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家庭用精米機でおいしくないお米が劇的に!? 寿命やデメリットはあるの?
精米したらどんどん味が落ちてしまうお米。実は毎日精米したてのおいしいお米を食べられる、家庭用の精米機があることをご存知ですか? この精米機、味だけではなく、他にもメリットがたくさん! どんな機能があって、どんなメリットがあるのでしょうか? 詳しくご紹介します。
おいしくないお米でも美味しく食べる方法
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こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
ほぼ毎日食べるお米、皆さんはどこで購入して、どんな風に食べていますか?
できることならおいしいお米が食べたいですが、毎日のことなのであまり費用がかかるのも困るし、手間がかかるのも大変です。よりおいしいお米を食べられる方法はどんなものがあるでしょうか?
・お米のランクを上げる
・炊き方を工夫する
・保存方法を変える
・精米してから時間が経過していないものにする
・ごはんのおいしいお店で食べる
・炊飯器を変える
などいくつかできることがありますよね。
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少し話は変わりますが、結婚してまだ1~2年目の頃、お米に虫がついてしまいがっかりしたことがありました。同じお米でも保管の仕方によっては、品質が一気に落ちてしまうこともあります。新米は当然おいしいのですが、暑い夏を超えたお米は一気に味が落ちてきます。
また、家族が増えるにつれて消費する量も増え、重たいお米の買い出しが大変だと思うようにもなりました。一番消費する食材なだけに、深刻です。
そんなふうに紆余曲折しながら、お米に関する問題を解決するべく、我が家で現在していることがいくつかあります。
・お米の買い出し
メールで注文し、玄関まで配達(貯蔵を兼ね30kg×2を1度に注文しています)
・害虫対策&品質保持
玄米を購入(玄米は白米よりも虫が付きにくく、劣化も進みにくいです)
我が家では結婚当初より、非常時に備えて日用品や食品の貯蔵を心がけています。特に主食であるお米は多めにストックしたいところですが、白米は味の劣化と害虫被害が心配でした(実際被害にもあってしまいました)。
そこで、玄米の30kgの大袋をメール注文してみることに。これがとっても便利! 費用的にも小袋よりも割安だったりします。30kgの米袋を運ぶのはかなりの重労働で、買い出しに行くには相当の覚悟が必要でしたが、玄関まで運んでもらえるので買い出しにかかる時間と労力を節約でき、家事の時短につながりました。
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そこで新たな問題が出ました。30kgの玄米の精米方法です。あちこちで自動精米所があるのですが、30kgのお米を運んで精米して持ち帰るのは本当に大変な作業です。また、お米は精米して白米になると空気に触れて酸化が進みどんどん味が落ちていってしまいます。害虫被害にもあいやすくなってしまいますし、30kgをいっぺんに精米すると、それを食べ尽くすにはかなりの時間がかかっておいしくなくなってしまいそう……そんな心配も出てきました。
そこで、それらの問題を解決するためにどうしたかというと「家庭用精米機」を導入したのです!
「家庭用の精米機!?」と思われるかもしれませんが、1合~5合前後を一度に精米できる精米機が、お手頃価格で商品化されています。スピードや精米の度合いなども選べ、かなり優秀です。
使い方やお手入れ方法も簡単で、使っているうちに消耗してしまう部品は単品で購入することもできるので、とっても便利。それぞれの商品で機能は違いますが、毎日精米したてのお米を炊くことができるので、いつものお米が劣化しないでおいしく食べることができます。
重たい米袋を抱えて精米所に行く代わりに、ご飯を研ぐ前に玄米をこれに入れてスイッチを押し、数分待つだけ。家事の時短化がますます進みます♪
我が家の家庭用精米機はこれ!
