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2026年09月20日 07:31

「ばあばなら大丈夫だよ」孫の言葉で手術を決意…祖父母がいつまでも忘れられない“孫のひと言”

子どもが何気なく口にしたひと言が、おじいちゃん、おばあちゃんの心にずっと残ることがあります。

「大好き」「また遊ぼうね」といったまっすぐな言葉はもちろん、体を気遣う言葉や、子どもならではのユニークな表現も、祖父母にとっては大切な思い出。今回は、祖父母のみなさんに「孫から言われて今でも覚えている言葉」を聞きました。

「ばあばなら大丈夫だよ」孫の言葉で手術の勇気が出た

●孫と一緒に買い物に行ったとき、「おばあちゃん、僕が荷物持ってあげる」と言ってくれました。優しい子に育ってくれてうれしいと思いました。(女性/65歳/孫7歳)

●「私の夢は、歯医者さんになること。歯医者さんになったら、おじいちゃんの歯を見てあげるね」(男性/66歳/孫9歳)

●がんを宣告されて落ち込んでいた時、孫に「ばあばなら大丈夫だよ」と言われ、手術に踏み切り現在に至っています。その時の何気ない励ましで助けられました。(女性/70歳/孫7歳)

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幼い孫の言葉に背中を押され、前を向く力をもらった人もいます。自分の体調や変化を気にかけてくれていることが伝わるだけで、祖父母にとっては大きな励みになるようです。

「ばあば大好き」「おじいちゃんが一番好き」

●二階にいる私に向かって、階段の下から孫が「ばあば、ばあば」と呼ぶ声がしたので、いつものように私と遊びたくて呼んだのだと思い、急いで降りていくと、突然、「ばあば、大好き」と言って私に抱きついてきました。
私も「大好きよ」と答えると、また「ばあば、大好き、ばあば、大好き」と強く抱きつきながら繰り返す孫。私も「世界で、いちば~ん大好きよ」と言うと、また「ばあば、大好き、大好き」と言ってくれました。「大好き」の言葉が、私に魔法をかけた感じがして、幸せな気持ちと、心温かいものを感じました。/(女性/68歳/孫3歳)

●娘と孫と3人で水族館に行った帰り、バイバイする駅のところで、とても寂しそうな顔で「××ちゃんは、おばあちゃんが一番大好きだから帰りたくない」って半べそをかいていて、かわいそうで愛おしくて、私までもらい泣きしてしまいました。でも、またすぐに会えたんですけどね(笑)。(女性/63歳/孫3歳)

●夜の寝床で私の横で寝ていて、「おじいちゃんが一番好き」とつぶやいて、そのまま寝てしまった。(男性/66歳/孫5歳)

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言葉を覚え始めたばかりの孫が、一生懸命に伝えてくれる「大好き」。強く抱きつきながら何度も繰り返したり、眠る直前につぶやいたりと、どの言葉にも飾り気のない愛情があふれています。まっすぐな言葉だからこそ、祖父母の心にいつまでも残るのでしょう。

「今もかわいいよ」孫からのほめ言葉がうれしい

●私が仕事から帰ってきて部屋に入ったら孫が来ていて、いきなり「じいじの頭はハートのおでこでかわいい」と言ってきたこと。最近薄毛になり、気にしていたけれど、そんな見方で言われて、なんだかうれしくなってしまいました。(男性/65歳/孫4歳)

●私が少しいつもよりも派手な色の服を着ていたら、「めちゃめちゃよく似合っててかっこいい」と言われたことを今でも覚えています。ちょっと派手かなぁと不安だったので、とてもうれしかった記憶があります。(女性/65歳/孫15歳)

●夫が「おばあちゃんは昔はかわいかったんだよ」と言った時に、「おばあちゃんは今もかわいいよ」とフォローしてくれた。(女性/74歳/孫12歳)

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孫からの素直なほめ言葉には、思わずうれしくなりますよね。薄毛を「ハートのおでこ」と表現するなど、大人には思いつかないような見方で、気にしていたことを魅力に変えてくれることも。孫の目を通すと、新鮮なものの見方に気づくこともあるかもしれません。

「幸せのにおいがしてきたね」

●「じいちゃん、いつもありがとう」と言われた。遊んでもらっているのはこっちだと思っているので、こっちがありがとうです。(男性/53歳/孫3歳)

