大谷翔平選手、強し! 小中高生が選ぶ「大人になったらなりたいもの」ランキング、それぞれの1位は?
第一生命保険は3月26日、全国の小学生・中学生・高校生とその保護者を対象に実施した「第37回 大人になったらなりたいもの」アンケートの調査結果を発表しました。
大谷選手に憧れ! 小学生男子は「野球選手」が2位にランクイン
小学生に大人になったらなりたい職業を尋ねたところ、男子は「会社員」、女子は「パティシエ」となり、それぞれ6年連続の1位となりました。
「会社員」は単なる職種への憧れというよりも、家庭でパソコンに向かい、家族を支えるために働く「お父さん・お母さんの背中」に対する信頼感が、そのまま職業への選択につながっていると考えられます。
女子は「パティシエ」をはじめ、「ものづくりの楽しさ」や「人を喜ばせる達成感」が志望理由の中心となっているようで、「幼稚園の先生/保育士」が昨年の10位圏外から3位にランクイン。小さな頃にお世話になった先生への憧れを理由に挙げている子どもが目立ちました。
また、男子は「野球選手」が「YouTuber/動画投稿者」を上回り2位になりました。理由としては、大谷翔平選手をはじめとするプロ野球選手への憧れを挙げる声が多くなっています。
中学生は夢と現実の間で揺れる?女子2位には「薬剤師」がランクイン
中学生になると、スポーツ・クリエイティブ職への憧れを持ちながらも、「会社員」「公務員」といった現実的な選択肢も意識され始め、男女とも1位は「会社員」でした。女子では、初めて「薬剤師」が2位にランクイン。家族の通院経験を通じた関心に加え、専門職としての「堅実さ」を重視する中学生特有の視点が見て取れます。
高校生男子は「挑戦」、女子は「人の役に立つ」仕事への関心が高い
高校生では、さらに社会経済への関心が深まっています。男子では初めて、「投資家」が9位にランクイン。学校での金融教育の普及や、18歳への成年年齢引き下げに伴う消費者教育の充実が挙げられます。また、前回初めて登場した「社長/起業家」も6位に入りました。女子は、医療・教育・美容など、専門性や資格を必要とする職業が引き続き支持を集めています。
高校生男子は、「投資家」「経営者/起業家」など挑戦や自己実現を重視する傾向がありますが、女子は人の役に立つことや長く働けることへの関心が高い傾向にあることがわかりました。
もし生まれ変わるなら、何になりたい?
子どもたちに生まれ変わりたいものについて聞いたところ、1位は「自分」でした。「金持ち」「動物」といった回答が多く挙がる中、具体的な人物名のなかで最も多かったのが大谷翔平選手でした。男女・学年を問わず名前が挙がっており、「努力」「多才さ」「世界で活躍する姿」といった点が、憧れの理由となっています。
保護者が考える「子どもになってほしい職業」は?
保護者を対象に、子どもになって欲しい職業について尋ねたところ、男の子・女の子の保護者とも、1位は「会社員」、2位は「公務員」でした。こうした安定志向が強い一方、自由回答で「本人がやりたいことを尊重したい」「向いていることを見つけてほしい」という声も多く挙がりました。全体的にランクインしている職業は、男女ともに子どもたちのランキング上位と共通する傾向となりました。
調査概要
調査対象:全国の小学生(小学校3~6年生)、中学生、高校生とその保護者(20代~60代)
サンプル数:3,000組
調査方法:クロス・マーケティング社によるインターネット調査
調査時期:2025年12月
第一生命ホールディングス
https://www.dai-ichi-life.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
