
汚れをためない! ファンデーション用スポンジのキレイを保つ方法
外出先でお化粧直しをしようとファンデーションをあけたら、スポンジの汚れが目立ったということはありませんか? 見た目がよくないだけでなく、汚れたスポンジで整えた肌がきれいに決まるはずもありません。気分よくお化粧直しができるよう、スポンジの汚れをためない方法をお伝えします。
こんにちは。あなたに寄り添い、暮らしをトータルでととのえる、京都のライフオーガナイザー®岩淵都(さかえ)です。
いくつになってもきれいでいたい、これが女心というものです。お化粧直しをしようと思って、ファンデーションケースを開けた途端に、汚れたスポンジが目に飛び込んできてドキッとしたことはないですか?
こんな汚れたスポンジを周りの人に見られたら恥ずかしい……。こんな汚れたスポンジでは、お化粧直しをしてもきれいにできません。
そこで私がやっている、ファンデーションのスポンジをキレイに保つためのアイディアをご紹介します。
3つのスポンジを用意してキレイを保つ

ファンデーションのスポンジ、あなたは汚れたまま使っていませんか? キレイに使っている人でも、洗ってケアしているかもしれませんね。けれども、その手間ちょっと面倒ではありませんか?
私は、汚れたスポンジを見るたびに「もっとマメに洗わなきゃ!」と思うのですが、この洗う作業が面倒で……。
マメって、週何回洗えばいいのでしょうか? 毎週〇曜日と決めても、忘れてしまったり、時間がなかったり、面倒くさいと後回しにしたり……そうこうしているうちに汚れたスポンジのできあがり。
また、洗うタイミングはいつがいいのでしょうか? 朝使ったあとに洗う? 一日使ったあとに洗う?
そして気づいたのです! 「使って➝洗って➝乾かして➝また使う」、ひとつのスポンジで対応するには限界があることを。
そこで、スポンジを3つ用意して使いまわすようにしました。
メイク汚れをためない! キレイなスポンジをキープする仕組み


では、実際に私がスポンジをどう使って、汚れがつくのをどう防いでいるのか、詳しく紹介したいと思います。
1.スポンジでファンデーションを塗る

朝は、洗面所に置いてあるこのスポンジを使ってメイクをします。顔を洗って、基礎化粧品で肌を整えたあとに、洗われた清潔なスポンジでファンデーションを塗ります。洗ってあるので、やわらかくフィットし肌にしっとりなじむ気がします。汚れたゴワゴワのスポンジでは、こうはいかないでしょうね。
ファンデーションを塗り終わったら、今朝使ったスポンジをしまいます。ここがポイントで、スポンジの持ち運び用ケースから、前日使ったスポンジを取り出し、今朝使ったスポンジと入れ替えます。
2.前日使ったスポンジをお風呂場に持ち込む

ケースから取り出した、前日使ったスポンジは、そのままお風呂場へ持ち込みます。
そのときに洗ってしまえばいいのでしょうが、慌ただしい朝などでは、その時間を捻出することはできません。そのため、朝はただただスポンジを置いておくだけでOKです。
3.夜、お風呂場で使ったスポンジの汚れを落とす


夜、お風呂に入るときに、朝にお風呂場に持ち込んでおいたスポンジも一緒に洗います。もう湯船の淵で洗ってもらうのを待っている状態なので、洗い忘れることはありません!
夜わざわざケースからスポンジを出して、洗おうとチャレンジしたこともありますが、できませんでした。だって家に帰ってからは、ファンデーションを使うことがありませんから、頭からすっぽり抜けてしまうんです……。
やっぱり、朝使うと同時に前日使ったスポンジと今朝使ったスポンジを入れ替えて、洗い場まで移動させておく仕組みが、私にとって忘れずにスポンジを洗えるポイントなのです。そのため、やっぱりスポンジは一つでは使いまわせません。
ちなみに、スポンジは洗濯石鹸で洗っています。一日分の汚れなので、指でもみ洗いするだけでスッキリ落ちます。
4.風通しのよいところで乾燥させる

洗ったスポンジは、お風呂から上がるときにかたく絞ります。乾いたタオルで挟み十分に水分をとってから、洗面所の窓際に立てかけます。風が通るので、朝にはすっかり乾いています。
乾いたスポンジは①に戻って、翌日使われるのを待ちます。
3つのスポンジが必要なわけ
3つのスポンジが必要な理由はわかりましたか? 作業を増やさないためにも、スポンジを使うときに入れ替えたり、お風呂のついでに洗ったりするので、スポンジが一つでは使い回せないのです。そのため、3つのスポンジをローテーションで使っています。
滞ることなく、スムーズにローテーションが回っているので、今のところストレスはありません。考えなくても行動できる、こんな仕組みができれば習慣化しやすくなりますよね。
実は、スポンジを置いておく場所も重要です。
この4つの場所
1.洗面所の扉の中
2.お風呂の淵
3.お風呂
4.洗面所の窓際
は、歩いて半歩から多くても2歩の距離感。あっちに、こっちに動き回らず最小限の労力で完結するのも、習慣化するために大切なポイント。
そしてスポンジ3つはまんべんなく使われるので、まとめて全部買いかえられます。
まとめ
ちなみに友人にこの話をすると「うわぁ、面倒くさい! 私は、ある程度たまったらまとめて洗っている」と言っていました。そういえば会社に勤めているとき、先輩が毎日お昼休みのお化粧直しのあと、スポンジを洗っていました。
やり方は人それぞれ。ある人にとってはやりやすい方法でも、別の人には、ストレスのたまる方法かもしれません。
正解はないのです。自分のやりやすい方法、楽にできる方法、ストレスが少ない方法を探してみてください。
私が実践している方法がヒントになれば幸いです。まずは試してみてください。そこから、マイナーチェンジ、バージョンアップで自分にあった方法が見つかるはずです。