使い勝手がよい「段ボール収納」はインテリアとの相性も◎『子供4人共働き・賃貸60㎡でシンプル丁寧に暮らす』vol.1
子どもがいるとどうしても自宅が散らかってシンプルで丁寧な生活なんて無理……と思っている人、必見! さまざまな工夫で、賃貸の60㎡で家族6人住まいを楽しむベリーさんの著書『子供4人共働き・賃貸60㎡でシンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)から、すぐに真似できる生活のアイディアをお届けします。
段ボールが収納に便利。インテリアにも馴染む
新たに収納したいものが出てきたとき、まず使うのが段ボールです。収納グッズを買うのは最終手段。
まだ幼い次男や次女はおもちゃ箱の上によじ登って遊ぶことがあり、丈夫な段ボール箱でも破れてしまうことがありますが、そんなときでも買い替えやすいのがグッド。たたんで資源ゴミに出すことができ、気軽です。
わが家で使っている段ボールは、厚みがしっかりとした無地のものです。無地であれば、意外とインテリアに馴染みます。
購入先はいつもホームセンター。小さなものから大きなものまでサイズが豊富なうえに、値段も安い。 みかん箱より大きなサイズのものでも、税込み300円くらいで購入できます。収納ケースとしての段ボール使い、なかなか気に入っています。
シーズンオフ・お下がり服の一番ラクな整理法
小学校高学年から1歳まで4人の子供がいるので、 家で管理する子供服のサイズも80〜150センチまで幅があります。
春夏服に秋冬服、甚兵衛などの季節服。なんとか簡単に管理したいとたどり着いたのは、センチごとに箱に入れる方法です。
1つの箱には、半袖も長袖も関係なく服を入れています。100センチの長袖が必要なときには「100」の箱を取り出して蓋を開け、その中から長袖を出せば済みます。
以前は圧縮袋に分けて入れていたのですが、たしかに省スペースにはなるものの、服がしわくちゃになるうえ、見つけにくい。衣替えもストレスでした。
今の方法なら、見つけた服をすぐ着せられます。管理は、ラクがいちばんです。
(ベリー『子供4人共働き・賃貸60㎡でシンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)より一部抜粋/写真:林ひろし/マイナビ子育て編集部)
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書籍『子供4人共働き・賃貸60㎡でシンプル丁寧に暮らす』について
子育てと仕事に追われて、自宅は散らかり放題。「忙しいから仕方ない」「自宅が狭いから仕方ない」「子どもがいるから仕方ない」と思っていませんか?
本書では、ワーキングマザーとしてフルタイムで働きながら、上は小6から下は1歳まで4人の子育てをしているベリーさんが、家族6人が賃貸の60㎡でシンプルかつ丁寧な生活を送るコツを写真付きで紹介。
収納を減らすアイデアや子どもの持ち物を最小限にする方法、季節行事をコンパクトに楽しむコツやワードローブの工夫などなど、家族の人数にかかわらず、共働き夫婦の参考になる暮らしのコツが盛りだくさんです!
ベリーさんのプロフィール
3年間1日も休むことなく更新。にほんブログ村 「ワーキングマザー育児」ランキングでは度々1位に。読者数、PV数ともに急上昇している。
雑誌ESSEの2019年12月号では「暮らしof the year 2019 特別賞」を受賞。2019年11月より、ESSEオンラインで記事を連載開始。今もっとも注目を集めるワーキングマザー・ブロガー。本書は初の著書、全ページ書き下ろし。
ブログ: ベリーの暮らし