
無印良品の米びつ「2㎏」が大人気な4つの理由とは
日本人の食卓に欠かせないお米。皆さん普段どのようにして保管していますか? 大容量タッパー、ペットボトルなど各家庭によって保存方法は異なるかと思いますが、お米はできれば専用の容器に入れ、かつ冷暗所で保管しておくことがベスト。今回はそんなお米の保存容器として主婦からも人気が高い無印良品の「米びつ」についてご紹介します。
無印良品の大人気米びつ「冷蔵庫用米保存容器 約2㎏用」
ちょっと前まで、我が家ではIKEAで購入したタッパーにお米を入れていました。しかし、横に広いタイプなので結構場所を取り、出し入れもしづらく……。
さらに、一人暮らしを始めた頃には、母に2Lの空きペットボトルにお米を入れると便利だよ、と教えてもらい一時期やっていたことがあります。しかし、この場合、間口が狭いので米を入れ替えるのが非常に面倒くさい。
と、米びつ問題を解決するべく「何かいい米の保管容器はないかな~」と探していたときに見つけたのが無印良品の品。ネットの口コミで高評価だったのと、自宅近辺に無印のショップがあったので、さっそく購入してみました。
無印良品・米びつの素材や容量は?

無印の米びつのサイズは一種類のみで、冷蔵庫のドアポケットにもすっぽり収まる2kg用サイズ。素材は無印良品ではすっかりおなじみ、軽くて扱いやすい定番ポリプロピレン! 蓋はメジャーカップになっています。
今まで米を入れていたタッパーの中にメジャーカップを入れていたのですが、米の中に手を突っ込まなければいけないので、少し抵抗がありました。メジャーカップが蓋上部にあるなら、米には直接手を触れずにすむので衛生的にも安心。もちろん丸洗いも可能です。
無印良品の米びつのいいところ
一見シンプル、普通の米びつのように見えますが、さすがそこは「無印良品」といったところ。シンプルながら、主婦にとって使いやすいポイントがしっかり抑えられています。
まずはサイズ感。約幅17×奥行10×高さ28cmと冷蔵庫のポケットにもぴったり収まるサイズ感なので、収納場所に迷うこともありません。持ち手は付いていないものの、本体にくぼみがあるので取り出しもしやすい! 持ち手があると逆に、他の収納物とぶつかって、しまえるものの数が減ってしまうのが難点でしたが、無印良品はそんなところまでしっかりポイントを押さえています。
容器の中にはくぼみがないので、米粒が引っかかることもなく、洗浄も楽にできます。清潔さを保つことができるかどうかも、米びつには重要ですよね。
さらに、私が気に入った一番のポイントは、蓋にメジャーカップがついていたこと。今まで何度かメジャーカップを紛失していたことがある私にとって、これは本当にありがたい機能でした。メモリがしっかり見やすいのも、地味に気に入っている点です。
米の保存方法について


米の保存で注意すること
正直、一人暮らしを始めるまで、お米は「常温保存」で問題ないと思っていました。私だけでなく、意外とこう思い込んでいた方って少なくないのでは?
お米は、15度以下の冷暗所の保管が望ましいのですが、なんと貯蔵温度をさらに10度下げると、酸化する速度を半分程度に抑えることができ、おいしさもグッと増すんだそう。お米は空気に触れてしまうとヒビ割れてしまうこともあるため、冷蔵庫の野菜室で保管するのが一番おすすめと言われています。しかし、密封性の高い米びつに保管していれば、冷蔵庫のドアポケットなどでももちろん問題ありません。米びつは定期的に洗浄を行い、清潔さを保つようにしましょう。
お米に虫がわいてしまったら……?
お米は、貯蔵温度が18度以上になってしまった場合、虫がわいてしまう可能性があります。虫がわいたお米は食べること自体はでき、人体にも影響はないそう。しかし、いくら食べられるからといっても、虫がわいたお米は抵抗ありますよね。
特に、夏場は温度・湿度ともに高くなりやすいため注意が必要。お米も野菜同様に鮮度が大切なので、大量に購入しストックするのではなく、夏場であれば、2〜3週間以内に食べきれる量のみを買い、冷蔵庫内に保管するのがいいといわれています。
まとめ
米びつは、わざわざ購入しなくても……と思っている人も多いかもしれませんが、専用器に入れることでおいしさを保つことができるんです。特に無印良品の米びつは、冷蔵庫にもしまいやすいような形状で、メジャー付きなど利用する上でもポイントあり。使ってみて「買ってよかった~」と思ったので、ぜひおすすめしたい商品です。