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2026年03月15日 10:11 更新

「親が絶対正しいわけじゃない」紗栄子さんが考えた毒親との距離 息子たちが教えてくれたこととは

二児の母でタレント・実業家の紗栄子さんが、YouTubeでお悩み相談を展開しました。

子どもたちに「すごい感謝してる」こと

紗栄子さんは「今日はちょっと攻めます。世の中のグレーを斬っていこうかな」と切り出し、「ハラスメントだったり、モンスターペアレントだったり、結婚相手との距離感だったり……正直、あんまり触りたくない題材。だってハラスメントの定義って、年々アップデートされるし難しい」と言いつつ、「でも今日は、Yahoo!知恵袋に投稿されているお悩みの中から、まだベストアンサーがついていない“迷える声”に、私なりに答えていく」という企画を実施しました。

たとえば「母がモンスターペアレントで恥ずかしい」という子どもの立場からの相談。相談者は給食で玉ねぎを減らした際、担任に「北海道生まれなのに玉ねぎ食べられないの?」と冗談を言われたことを笑い話として母親に伝えたら、母親が激怒して三者面談で担任を糾弾したのだといいます。母親は「娘に北海道生まれなのに玉ねぎ食べれないのって言ったんですよね。そういうハラスメントやめてくれませんか? じゃああなたはどこの出身なんですか? 東京出身の人は全員小松菜食べられるんですか?」という感じでとりつくしまもなかったよう。

紗栄子さんは「まず、お母さん、落ち着こう。娘さんは立派に育ってる」と目を閉じ、「待って、自分も言われてるかもしれない。自分の正義を子どもに押し付けすぎてないかって、今思った。うちも事柄は違えど、息子にそう思わせてることはあるかもしれないって襟を正す思いになってきた」と我が身を振り返ります。

そのうえで、「学校は子どもにとって生きる場所。大人たちの関係がいびつになって挟まれてるって結構しんどいから、そこはやっぱり大人たちが配慮しないと」と、大人が自分の正義を振りかざす前に子どもにまず配慮すべきだと考えを述べました。

モンスターペアレントの流れから、次の相談は「毒親とどう向き合えばいいか」という中学生の悩みをチョイス。相談者の母親はヒステリックで子どもが自分の思い通りにならないと「なんでなんで」とキレ散らかし、言うことを聞かないとお金を与えないと脅される……といいます。相談者は髪を染めたりピアスをあけたいけれど「母親は時代遅れなので絶対に言えない」とも。「自立してから向き合うべき? 親の考え方を変える方法はないでしょうか」という内容でした。

紗栄子さんは「残念ながら、人の意識を変えるのは本当に難しい。子どもにこんなことを言うのは酷かもしれないけど、あなたの導き出した『自立してから向き合うべき?』というのが正解な気がする。自分で選択できるようになった時が、その時」と明言。もし反抗して身の安全が保障されない可能性もあるなら、「今は我慢という選択も逃げではない」と諭しました。ちなみに紗栄子さんは昔、親に髪染めを禁止されても「コーラをかぶって脱色した」そうです。

また、「さっきも話したことだけど、親が絶対正しいわけじゃない。大人も間違えるし、失敗する」「(本当に毒親で危険な状況になるなら)そこから逃げるのもひとつの手」だと紗栄子さん。

自らの子育てで息子たちに伝えているルールは「一応ある。けど、これを基準にしていようねぐらいの感じ」といい、門限を破ることがあっても「ちゃんと説明してくれれば、理由があればOK。それを破ってめちゃくちゃ怒るみたいなことはない。私、怒らないのよ。逆に黙ってるとあっちが怯えていろいろ喋りだす」と明かしました。

紗栄子さんが子どものときは、何かあっても話し合わず時間が解決するスタイルの家庭で育ったと振り返り、「だから終わり方に悶々としてることが多くて、でもこれ以上言っても不毛だしな」と感じていたそう。しかし我が子と衝突したときは、子どもの方から積極的に「このとき自分も言い方が悪かった。でもママもこういうときあるから気をつけてほしい」などストレートに気持ちを伝えてくれ、紗栄子さん自身も素直に「確かに、ここはママが悪かったね。ごめんね」と向き合うことができていると話しました。

「親に教えてもらえなかったことを息子たちが教えてくれたんだよ」「話したら終わりねって切り替えることも、彼らが教えてくれた」といい、それは仕事のスタイルにも良い影響を及ぼしているそうで「すごい感謝してるの」と、息子たちへの感謝を明かしました。

また、「義母に怒られて眠れない」という女性の悩みも取り上げた紗栄子さん。義母に贈った内祝いの購入者名が自分(=嫁)の名前になっていたことで「なんで息子の名前じゃないんだ」と激怒され、義母に嫌われてしまったのではないかと思うと寝られなくなり……という内容です。

これには紗栄子さんも「義母問題は難しい」と苦渋の表情ですが、結論は「義母が悪い」「義母が言うべき相手は息子」。名義が気になるならば「嫁に買わせたんでしょ、名前こうなってたわよ」と息子に伝えるのが筋だと話し、「あなたが気に病むことじゃない」と慰めました。

義母との関係について悩める子羊は多いようで、紗栄子さんは別のお悩みも紹介。義母や義祖母にとても優しくしてもらっており、夫不在でも家に来ていいよと言ってくれる関係性ですが、距離感に迷っているそう。相談者は自身の家族とは疎遠なこともあり、義母とは素を見せられる関係になりたいと願っているそうですが、「義理の娘から距離を詰められるのは怖さや気持ち悪さを感じますか?」との相談です。

紗栄子さんは「いい話じゃない! そのままでいい!」「こんな娘が欲しい。ガンガン来て!」と大喜びです。一方でスタッフから、自身の義母との関係はどうだったか聞かれると「あんたさ、どういう神経してんの?」と離婚経験者ゆえの複雑な心境もチラリ。多かれ少なかれ誰でも嫁姑関係で悩むことはあるものですが、紗栄子さんなりの結論としては「旦那が妻の味方でいる」ということだと断言していました。

(マイナビ子育て編集部)

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