「ゲームは〇時間以内」は危険！ 子どものゲーム時間に悩むパパママ向け動画が無料配信中

『IZON.JP』は、依存症全般の治療・回復に関して専門家がわかりやすく解説する会員制動画スクールです。

同財団によると、GWなど長期休暇後には「子どもがゲームに依存しているかも」という相談が増えるといいます。その中でもっとも多い質問は、「1日にゲームを○時間以上しています。依存でしょうか？」というもの。しかし、それぞれの子どもによって生活スタイルやこれまでのゲーム習慣が異なるため、一概に「○時間以上の実施はゲーム依存である」と回答することは難しくなっています。また、時間だけで判断して、「まだうちの子は大丈夫」と判断するのも危険です。

同財団では、子どもの状態を親としてどのように見守るかについて、「本人が困っていることに目を向けること」がポイントであると語っています。"○時間以上"といった、時間的な視点ではなく、ゲームやスマホが原因と思われることで日常生活などに支障が出てしまっている場合は改善する必要があるのです。

困っていることの例としては、「親子の会話が減った」「夜ふかしするようになった」「生活のリズムがおかしくなった」「成績が下がってきた」「学校に行き渋るようになった」など。困りごとの改善に目を向けることで、子どもが本当に必要とするサポートが見つかり、心地よく生きていけることにつながります。

また、子どものことが心配で、親の精神状態が不安定になっているケースも多くなっています。うまく子どもへのアプローチができず悩むことも考えられますが、"絶対の対処方法"はありません。家庭の数だけアプローチ方法があるため、それぞれの家庭に合うアプローチを探していくことが大切になってきています。

今回、無料で配信している動画は、子どもにどのようなスタンスで向き合うべきなのかを伝える内容です。約束事の決め方、ルールを守らない時はどうするの？などの疑問にも答えています。

子どもとゲームの関わりをいま一度考えなおすために、チェックしてみてはいかがでしょうか。動画は、無料会員登録後、閲覧できます。

一般財団法人ワンネスグループ
https://oneness-g.com/

（マイナビ子育て編集部）

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