共働き家事 共働き家事
2020年10月28日 19:33 更新

コストコ「オキシクリーン」の6つの活用事例と注意点

コストコの洗剤の中で、ダントツで人気なのがオキシクリーンです。ただ、オキシクリーンは、コストコ以外ではメジャーとは言えない洗剤ですので、コストコ初心者にとっては買うのに躊躇してしまうかもしれません。この記事では、そんなコストコで人気のオキシクリーンは、どんな場所で使えるのか、具体的な使用シーンを紹介していきます。

コストコアドバイザーのコストコ男子です。

今回はコストコで販売されている洗剤の中で、ダントツで人気商品に君臨するオキシクリーンの特集です!

オキシクリーンとは、酸素系漂白剤が配合されている粉末の万能洗剤で、キッチンやお風呂、トイレなど、家中のあらゆ掃除で使えるのが特徴です。

しかも、人気のヒミツは万能だからではなく、その高い洗浄力にあります。一度使うとビックリするくらい汚れがゴッソリ落ちるので、ハマってしまう人が続出中!

「でも本当のところ、どんなところで使えるの?」というあなたに、コストコのオキシクリーンの使用シーンについて紹介していきたいと思います。

コストコ男子も実践中! オキシクリーンの使用シーンと使い方

Lazy dummy

さっそくですが、コストコで大人気のオキシクリーンを使用できる場所について、使い方と併せて紹介していきます。

でも、その前にオキシクリーンの基本的な使い方だけ覚えておいてくださいね。

オキシクリーンは粉末洗剤ですので、40度以上のお湯に溶かしてオキシ溶液をつくって使います。

お湯に溶かすときは泡だて器を使って、バシャバシャとかき混ぜて泡立てるようにしましょう。

使い方は、浸け置き掃除と拭き掃除の2通りあります。それぞれの場所によって使い方が異なりますので、使用シーンごとに紹介していきますね。

キッチンのシンクでオキシ漬け

まずは、キッチンのシンクにお湯をためてオキシ溶液を作ってそこに浸け置きしていきます。

キッチンのシンクに排水口のフタがない場合は、ホームセンターやネット通販などで、排水口の直径に合ったフタを購入するか、排水かごにビニール袋をかぶせてお湯が流れないようにして、ためてくださいね。

シンクの汚れ

シンクに40~60度のお湯をはって、オキシ溶液をつくると自動的にシンクの中までオキシ漬けされます。

シンクのサイズにもよりますが、一般的なシンクであれば、オキシクリーンをスプーン2杯程度入れて泡立ててオキシ溶液をつくってください。

シンクだけのオキシ漬けではもったいないので、その中にオキシ漬けしたいアイテムを一緒に入れて一晩漬けるといっぺんにキッチン掃除を終わらせることができます。

換気扇のファンやフィルター部分の汚れ

Lazy dummy

シンクの中でつくったオキシ溶液の中に入れるものとして、最もポピュラーなのが換気扇のファンやフィルターの金属板です。

ファンの羽は、スポンジで掃除しても、頑固な油汚れがこびりついてなかなかとれませんが、オキシクリーンに漬けて一晩待つと、油汚れが浮いてきます。歯ブラシなどで少しこするとキレイサッパリと油がとれていくので快感ですよ!

ポット・ケトル、マグカップなどの茶渋汚れ

Lazy dummy

茶渋などの汚れもオキシ溶液で対応可能です。

シンクのオキシ溶液に入れて、一晩入れておく。すると、茶渋の汚れがとれていきます。

お風呂の中でオキシ漬け

オキシ漬けは、キッチンのシンクだけではなく、お風呂場でも活用できます。そう、お風呂場でのオキシ漬けは、お風呂の湯船を活用するのです。

夜、お風呂に入ったら、湯船の中のお湯を捨てずに、追い炊きをして40~60度の温度にします。
そこに、オキシクリーンを5~6杯程度いれてかき混ぜ、オキシ溶液をつくれば完成です。

お風呂の汚れ

湯船の中でオキシ溶液をつくって一晩置けば、湯船にあった皮脂汚れが、スッキリときれいに落ちます。

また、追い炊きをすることで風呂釜の中までオキシ溶液がいき渡りますので、一気に風呂釜まで掃除できるのは助かりますよね。

さらに、オキシ漬けした翌朝、残っているオキシ溶液でお風呂場をブラシで洗ってお湯で流してあげれば、無駄なくオキシ溶液を使い倒すこともできます。

さらにさらに、これだけでオキシ溶液をつかうのはもったいないので、洗いたいものを一緒に湯船に入れてオキシ漬けしていきましょう!

洗面器やイス、石鹸置き

Lazy dummy

まず、オキシ溶液に入れておきたいのが、洗面器やイス、石鹸置きなどです。

これらのお風呂の中にあるアイテムは、よ~く見てみるとかなり汚れています。スポンジでこすって汚れを落とせなくはないですが、かなりの重労働。

オキシ溶液に漬けて、翌朝スポンジで軽くこすって、シャワーでオキシ溶液を洗い流せばきれいになります。

洗面台の中でオキシ漬け

洗面台も、お湯をはってオキシ溶液をつくることができますよ。

洗面台はお湯をはることができますので、とても簡単です。オキシ漬けの基本温度・40~60度のお湯をはって、オキシクリーンをスプーン半分~1杯程度入れてかき混ぜてオキシ溶液をつくってください。

洗面台の汚れ

Lazy dummy

オキシ溶液ができて一晩置けば、洗面台の中の汚れがキレイにおちてスッキリです!

