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2026年06月23日 11:03 更新

【変わるスクール水着】小学5年生〜中学2年生とその保護者に聞いた、ラッシュガード定着と選択肢拡大から見えるニーズとは?

私たちが子どもの頃は、スクール水着といえばみんな同じ。でも今は、選べる時代になっているそうです。創業80周年の水泳用品メーカー・フットマークは2026年5月、「学校の水泳授業で着用する水着に関する意識調査2026」を実施しました。今どきの水泳授業、ちょっとのぞいてみませんか。

小学5年生〜中学2年生とその保護者1,200組に聞いた「学校の水泳授業で着用する水着に関する意識調査2026」結果を発表
小学5年生〜中学2年生とその保護者1,200組に聞いた「学校の水泳授業で着用する水着に関する意識調査2026」結果を発表

同調査は2023年に引き続き2回目。今回の調査では、ラッシュガード着用率が前回比約18ポイント増の56.5%に達し、許可校も78.8%へ拡大するなど、スクール水着をめぐる環境は3年間で大きく変化していることが明らかになりました。

ラッシュガードの着用率、3年間で約18ポイント増

ラッシュガード着用率
ラッシュガード着用率

水泳授業にラッシュガードを着用して参加していた子どもは56.5%と、前回調査(37.9%)から約18ポイント増加しました。

ラッシュガード着用許可率
ラッシュガード着用許可率

学校側の許可状況も「誰でも着用できる」が45.6%から60.8%へ拡大しており、学校・家庭ともにラッシュガードが水泳授業の定番アイテムとして定着しつつある実態が浮かび上がりました。

ラッシュガードを着用する理由、1位は「紫外線対策」

ラッシュガードを着用する理由
ラッシュガードを着用する理由

2位は「肌を露出したくない」
着用理由の1位は「紫外線が気になるから」(67.4%)。2位は「肌を露出したくないから」(43.7%)と続き、紫外線対策だけでなく体型や露出への心理的な意識から着用するケースも多いことがわかりました。

変化する水泳授業の環境、それでも「好き」は62%

水泳授業が好きか
水泳授業が好きか

水着への不満と理想の声
水泳は文部科学省の学習指導要領において、小学校・中学校で学習内容として位置づけられており、日本の学校教育における特徴的な学習内容のひとつとされています。

一方で、スポーツ庁「令和3年度体育・スポーツ施設現況調査」では、学校における屋外プールの設置状況は小学校で約87%、中学校で約65%に相当し、前回調査(平成30年度)からそれぞれ約7ポイント、約8ポイント低下しています。

施設の老朽化や教員の負担増、猛暑による熱中症リスクなどを背景に、授業の実施環境は変化しています。
(出典:スポーツ庁「令和3年度体育・スポーツ施設現況調査」
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00402101&tstat=000001088795&cycle=0&tclass1=000001204461

スクール水着もまた、かつての指定・一律から、ラッシュガードの普及や多様な水着タイプの広がりにより、子どもたちが自分に合ったものを選べる時代へと変化しつつあります。

今回の調査では、水泳授業が「好き(とても好き+どちらかと言えば好き)」と答えた子どもは62.2%、「嫌い(あまり好きではない+嫌い)」は35.0%でした。

「嫌い」と答えた割合は、同社の前回調査(37.8%)から大きな変化はなく、水泳授業への苦手意識は一定数残っていることがうかがえます。

水着への不満

水着への不満を全員に聞いたところ「着替えが面倒」(35.5%)が最多で、「体型が目立つ」(25.2%)、「締め付け感が嫌」(16.6%)と続きました。こうした不満は男女を問わず広く存在しています。

一方、理想の水着として「着替えがしやすい」(53.8%)が最多となり、「体型が目立ちにくい」(33.3%)、「露出が控えめ」(31.7%)が続きました。

不満の上位と理想の上位がほぼ対応しており、子どもたちが求める水着の多様性は特定の層に限らず幅広く広がっています。

学校で選択できる場合、67.5%が着用意向

学校で選択できる場合、67.5%が着用意向

男子でも約6割が支持
水着への多様なニーズが広がる中、「上下セパレーツ型で男女どちらでも着られる水着が学校で選べるとしたら」という問いに、全体の67.5%が「着たい(ぜひ着たい+どちらかと言えば着たい)」と回答しました。

学年・性別別に見ると、女子は全学年で68〜74%が「着たい」と回答。一方、男子でも全学年で約60〜65%が「着たい」と回答しており、女子に限らず男子にも幅広いニーズがあることが明らかになりました。

学年による大きな差も見られず、小学5年生から中学2年生まで幅広い層で支持されています。

子どもの約8割が「水泳が上手になりたい」

子どもの約8割が「水泳が上手になりたい」

保護者の71.1%が水泳授業を「重要」と回答
子どもの79.1%が「水泳が上手になりたい」と回答し、水泳への意欲の高さが確認されました。

保護者も71.1%が水泳授業を「重要」と回答。理由の1位は「泳げることが命を守ることにつながるから」(67.3%)でした。

子どもの意欲と保護者の期待が重なる中、すべての子どもが安心して水泳を楽しめる環境づくりが求められています。

【調査概要】

タイトル:学校の水泳授業で着用する水着に関する意識調査2026
調査対象:小学5年生〜中学2年生(2025年度)とその保護者1,200組
調査期間:2026年5月
調査方法:インターネットによる調査(クロスマーケティング)
調査地域:全国
実施機関:フットマーク


フットマーク
https://www.footmark.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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