【ご飯作りたくない……】手抜きメニューでも栄養はOK♪ 最小パワーで作るお助けずぼら飯

ライフオーガナイザー®️の門傳（もんでん）奈々です。

仕事に家事育児と忙しい日々を過ごすママたち。めまぐるしいタイムスケジュールの中で、仕事もちゃんとやって、子育ても完璧、食事は全部手作り……と、がんばりすぎていませんか？

しかし、ママの体はひとつ。どれもちゃんとやろうとすると時間にゆとりがなくなり、疲れ切ってしまうことも。

今日はもう何もしたくない！ と思う日もありますよね。

でも、子どもがお腹を空かせて待っている……そんなときに、何も考えなくても作れるメニューがあると安心です。

今回は「のせるだけ」「混ぜるだけ」「総菜フル活用」の簡単メニューを紹介します。

冷蔵庫などに常備している食材をご飯にのせるだけの簡単丼メニューは、忙しいときでも簡単に短時間で作ることができます。ご飯さえあればすぐに作れて、家族の空腹も満たしてくれます。

ご飯の上にしらすと鮭フレークを乗せれば完成です！

しらすは骨を強くするカルシウムとビタミンDが、鮭フレークにはたんぱく質が豊富な食材。そしてどちらも魚なので、子どもに積極的に摂らせたいDHAやEPAが含まれています。

包丁も使わずにできるので本当に楽ちんです！

まさに漁師飯のような一品！ ご飯の上にかつお節を乗せ、少し醤油を垂らした上に海苔を乗せます。これを2～3回繰り返せばできあがり！

かつお節にはたんぱく質とビタミンBが、海苔には食物繊維がたっぷり含まれています。

天かすを加えると食感もアップしますよ。

ビタミンが豊富に含まれる卵黄と、五大栄養素と食物繊維がしっかり摂れる納豆。この組み合わせがおいしくないわけがありません！

ご飯の上に納豆を広げ、真ん中をくぼませます。そのくぼみに黄身を落とせばできあがり！ きざみネギや青のりを振りかければ彩りも鮮やかです。

冷蔵庫などに常備している食材をご飯と混ぜるだけでできあがるので、忙しいときでも簡単に短時間で作ることができます。混ぜるものをそのときどきで変えてみると、バリエーションも豊かになりますよ。

子どもに魚を食べさせたくても、疲れて帰ってきてから魚料理をするのはかなりの手間ですよね。では、魚の缶詰なら？ 缶詰を常備食としてストックしているお宅も多いのではないでしょうか。

作り方は魚の缶詰とご飯に混ぜるだけ！ タレも一緒にご飯に混ぜると、味つけご飯のような味わいが楽しめますよ。

我が家の子どもたちに人気の簡単ご飯です。

混ぜる割合はお好みでいいのですが、めんつゆをやや多めにしておくと、天かすがめんつゆを吸ってくれておいしくなります。天かすのサクサク食感を楽しみたい方は、天かすを最後に加えるのがおすすめ！

材料（1人分）
・ごはん……茶碗1杯
・かつお節……1袋（約2.5g）
・めんつゆ……大さじ1
・天かす……大さじ3

仕事が忙しすぎたり、週の後半には疲れ切ってしまう日もありますよね。

そんなときは無理せず、総菜や冷凍食品を活用しましょう！ 各スーパーはお総菜コーナーに力を入れているので、家では作りにくいおかずを買うことができますし、冷凍食品もチンするだけでおいしいご飯をすぐに食べることができます。

もし、買ってきた総菜をそのまま食卓にあげるのは気が引ける……という方には、ひと手間加えたメニューを提案します。

我が家の子どもたちに人気の簡単メニューが、総菜のコロッケをロールパンに挟んだコロッケパン。

ラップで包んであげたり、ランチマットを敷いてあげると、ピクニック感も演出できます。

2～3種類の総菜を串に刺すだけで、まるで串揚げやBBQの串焼きのようなイベント飯に♪

見た目にも楽しいので、子どものウケがいいですよ。

食事作りは、メニューの考案や買い出し、調理……と気力と体力、時間がかかるものです。疲れているときにこれらをこなすのは大変！

作り置きをしたり、「疲れた私へのお助けメニュー」を考えてストックしておくという方法もありますが、本当に疲れているときはそんなことをする余裕もないですよね。

そんなときは、ご飯に具材をのせたり、混ぜるだけでも十分ですし、お惣菜や冷凍食品の活用もOK！ 無理せず、ママが笑顔で過ごすほうが、自分にも家族にとってもハッピーになりますよ。