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もう何年も前に購入した我が家の精米機はこちらの「TWINBIRD コンパクト精米器 精米御膳 ホワイト」。現在は新しいモデルになって少し機能がアップしているようですが、基本的なことは同じ。
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かなり年季が入ってきましたが、毎日朝晩働いてくれている精米機。左右のつまみを動かすだけで量と精米の度合いを調整することができます。さほど大きくないので、我が家では使いやすいように炊飯器の横に設置しています。
4合まで精米できるので普段は問題ないのですが、ご飯をたくさん炊くときなどは2回に分けるなど、臨機応変に対応する必要があります。1回精米するのにかかる時間は数分程度なので、そんなに気になるほどではありません。精米中の音はそれなりに大きいです。
ちなみに最新モデルでは、こちらの機能が搭載されています。
【ぶつきモード】
栄養価が高くて玄米よりも食べやすい「ぶつき米」ができます。お好みで3分づき(ぬか層30%除去)、5分づき(ぬか層50%除去)、7分づき(ぬか層70%除去)の3段階から選択可能。
【胚芽モード】
白米に比べて、お米の胚芽部分をできるだけ多く残した胚芽モードのお米ができます。胚芽モードのお米は、玄米やぶつき米よりも食べやすく、白米よりも栄養が豊富で健康的。
【追加精米モード】
お好みに合わせて追加精米することで、精米度の調節ができます。
【白米みがきモード】
古く酸化した白米の表面をみがいて、お米のおいしさをよみがえらせます。
家庭用精米機の特徴
さっそく我が家の精米機の特徴をご紹介していきます。
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精米後なので米ぬかが残っていますが、ふたを開けたらこうなっています。ここに玄米を入れて蓋をしてスイッチを押すだけで精米ができます。
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こちらはかくはん棒。この棒が空気を巻き込みながらお米をやさしくかくはんし、お米の温度上昇を防いで、精米したての風味を損なわないようにしてくれます。取り外して洗うことができます。
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お米を入れるかごの下に米ぬかが落ちる構造になっています。かごも米ぬかBOXも取り外し可能です。
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左から、玄米→5分づき→7分づき→白米です。好みの精米ができます。
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我が家はいつも7分づき米。せっかく玄米で購入したので、白米よりもビタミンやミネラルを残した状態で炊いています。気分で白米にできるのもいいですよね♪
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左から5分づき→7分づき→白米です。やはり柔らかい食感や粘りは白米が一番。おいしく、消化が良いのが特徴です。玄米に近付くほどプチプチとした食感で、ぬかや栄養が残っている分、独特の香りや味があります。玄米やぶつき米は、また違うおいしさがあるのでお好みで。
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こちらは7分づき米。お米の胚芽部分が残っているのが見えるでしょうか? 栄養がちゃんと残っていると思うと、ちょっと得した気分です♪
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お米がおいしいと、他のものまでおいしく感じませんか? おいしいご飯を食べて、毎日元気に過ごしたいですね♪
家庭用精米機の寿命とデメリット
ここで、家庭用精米機の寿命とデメリットについても解説しておきましょう。
一般的に家庭用精米機の寿命は10年ほどといわれています。これはきちんとお手入れをしていた場合で、お手入れを怠ればこれよりも早く寿命を迎えてしまうことも。長くおいしいお米を楽しむなら、お手入れは欠かせないということですね。
ただ、これは、そのまま「お手入れが面倒」というデメリットにもなりえます。
また、そのほかの家庭用精米機のデメリットとして、「精米機を置く場所をとられる」「精米時の音がうるさい」などが考えられるでしょう。
お手入れのしやすさや音、大きさを考慮して購入する精米機を選ぶとよいですね。
まとめ
精米しに行く時間と労力の時短ができる、ひみつ道具が家庭用精米機です。購入するお米を、白米から玄米に変えることで、味の劣化や害虫被害の軽減などもできメリットばかり。お好みでぶつき米にしたり、白米にしたりというのも選べ、その日の気分で変化のあるお米ライフが実現します。使い方も簡単で、お手頃価格で手に入るので、精米したてのおいしいお米を毎日食べたい方はご検討されてはどうでしょうか?
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