ダイソーの刷毛(ハケ)が優秀!1本あれば掃除がはかどる&ラクになる!
この年末の掃除で細かな場所の掃除に苦労された方も多いのではないでしょうか? そんなときに意外と役に立つのが、100円均のダイソーで販売されている木工作品やDIYなどで用いることが多い「ハケ」。掃除がぐっとはかどり、ラクになる意外な使い方を紹介します。
こんにちは、ライフオーガナイザー®の門傳(もんでん)奈々です。
ダイソーの工具コーナーで取り扱いがある「ハケ」。工作や日曜大工などの作業に用いるのが目的のものですが、実は意外な使い道があるんです! それは……家の掃除グッズとして使うこと。
想像以上の実力派、ハケでできる掃除の仕方をご紹介します。
ダイソーのハケをオススメする理由
工具として用いることが多いハケですが、ホームセンターに行かなければ買えないと思っていませんか?
ハケはホームセンターだけではなく、ダイソーの工具などを取り扱うコーナーでも手に入れることができるんです!
ちょっとした場所や隙間の掃除にぴったりなハケは、家の中のいろいろな場所のほこり取りに大活躍してくれますよ。気づくと家の中の隙間にたまってしまうほこりにモヤモヤしている方は、ハケを使って掃除してみることをオススメします!
隙間掃除に! ハケ活用事例
① サッシのホコリやゴミをかき出すのに便利
ハケは毛の量が多く、その毛が細い隙間に入り込んでくれます。このおかげで、隙間に溜まったゴミやホコリを綺麗に取り除くことができるのです。
例えば、窓枠のアルミサッシの汚れ。掃除機で吸い取ってもホコリやゴミを綺麗に取り除くのが難しいこの部分の掃除は、面倒なのでつい後回しになりがち。
そこで、ハケを用いて掃除してみると、簡単に汚れをかきとることができます。ハケの毛がほこりやゴミをサッと取り除いてくれます。掃除機や拭き掃除では届きにくい、サッシの端の汚れも取ってくれるので便利ですよ。
② パソコンのキーボードの間のほこり取りに
自宅でのテレワークの機会が増え、パソコンまわりの掃除が家事に加わった……という方も多いでしょう。毎日触れる場所ですので、汚れやほこりがつきやすいんですよね。手が触れる場所なので、清潔を保つためにもこまめな掃除が必要……。そこで、ハケの出番です!
わざわざパソコン機器用の掃除道具を揃えなくても、キーボードの間のほこりはハケで綺麗にすることができます。キーボードの間をハケでなでていくだけで、ほこりをキレイに取ることができます。
③ 部屋の巾木のホコリ取りにも
部屋の中で掃除が行き届かない場所のひとつが「巾木」です。
巾木とは、床と壁の境目にある部材のこと。部屋の中でも下のほうにあるために、普段はあまり目につくことはありませんが、ホコリが溜まりやすい場所です。このような小さな部分のホコリ取りにもハケが便利! 巾木の上をハケでサッとなでるだけで、巾木のホコリもきれいに取ることができます。
扱いやすさが家事シェアにピッタリ
ハケを使うのには大きな力も必要ないので、小さな子どもにも扱うことができます。子どもにとってもハケで行う作業というのは、遊びの延長の感覚で楽しくできるので、「これでこういうふうにそうっとホコリを取ってみて」とやり方を見せてあげると、喜んで掃除を手伝ってくれますよ。
子どもだけでなく、大人にも「これを使うとほこりがよく取れるよ!」と手渡してみましょう。「本当に取れるの?」と言いながら掃除してくれるかもしれませんよ。
水洗いして繰り返し使用できる
ハケは、水洗いできるのも扱いやすいと感じるところ。ほこりやごみで汚れたら、ハケをよく水洗いして汚れを落としましょう。
洗った後は、干して水分を十分に乾燥させてから再度使います。洗って繰り返し使えるところも、オススメしたいポイントです。
まとめ
家の中の掃除は、場所や汚れによって雑巾を使ったり、掃除機で吸ったり、ワイパーで拭き取ったりしますが、掃除道具として売られているものを使わなくても掃除することができます。
特に隙間や細かい部分の掃除には、通常の掃除道具のサイズ感が合わない……ということもありますよね。ハケのような道具を掃除に取り入れることで、ラクに掃除ができると気持ちがいいもの。
家のなかのちょっとしたほこりにイライラを感じている方がいたら、ハケを使ってみることをオススメします!