく聞いてくれたね!」
受験シーズン真っ只中の冬、テーマは「子どもの勉強スペシャル」。アグネスさんの息子は3人とも米国の最難関校であるスタンフォード大学を卒業しており、勉強が楽しくなるコツをたくさん紹介しました。
14歳から7歳まで四男児を育てる原口さん夫妻には、子どもに勉強をどう促していいかわからないという悩みが。長男は高校受験を考える時期ですが、受験勉強ではなく「ギター始めちゃった」そうで、原口さんが長男に「勉強しなさい」と声をかけると、2階から1階に下りてきて「ジャガジャーンって(ギターを弾く音が)聞こえるんですよ」と苦笑。このとき母であるめぐみさんは「もう知らない。あなたの人生だから」と、我関せずの態度を貫いているのだそう。
8歳の長男・7歳の長女を育てる中越典子さんは、まだ子どもたちが小学生のため受験をリアルに捉えていないものの、「本人が中学受験するという選択をするなら後押ししたい」。受験に備えて早めに情報を集めていきたいと思う一方で、小学生のうちは一緒に旅行や山登りに出かけたり、スポーツをしたり、四季を味わうなどの体験を優先したい気持ちもあるといいます。
それぞれの話を聞いたアグネスさんは、子どもたちに「勉強は楽しいもの」と思ってもらうために「勉強の立体化」を推奨。教科書が配布されたら「今年は何をやるのかな~?」と子どもと一緒に最初から最後までさらっと見て1年の流れを把握しておき、授業に入るタイミングで「その内容に関係のある活動をする」ことが勉強の立体化だと説明しました。
たとえば、「雨について勉強するなら、雨が降っている日に『かたつむり探そう!』と外に出てびしょ濡れでも気にせず体験を深める。自宅に戻った後に『なんで雨は降るんだろう?』と質問をして考えさせていく。そして世界地図を広げて『さぁ、どこが一番雨降るだろう?』とさらに問いを深めていく」と、具体的な勉強法を明かしました。
前もって授業で行うテーマに興味を持たせて調べることで、学校の授業で「(子どもが)いっぱい話したくなる。楽しみになる」といいます。「好奇心をたくさん持たせて、情熱を感じるように勉強する」というアグネスさん流の極意がそこにあります。
しかし中越さんが「そのあとの質問の仕方がわからない」と疑問を提示すると、藤本美貴さんも強く共感。子どもに「なんで水たまりができるかわかる?」と質問したとしても「こっちが答えわからないから」と苦笑します。
アグネスさんも答えられないときがあるそうですが、子どもが質問してきたときは、たとえご飯を作っている最中でもいったん火を止めて「よく聞いてくれたね! ママも知らない。でもいい質問!」とまず褒めて、その場で一緒に調べるそうです。「『ちょっと待って』と言わないこと」をルールとして自分に課してきたそうです。
また、「子どもが進んで勉強するようになるためには、得意科目は1つあればいい」とアグネスさん。得意なところを伸ばすことで、ちょっとした「博士」になれる上、自己肯定感が上がり学校や勉強が楽しくなるといいます。
テストや受験で子どもが緊張してしまうときは、テストの前夜に「ゲームやろう!」「明日、先生はどういう質問出すか、当てっこしよう」と提案し、ママVS子どもで質問を出し合うそう。そうすると翌日のテストで点数がいいかどうかではなく「ママに勝つかどうか」が主軸になり、ワクワクした気持ちで臨むことができ、テストで緊張しなくなると話しました。
中でもアグネスさんが工夫した点は、「子どもが小学生のとき、宿題を嫌がらないようにすること」で、「ママが宿題大好き」という設定にしていたと明かしました。「ママがいるときに宿題やってね!」「ママがこの一問やっていい?」など、宿題をやりたい人が隣にいることで、子どもは早く済ませるようになったそう。子どもが早く宿題を終わらせた日は、「うそ、やっちゃったの⁉」と盛り上げることも忘れません。これにはゲスト一同「演技派ですね!」と大絶賛でした。
(マイナビ子育て編集部)
