割れたファンデーションを復活させる裏技アイデア
ふと手を滑らせて、パウダーファンデーションを落としてしまうことはあるもの。すると、落としたパウダーファンデーションは、中身が割れて粉々になってしまうことも。そこで今回は、割れてしまったファンデーションを元に戻す裏技をご紹介します。ファンデーションをリメイクして、別の形状にするアイデアもチェック!
割れたパウダーファンデーションを復活させる裏技
用意するもの
割れてしまうとファンデーションはとても使いづらくなってしまいますよね。持ち運んでいる際に中身がこぼれてしまったり、コンパクトの鏡が汚れてしまったり。割れたファンデーションで洋服を汚してしまう可能性もあり、なんとか対処したいものです。
けれども、割れたファンデーションの直し方を知らなければ、使いづらいため、止むを得ず捨ててしまうという選択を取る人もいるでしょう。
そんな割れたファンデーションでも、元通りになるんです。元通りになれば、以前と同じように使えるため捨てる必要もなくなりますね。
割れたファンデーションを元に戻すために用意なのは、キッチンラップだけ! 特別な道具は必要ありません。
割れたファンデーションを元に戻す方法
割れてしまったファンデーションを再生する手順は以下の通りです。
1.割れたファンデーションをラップのうえにのせてください。
2.キッチンラップのうえで、ファンデーションが完全なパウダー状になるまでしっかりと潰します。手で揉んだり、ボトルの底やスプーンなどを使ったりするとよいでしょう。ここでできるだけ細かくしておくのがポイント! キレイに仕上げることができます。ゴミなど不純物が混入していた場合は取り除いてくださいね。
3.つぶしたをファンデーションを容器に戻します。
4.容器に戻したファンデーションにラップをかけます。
5.親指などでプレスして平らにしていきます。スプレー缶にように底が平坦なものを使うとやりやすいですよ。
6.容器のなかに押し入れることができたら、表面が平らになるように調整して、そのまま冷蔵庫で冷やし固めてください。
7.2時間くらいして取り出せば、ファンデーションが元通りになっているはずです。
軽いひび割れなら化粧水で応急処置
ファンデーションは落下などで、ショックを与えなくても、乾燥が進むと小さなひびが入ることがあります。ちょっとひびが入った程度で、完全に割れていないのであれば、ラップを使ってファンデーション全体を出し戻しする必要はありません。
ファンデーションに小さなひびが入ってしまったときにおすすめの対処法は、化粧水を使うというもの。ファンデーションのひびができた箇所に化粧水をすこ~しだけ垂らしてください。そのうえでラップをかぶせ、指を使って軽くプレスしたり、なでたりしてひびを消していきます。化粧水によって、ファンデーションの形状が変わりやすくなっているので、乾かないうちに調整してくださいね。化粧水が乾いたら、完成です。
注意点としては、化粧水をかけすぎないこと。多すぎると、ファンデーションがベタベタになってしまうので、上手に調整してくださいね。
パウダーチークやアイシャドウにも応用可
キッチンラップを使ってファンデーションを元に戻す方法は、パウダーチークやアイシャドウにも応用することができます。パウダーチークやアイシャドウが割れてしまった場合、ファンデーションと同じように、一度キッチンラップにのせて、パウダー状にしてから容器に戻してプレスしてみてください。
ただし、アイシャドーなどラメ入りのものは粒子が粗く固めにくい場合があります。冷蔵庫に入れて固める時間を調整してください。
ほんの少しワセリンを加えるのもおすすめ。アイシャドウがクリームシャドウに、チークがクリームチークになり、違った使い心地が楽しめますよ。
割れたパウダーファンデーションをリメイクする裏技
ルースファンデーションへのリメイクレシピ
割れたファンデーションを、ルースファンデーションにリメイクすることもできます。ルースファンデーションとは、いわゆるお粉。ふんわりとした仕上がりを作るのに使うものです。
・スプーン
・キッチンラップ
・容器(フタつきのもの)
1.キッチンラップにファンデーションをのせます。
2.スプーンを使ってパウダー状にします。
3.容器に移したら完成です。
割れたファンデーションを元に戻す方法で行った、プレスの前までの工程と同じです。細かく砕いたら、その状態で保管し使用します。
クリームファンデーションへのリメイクレシピ
割れたファンデーションを、クリームファンデーションにリメイクする方法は、以下の通り。
・キッチンラップ
・乳液
・つまようじ
・キッチンペーパー
・容器(フタつきのもの)
1.ファンデーションを、少し嵩のある容器に移してください。
2.容器のなかでつまようじを使ってパウダー状になるよう砕いてください。
3.乳液を入れ、クリーム状になるまでしっかり混ぜたら完成です。
乳液の入れすぎには要注意! 手に取って、使い心地を確認しながら少しずつ加えてください。
まとめ
ファンデーションが割れてしまっても、もう大丈夫ですね♪ 元に戻す以外にも、他の形状へ変えることによって活用の幅が広がります。ただし、軽いひび割れの対処をするときや、クリーム状のファンデーションにするときには注意が必要。化粧水や乳液を入れすぎないよう、少しずつ調整してください。