丸山桂里奈さん「もし車が来ていたら」イヤイヤ期の娘に感情爆発で涙の自己嫌悪「娘にも本並さんにも申し訳ない」
元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈さんが、自身のYouTubeチャンネルで「イヤイヤ期の母の本音」を赤裸々に語りました。3歳になった長女とのやり取りで感情が抑えきれなくなり、強い後悔と自己嫌悪に襲われた出来事とは……。
■娘を危険な場に残し、車へ向かった後悔
動画の冒頭、久しぶりに“前泊”の仕事で地方にいると明かした丸山さん。長女はイヤイヤ期の真っただ中で、親子の意思疎通がうまくいかないこともしばしばだといい、「私、娘に対して、あ、私いつもめっちゃイライラしてるなっていうか、めっちゃ当たってるな」と思っていると切り出しました。
つい先日、娘の健康診断で病院へ行ったとき、先生の前では頑張ってとてもいい子にしていた長女が「帰りたくない」と駄々をこね始めたそうです。丸山さんはイライラが募り、「もういいよ。言ったことは覚えておいてね」「責任持ってね」と、3歳の子どもに対して強い言葉を投げかけてしまったと振り返ります。
帰り道は車通りの多い道路でしたが、長女は「1人で歩く」「手をつながない」と言い張り、丸山さんが「車が来たら必ず手をつなごう」と伝えても、「絶対やだ」「ママ嫌い」と拒否したといいます。イライラが限界に達する中、駐車場に向かう手前で長女は立ち止まり、「もうやだ」と動かなくなってしまいました。抱き上げようとしても激しく泣き叫ぶ状況に、業を煮やした丸山さんはその場に長女を残したまま、夫の本並健治さんが待つ車へ向かったといいます。
イライラしたまま車に乗り込むと、本並さんに「なんでそんな投げやりになるの?」と言われ、「いやいやだったら行ってこいよ、お前が1人で行けば分かるよ、この大変さは」と強い憤りを感じた丸山さん。しかし冷静になると「もし車が来て、娘がひかれていたら……」と思い至り、激しい自己嫌悪に襲われて涙が止まらなくなったと明かしました。
丸山さんは、「私の子どもでもあるけど、本並さんの子どもでもあるじゃないですか。宝物だし、大切にもちろんしてるんですけど、そういうことをしたことが、本並さんにも申し訳ないなってなっちゃって。もちろん、娘に一番申し訳ないんだけど。感情的になって動いちゃうことが多いので、抑えて行動できたらいいのになって、すごい思う」と語りました。
その後、仕事を終えた丸山さんが本並さんへ「今日ごめんなさい」とメッセージを送ると、返ってきたのは、「それは仕方ないよ」「そういうのは本当注意しないといけないから、お互い気をつけていこうね」「俺に任せてください」という言葉。そのメッセージを読んだ瞬間、張りつめていた気持ちが一気にほどけ、丸山さんは車を運転できなくなるほど泣いてしまったといいます。
普段からポジティブで優しい本並さんの存在に救われている丸山さんは、「やっぱり本並さんと結婚してよかったなと思いました」と再確認。愚痴をあまり言わず、人のことを悪く言わない本並さんの姿勢に、尊敬の念を抱いているとも語りました。
■【イヤイヤ期】年齢や発達段階に応じた接し方
子どもの自立心を育てる大切な成長過程であるイヤイヤ期。一般的に1歳半ごろから自我が芽生え始め、2歳前後にピークを迎えることが多いとされています。子どもは「自分でやりたい」「でもうまくできない」という葛藤の中で、感情をうまくコントロールできず、かんしゃくを起こしたり強い拒否反応を示したりします。
この時期の「イヤ!」「ダメ!」といった否定的な言葉は、気持ちを表現しようとする成長のサインであり、発達の中で自然に起こるものです。イヤイヤ期はやがて落ち着いていくため、親は気長に向き合う姿勢が大切とされています。
対応の基本としては、年齢や発達段階に応じた接し方が重要です。乳児期には、親が手本を示し、前向きな言葉で導きながら、一貫したルールを保つことが勧められます。幼児期には、良い行動をほめ、疲労や空腹などのかんしゃくのきっかけを予測し、体罰ではなく言葉で説明する対応が大事です。就学前になると、子ども自身の行動が周囲に与える影響を理解できるようになるため、役割を与えたり、怒りへの対処方法を教えたりすることが効果的とされています。
一方で、「どうしたいの!?」と問い詰める、最初から親がやってしまう、親も怒りを爆発させる、何も言わずに行動する、「イヤ!」と即答される聞き方をするなどの対応は、事態を収束させるどころかかえってかんしゃくを悪化させてしまいます。特に体罰や暴言はしつけの効果がなく、子どもの心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があると指摘されています。
親子で試行錯誤しながら向き合い、必要であれば一度距離を置いて親自身が気持ちを落ち着かせる時間も大切です。感情的になってしまった場合は、落ち着いてから子どもに謝り、気持ちや理由を伝えることが、子どもにとっても学びになります。
参照:
【医師監修】イヤイヤ期はどう対応する? 絶対やってはいけないNG例とは
(マイナビ子育て編集部)
