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2026年03月02日 17:10 更新

【遺言準備の実態調査】遺言書の初回作成は65〜69歳が最多、準備の適齢は60代前半が上位に! 作成のハードルは?

遺言準備、いつ始めるのが正解?弁護士法人 東京新宿法律事務所は、60歳以上で相続の遺言書作成をしたことがある人を対象に、「遺言準備の実態」に関する調査を実施しました。元気なうちに判断力を活かして決めることが、その後の「もしもの不安」を減らし、人生の整理につながるようです。

遺言書の初回作成は「65〜69歳」が最多に

遺言書の初回作成は「65〜69歳」が最多に

「遺言書を初めて作成した年齢」では、「65〜69歳」が22.7%で最多でした。次いで「60〜64歳」19.7%、「70〜74歳」15.7%、「75〜79歳」15.0%が続き、60代(60〜69歳)で初回作成した人は合計42.3%でした。

一方、70歳以上で初回作成した人も合計38.0%となり、作成のタイミングは60代後半〜70代にかけて幅があることがわかります。

振り返ると「60〜64歳までに作るのがベスト」と感じた人が最多

振り返ると「60〜64歳までに作るのがベスト」と感じた人が最多

「今振り返って、遺言書は何歳までに作っておくのがベストだと感じるか」では、「60〜64歳」が21.7%で最多に。次いで「65〜69歳」20.7%、「70〜74歳」18.7%が続きました。

「60代までに作るのがベスト」とした人は合計42.3%。一方で「70歳以上」も合計43.7%となり、“遅くとも70代までには”と考える人も少なくないようです。

ベストな年齢を選択した理由は「判断力があり、落ち着いて決められる」が過半数

ベストな年齢を選択した理由は「判断力があり、落ち着いて決められる」が過半数

設問2の回答理由では、「元気なうちなら判断力があり、内容を落ち着いて決められると思うから」が58.3%で過半数でした。

次いで「「状況が変わったら見直せる」ので、まずは早めに作るのが良いと思うから」9.3%、「家族(配偶者・子ども等)と話し合える時間があるうちに決めたいから」8.7%が続きます。

上位回答からは、「判断力があるうちに決めたい」「まず作って、必要なら見直したい」といった考え方が多いことがうかがえます。

作成のハードルは「書き方・形式不備が不安だった」が最多

作成のハードルは「書き方・形式不備が不安だった」が最多

遺言書作成のハードルは、「書き方・形式不備が不安だった」が21.3%で最多でした。次いで「何から始めればよいかわからなかった」19.0%、「作成が面倒・時間がかかった」14.0%が続きます。

“書き方の正しさ”と“最初の一歩”で迷う人が多いことから、手順を整理した情報やチェックポイントがあると、動き出しやすくなりそうです。

作成後に良かった点は「気持ちが楽になった」が4割

作成後に良かった点は「気持ちが楽になった」が4割

遺言書を作成して良かった点は、「『もしもの時』の不安が減り、気持ちが楽になった」が40.0%で最多でした。次いで「家族に自分の意思を伝えられたと感じた」17.7%、「自分の考えや人生の整理ができた(終活の一環になった)」11.7%が続きます。

“手続きのため”だけでなく、“気持ちの整理・安心感”としての価値を感じている人も多いことがわかります。

調査概要

調査期間:2026年2月18日〜2月21日
調査方法:インターネット調査
調査対象:60歳以上で相続の遺言書作成をしたことがある人
サンプル数:300
出典元:弁護士法人 東京新宿法律事務所 調べ( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000160717.html


弁護士法人 東京新宿法律事務所
https://www.shinjuku-law.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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