リアルな時短術が参考になる! ママたちが時間の余裕を生み出すために工夫していること15選
1日は24時間。仕事、通勤時間はなかなか削れませんし、睡眠時間は健康のために確保したいですね。そこで注目したいのが、家事時間の短縮です。手間を減らして効率よく家事をすれば、自分の時間や家族の時間を確保できるかも。今回は、ママたちの家事の時短術をまとめました。ぜひ今日からの家事の参考にしてください。
作り置き冷凍で時短
家事の時短術で一番多かったのが、食事の支度に関するアイデアです。食事の支度は毎日必要で、休日ともなると1日に3食準備することになりますから、もっとも短縮しがいのある家事だといえるでしょう。
なかでも、「冷凍」は基本中の基本。ごはんを多めに炊いて冷凍しておくだけで、食事の支度がぐんと楽に早くなります。そのほかのおかずも、「週末にまとめて作って冷凍しておく」というママが多数派でした。
既製品をうまく使って時短
既製品の冷凍食品やお惣菜を利用するのも、時短術のひとつです。
また、時間や心の余裕があるときは、いくつかの調味料が合わせてある簡単調味料や、切ってある食材と調味料があらかじめセットになっているミールキットが便利です。短時間で調理できれば、疲れているときでもちょっとだけがんばろうかな、という気になりますね。
シンプルイズ時短!
「海外の人が日本人の食卓を見ると、とても驚く」という話があります。中華料理に洋風料理、エスニックやイタリアンなど、日本食以外にたくさんのメニューが並ぶ食卓は、レストラン並みだそう。海外の多くは、朝食はシリアルだけだったり、晩ごはんは火を使わないコールドメニューだったり、食事のバリエーションが少な目です。
平日の食事は、シンプルなメニューと決めてしまえば、食事作りの負担も減りますし、時間もかかりません。
時短家電をフル活用
家事は食事の支度だけではありません。洗濯や掃除、アイロンがけなど、やらなければいけない家事はこまごまと、たくさんあります。
一つひとつ時短していくなら、便利な家電の導入がおすすめです。乾燥までボタンひとつでできる洗濯機、切った食材と調味料を入れれば料理が完成する調理器具、お掃除ロボット、食洗機など、現代は家事を楽にする機器がいっぱい。初期投資はかかりますが、時間はプライスレスです。
先手を打って行動
スケジュール管理が得意な人は、あらかじめ週の行動計画を立てておく方法もあります。場当たり的に行動すると、時間もお金もロスすることが多いためです。
たとえば、1週間分の献立を立てておいたり、買い物も週に何日、何曜日にする、と決めておけば、無駄な買い物が減らせます。買い物計画を立てれば、スーパーで過ごす時間も短くなります。
ゴミ捨てや掃除、洗濯の曜日を決めるだけでも、やるべき家事は何か悩む必要がないので、サクサク仕事が終わりますよ。
まとめ
家事時間を減らすためには、時短術だけではなく、分担も必要。パートナーと分担できる家事はないか、リストアップしてみましょう。具体的にやってもらう時間がなくても、やり方を理解してくれているだけでも、いざというとき助けになります。
文明の利器を使い、適度に手を抜きつつ、時短家事で自分と家族の時間を増やしてくださいね。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年11月2日~11月23日
調査人数:100人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)