ふるさと納税の返礼品選び、重視するポイントに男女差! 女性が重視するのは?
LINEリサーチは3月2日、日本全国の男女を対象に実施した「ふるさと納税に関する調査」の結果を発表しました。
2021年ふるさと納税で選んだ返礼品1位は「肉」、2位は「魚介」
「ふるさと納税」について、知っているか・手続きしたことがあるか尋ねたところ、31%が「自分が手続きをして、したことがある」「自分で手続きはしたことはないが、家族がしたことがある」と答えました。「自分も家族もしたことはないが、仕組みは知っている」を含めた認知率は6割となっています。
ふるさと納税を自分または家族が手続きしたことのある人に、寄附の理由について聞いてみると、「返礼品が魅力的だから」が最も多い回答となりました。次いで「節税になるから」「お得だから」となっています。
寄附したことがある人に、返礼品を選ぶ時のポイントについて尋ねたところ、男女ともに「自分が食べたいもの/ほしいもの」が1位、で「家族が食べたいもの/ほしがるもの」が2位でした。男性では「お得なもの/還元率が高いもの」が3位に入っています。女性では「ふだん買わないような高級なもの」「口コミの評価が高いもの」「レビュー/感想の数が多いもの」が男性に比べて高い割合となりました。
2021年にどんな返礼品を選んだか尋ねると、1位は男女ともに「肉」、2位は「魚介類」でした。 男性の3位は「米」、「お酒」は6位にランクイン。一方、女性は「果物」と答えた人が、男性に比べて高くなっています。
「ふるさと納税」に関する今後の利用意向を聞いてみると、認知や理解、利用経験が高い人のほうが今後の利用意向の割合も高くなる傾向であることがわかりました。「寄附経験者」の今後利用意向は9割を占めています。
「まったく知らない」と回答した人の今後の利用意向は低く、ふるさと納税を今後利用したくない割合が半数以上でした。1度でも寄附経験があると、手続き方法の理解や返礼品の魅力などを感じることができ、利用意向がより強くなる傾向があることがわかります。
調査概要
調査対象:日本全国 13歳~79歳までの男女
実施時期:2021年12月22日~12月24日
有効回収数:535,187サンプル
集計対象:有効回収数の中からランダム抽出した男女15-69歳の47,794サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
「LINEリサーチ」公式サイト
https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
LINE
https://linecorp.com
(マイナビ子育て編集部)