●遊びに来た時にお昼ご飯を作ったら、「ばーば、これおいしいね! 上手!」と言われた。「上手に作れた」とお褒めの言葉をいただきました、とみんなで笑ったことがあります。(女性/56歳/孫2歳)

●「おばあちゃんのおでん、おいしいから、また作ってね」。(女性/65歳/孫5歳)

●一緒にお菓子を焼いている時に、「幸せのにおいがしてきたね」と言われ、とても幸せな気持ちになった。(女性/65歳/孫5歳)

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一緒に遊ぶ時間や、食べ物を届けてもらったことへの「ありがとう」も、祖父母にとって忘れられない言葉です。「遊んでもらっているのはこちら」と感じているおじいちゃんの言葉からは、お互いに幸せな時間を受け取っている様子が伝わってきます。

孫に作ってあげた料理への感想も多数ありました。お菓子が焼ける香りを「幸せのにおい」と表現した言葉は、その時の温かな光景まで思い浮かぶようです。

「また来てね」「ずっと一緒にいて」別れ際の言葉にキュン

●いっぱい遊んで、夕方帰る時に「帰んないで」と寂しそうに言ったのが心に残っています。一日楽しく遊んだから、別れが寂しくなったのかな。(女性/58歳/孫2歳)

●「○○くんね、おばあちゃんに会いたかったの」と、足にぎゅっと巻きついてきた時。(女性/56歳/孫3歳)

●「おばあちゃん、散歩に行こ」。帰省した時は、小さい時から柴犬の散歩に一緒に行ってくれていましたが、亡くなったため犬の散歩という行事がなくなり、私自身元気をなくしていたところ、犬がいないのに散歩に誘ってくれたことがうれしかったです。(女性/66歳/孫9歳)

●「ばあばのお家にずっと泊まりたい」と言われ、うれしかった。なんで? と聞くと、「一緒にゲームができるし、勉強しろって言われないから」と言い、普段は毎日塾や習い事でゆっくりしている時間がないのが大変だなと思いました。(女性/58歳/孫8歳)

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楽しく遊んだあとの「帰らないで」や「また来てね」は、別れを惜しむ言葉であると同時に、祖父母と過ごした時間が楽しかったことを伝える言葉でもあります。

一緒に暮らしていなくても、祖父母の家を安心して過ごせる場所だと感じている孫もいるようです。また、愛犬を亡くして元気をなくしていた祖母を散歩に誘うなど、相手の様子を感じ取り、そっと寄り添う言葉もありました。

「お顔の電気が消えたみたい」

●私がメガネを外した顔をじっと見て、「メガネがないとお顔の電気が消えたみたい」と言われました。独特でかわいらしい表現に、家族みんなで大爆笑した思い出です。(女性/61歳/孫4歳)

●孫がおならをした時、みんなから冷やかされて、私を指さし「違う、さっちゃん」と、孫にそう呼ばれている私のせいにした時。もうそういうことができるんだと感心した。(女性/50歳/孫2歳)

●ベッドで休んでいたら、2人の孫が両隣に寝転んできて、「おばあちゃんサンドだね」と言って笑わせてくれました。こんなに大きくなったのに、そうやってそばに来てくれることを、とても幸せだと思いました。(女性/71歳/孫15歳と12歳)

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子どもの自由な発想から生まれた言葉は、家族に笑いをもたらします。思わず吹き出してしまう珍発言も、孫の成長とともに聞けなくなっていくもの。その時の情景も含め、祖父母の記憶に残る大切なひと言になっているようです。

■些細な一言がずっと心に残る

祖父母のみなさんが覚えていたのは、「大好き」「ありがとう」といった愛情や感謝の言葉だけではありませんでした。「ちゃんと寝てね」「ゆっくり歩いてね」と体を気遣う言葉、別れ際の「帰らないで」、そして家族を笑わせた子どもらしい珍発言も、大切な思い出として残っています。

敬老の日には、おじいちゃん、おばあちゃんに「いつもありがとう」「また一緒に遊ぼうね」と、子ども自身の言葉で気持ちを伝えられる機会を設けてみてはいかがでしょうか。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2026年9月9日~2026年9月13日
調査人数:123名
調査対象:2歳~25歳の孫がいる50~80代男女

(マイナビ子育て編集部)

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