
コストコ商品券が廃止!? 1日無料で入場する新たな裏ワザ
コストコに1日だけ無料で入る裏技として商品券を使う方法がありました。しかし、コストコの商品券は2015年に廃止され、コストコを試したい人はガッカリ。ところが、なんと! 商品券の代わりになるコストコのプリペイドカードが登場したのです。今回は、コストコ・プリペイドカードについて紹介していきます。
コストコアドバイザーのコストコ男子です。今回のテーマはこちら! 「コストコ・プリペイドカード」です。
冒頭でも説明したとおり、以前はコストコの商品券というものがあって、それを使うとコストコの会員じゃない人も1日だけ無料でコストコに入場することができました。しかし、そんな人気の商品券も2015年に廃止に。コストコを試してみたい人にとっては、残念でしたよね。
ところが、商品券が廃止された後にコストコのプリペイドカードが登場し、また1日だけコストコに無料で入れる方法が復活したのです。
今回は、コストコをお試しで入りたい人の救世主「コストコ・プリペイドカード」について、じっくり紹介します。
コストコ商品券はもう手に入らない!?

繰り返しになりますが、コストコの商品券は2015年に廃止になってしまいました。
コストコの商品券は5,000円と1万円の2種類があり、廃止後も金券ショップやヤフオクでしばらく販売されていましたが、さすがに今となってはなくなってしまいましたね。
そこで商品券に代わって登場したのがコストコのプリペイドカードです。
ネットや金券ショップなどでも入手可能?
コストコのプリペイドカードは、ヤフオクやメルカリで出品されているものや、金券ショップでも販売されていることがあるので入手することは可能です。(※ただし、コストコのルールでは、転売してはいけないことになっています)
ただし、金券ショップやメルカリでの出品数は極めて少ないので、ヤフオクで入手するのが可能性としては一番高いかも。
コストコ以外でプリペイドカードを購入する場合、5,000円のプリペイドを少し高い金額で販売しているものと、ほとんど残高がない状態で販売している場合の2パターンあります。
いずれにしても、残高よりも高い価格設定になっているので、おすすめできません。
コストコ商品券に代わる「プリペイドカード」徹底解説!
新たに登場したプリペイドカード。購入方法や使い方など、詳しいことが良くわからないという人も多いはず。
コストコのプリペイドカードについて、詳しくまとめてみました。
コストコのプリペイドカードの購入方法
コストコのプリペイドカードは、コストコの倉庫店の中で販売されています。
ということは……そうなんです! コストコの会員でないと購入することができないんです。
「えっ? でも、プリペイドカードなんてレジのところでも売っていないし、どこで売っているの?」って疑問に思われるかもしれません。
コストコのプリペイドカードは、倉庫店内に置いてある青いボードを持ってレジで購入し、レジを通過した後でプリペイドカードと引き換えになります。
コストコのプリペイドカードは5,000円がチャージされている1種類のみで、もちろん購入時には消費税はかかりません。
レジでプリペイドカードの代金を支払って、その後でプリペイドカードに引き換えてもらうと、このようなレシートが発行されます。

入金限度額10万円、有効期限が1年後となっています。このあたりを理解していないと大変なことになってしまうので、後ほど詳しく説明しますね。
コストコ・プリペイドカードの使い方

1日無料で入店したい人は、プリペイドカードを提示しても入ることはできません。
まずは、コストコの入口にあるメンバーシップカウンターで、プリペイドカードを提示して必要事項を記入すると「1日特別ご招待券」が発行されます。
受け取った「1日特別ご招待券」を入口のスタッフに見せて、ようやく入場できるようになります。
プリペイドカードは、おつりはちゃんと出るの?
コストコのプリペイドカードは、お釣りという概念がそもそもありません。そのため、プリペイドカード分の購入品を買うのが一番ベストです。
1,500円のものを購入するときに、1,000円は現金で、残りの500円はプリペイドカードで払って、残高をお釣りとして出してもらうなんていうこともできません。
プリペイドカードを使うときは、プリペイドカードでの支払いが優先されます。
プリペイドカードで店舗に入ることができる人数とは?
コストコの店内に入ることができる人数は、コストコカードと同じルールになっています。
つまり、入店できるのは本人を含めて3名まで、18歳未満の子どもはカウントされないので無制限です。
コストコ・プリペイドカードの注意点

コストコのプリペイドカードは、普通のお店のプリペイドカードとは違い、ルールがあるので気をつけましょう。重要なポイントを3つ説明します。
無料招待券を使ったことのある人は、入場できない!?
コストコのプリペイドカードで、無料で入場できるのは1回だけです。
ですので、過去に1日無料招待券を使って入った人は、利用することができません。プレゼントなどで渡す場合には、渡す相手が過去にコストコを利用したことがあるのか、確認してからのほうがいいですね。
コストコ会員価格に、5%上乗せされる
プリペイドカードでコストコに行っても、会員価格で購入することができず、レジで5%上乗せされた金額が請求されます。
せっかく安いコストコなのですが、5%上乗せされてしまうと割安感がなくなってしまうデメリットが……。
チャージしたお金が消滅する?
コストコのプリペイドカードの有効期限は1年間となっていて、それを過ぎた場合はチャージされているお金が消滅してしまいます。
実際にプリペイドカードで買い物をしなくても、倉庫店で残高照会をしたりすれば、そこから1年間有効になりますので、きちんと管理してプリペイドカードが失効してしまわないように十分に注意しましょう。
やっぱりお得なのは、会員になること
やっぱり一度会員になることをおすすめします。
なぜなら、会員になると1年以内に気に入らなければ解約して、年会費を返金してもらうことができるからです。
会員になれば、当然ですがコストコの会員としてのメリットを100%うけることができますし、1回だけじゃなくて1年以内であれば何回でもコストコに入場することも可能です。
試食を思う存分楽しむことだってできちゃいますよ(笑)。
ただ、1年以内に退会してしまうと、その後1年間は再度コストコの会員になることができなくなってしまうので、そこだけは注意してくださいね。
プリペイドカードをギフトとしてプレゼントしよう!

もしもあなたがすでにコストコの会員でしたら、お友達や両親、親戚などにギフトとしてプレゼントすると喜ばれるかもしれません。
「コストコには興味はあるけど、なかなか入る機会がないし。わざわざ入会するまでもないしね」って思っている人って結構いるんですよね。
プレゼントって、自分ではなかなか買わないものが喜ばれる傾向があるので、コストコのプリペイドカードも候補の一つにいれてみてはいかがでしょうか?
まとめ
コストコのプリペイドカードは、コストコ会員じゃないと購入することができないので、入手しづらいですが、このカードさえあれば1日無料でコストコを体験することができます。
また、プレゼントでプリペイドカードを贈れば、受け取った方もきっと喜んでくれるでしょう。
ただし、コストコのプリペイドカードにはルールもあるので、注意して使ってくださいね。