さらに、コストコのカーショップタオルなどで拭き上げれば、ピッカピカに。

コップや歯ブラシたてなどの掃除

一緒に洗面所に置いてあるコップや歯ブラシたてを入れてしまいましょう。

意外と汚れている洗面所アイテムが、スッキリピカピカに生まれ変わります!

洗濯機の洗濯槽をオキシ漬け

洗濯機の中も、オキシクリーンのオススメの活用場所です。

お風呂で追い炊きをして、40~60度になったお湯を、洗濯機の中に入れてお湯をためます。

あとは、オキシクリーンをお湯10リットルに対してスプーン1杯入れてかき混ぜ、オキシ溶液をつくってください。

「洗濯槽洗い」を行って、数時間放置すると洗濯槽の裏側についている汚れが、ワカメのようにひらひらと出てきます。

ただし、ドラム型洗濯機では使用できないので注意してくださいね。

トイレをオキシ漬け

Lazy dummy

トイレの便器の中もオキシ漬けできる場所です。

それほど多くのオキシ溶液を必要としません。バケツなどでオキシ溶液を作って、トイレに入れて浸け置きします。

拭き掃除でオキシクリーン

オキシクリーンは、拭き掃除でも活用することができます。

基本的には、バケツの中にお湯とオキシクリーンをスプーン1杯程度を入れてかきまぜ、オキシ溶液ができたら、雑巾を使って拭き掃除します。

オキシ溶液で拭き掃除をしたあとは、きれいな水やお湯で再度拭いて、表面についているオキシ溶液をきれいにふき取ってくださいね。

換気扇のフードの油汚れ

換気扇のフードの表面には、油やホコリがついていて、なかなか掃除が難しい場所です。

オキシ溶液で拭いて、そのあときれいな水でふき取ればピカピカになって気持ちいいですよ!

壁紙の掃除

Lazy dummy

壁紙の汚れも、とても掃除しにくいですよね。

あまり水分を吸収しやすい壁紙では使えませんが、ある程度水に強い素材であればオキシ溶液をキッチンペーパーに浸して壁に貼ることで、頑固な壁紙の汚れが取れやすくなります。

壁紙で使った後も忘れずに、きれいな水で絞った雑巾でオキシ溶液をふき取っておきましょう。

フローリング・床の掃除

Lazy dummy

オキシクリーンは、フローリングや床の掃除ができますが、あまり濃度が濃いとワックスがはがれてしまうので注意してください。

使い方は同じで、オキシ溶液で絞った雑巾で拭き掃除をしていって、そのあときれいな水でしぼった雑巾でオキシ溶液をふき取ります。

失敗すると大変なことになるので、目立たない場所でテストしてから使うようにしてください。

窓掃除

窓の掃除も同じようにできます。ただ、拭き上げの際はオキシ溶液がキレイに取りきれないと拭き跡が残ってしまうので、きれいな水でしぼった雑巾でふき取ってから、さらにから拭きすることをおすすめします。

コストコのオキシクリーンってどんなもの?

価格

コストコで販売しているオキシクリーンの価格は、時期によって異なりますが約1,900円です。

年末などに安くなることが多く、安い時で約1,500円くらいになります。

会員限定メールマガジンをチェックしていると、たまに安くなっているので、こまめにチェックしておきましょう!

種類(日本のコストコで売っているオキシクリーンはアメリカ製)

オキシクリーンはアメリカ製と中国製の2種類あるのですが、日本のコストコで販売されているのはアメリカ製です。

中国製は丸い円筒形のパッケージで、アメリカ製は四角いキュービック型の箱に入っています。

また、アメリカ製のオキシクリーンには、界面活性剤と柔軟剤が含まれています。

内容量

内容量は4.99kg入っています。かなり大容量なので、掃除をするときには遠慮なく使うことができます。

成分(酸素系漂白剤)

コストコで売っているオキシクリーンの成分は、こちらの4種類です。

【 オキシクリーンの成分 】
・過炭酸ナトリウム(酸素系)
・炭酸ナトリウム(洗浄補助剤)
・界面活性剤(エトキシレート・アルコール)
・柔軟剤

オキシクリーンは酸素系漂白剤のため、名前に酸素を意味するOxy(オキシ)が使われています。酸素の力で汚れを落とすため、塩素系漂白剤よりも安全性が高いといわれています。

オキシクリーンを使うときの注意点

万能洗剤のオキシクリーンですが、やはり使えないものもありますので、注意してくださいね。

ざっくりとしたカテゴリになりますが、こんなものには使えないと思っていたほうがいいです。
・天然素材の繊維、布、革製品
・コーティングや塗装がされている金属製品
・アルミ製品
・通常の洗剤で色落ちするようなもの

大体こんな感じのものには使わないほうがいいですね。心配な場合は、目立たない場所でオキシクリーンを使ってみて、テストすることをおすすめします。

まとめ

オキシ溶液の作り方をふまえて、浸け置きと拭き掃除の2パターンだけ覚えておけば、いろいろな場所に応用できますよね!

使ってはいけないパターンさえ覚えておいて、心配な場所は目立たない場所でテストしてから使えば、安心して家中の掃除に活用できます。

年末の大掃除だけでなく、普段のお掃除でオキシクリーンを最大限活用して、スッキリしてくださいね!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-