育児
離乳食の中期〜ささみのレシピ5選【管理栄養士監修】
離乳中期（7〜8ヶ月）ごろからの赤ちゃんが食べられる、ささみを使った離乳食レシピをご紹介します。淡泊なささみはどんな食材とも相性抜群。おかゆの具としてはもちろん、じゃがいもやブロッコリー、ほうれん草といった野菜を合わせてみましょう。
◆離乳食教室 FooMiLab HP
ささみとにんじんのあんかけがゆ
■材料（1回量）
・5倍がゆ 50g
・ささみ 10g
・にんじん 10g
・だし汁 大さじ3
・水溶き片栗粉 少々
※お粥の量は食欲に合わせて増やしてみてください。
■作り方
① ささみは筋を取り除き、よく茹でてすりつぶす
② にんじんは舌でつぶせる硬さまで茹で、2〜3mm角に切る
③ 鍋に①、②、だし汁を入れて火にかけ、水溶き片栗粉でとろみをつける
④ 5倍がゆの上にのせる
あんかけにすることでささみにとろみが付くので、離乳中期のスタート時にもおすすめ！
ささみの親子丼
■材料（1回量）
・5倍がゆ 50g
・ささみ 5g
・玉ねぎ 5g
・だし汁 大さじ1
・卵黄（固茹で卵） 小さじ2
※お粥の量は食欲に合わせて増やしてみてください。
■作り方
① ささみは筋を取り除きよく茹でてすりつぶす
② 玉ねぎは2〜3mm角に切る
③ 耐熱容器に①、②、だし汁を入れてふんわりとラップをして電子レンジ（600W）で30秒加熱する
④ 5倍がゆに③をのせ、卵黄を潰したものを上に散らす
固茹で卵は沸騰してから15分程度で出来上がります。
事前に茹で卵の卵黄を試してから作ってみてください。
ベビー肉じゃが
■材料（1回量）
・ささみ 10g
・じゃがいも 10g
・にんじん 5g
・玉ねぎ 5g
・だし汁 大さじ2
■作り方
① ささみは筋を取り除きよく茹でてすりつぶす
② じゃがいも、にんじん、玉ねぎはしっかり茹でたあと、じゃがいもは粗めにつぶし、にんじんと玉ねぎは2〜3mm角に切る
③ 鍋に①、②、だし汁を加え、ひと煮立ちさせる
ささみとブロッコリーのクリーム煮
■材料（1回量）
・ささみ 10g
・ブロッコリー 10g
・育児用ミルク（調乳済みのもの） 大さじ1
・水溶き片栗粉 少々
■作り方
① ささみは筋を取り除きよく茹でてすりつぶす
② ブロッコリーは茹でて刻む
③ 鍋に①、②、育児用ミルクを加え火にかけ、水溶き片栗粉でとろみをつける
ミルクは牛乳でも代用可能です！
ささみとほうれん草の和え物
■材料（1回量）
・ささみ 5g
・ほうれん草 10g
・だし汁 大さじ1
■作り方
① ささみは筋を取り除きよく茹でてすりつぶす
② ほうれん草は2〜3mm幅に切る
③ 耐熱容器に①、②、だし汁を入れてふんわりとラップをして電子レンジ（600W）で30秒加熱する
単品でそのままでも、おかゆやうどんに混ぜてあげてもいいですね♪
フリージングした際は１週間〜10日以内に使い切るようにしましょう！
まとめ
ささみはやわらかいお肉ですが、離乳中期には茹でてすりつぶしてから使いましょう。おかゆやじゃがいもと合わせたり、あんかけと一緒にすると、まとまりやすくなり赤ちゃんでも食べやすくなりますよ。
ささみの離乳食については、以下の記事でも解説やレシピ紹介をしています。
▶離乳食のササミはいつから？中期・後期・完了期レシピ【管理栄養士監修】
▶離乳食の後期〜ささみのレシピ5選【管理栄養士監修】
（撮影・レシピ作成：谷岡友梨 先生／監修：奥野由 先生）
