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子どもがよろこぶご飯♪ おうちでキッズプレートをつくる6つのコツ
お子様ランチなど、ひとつのお皿にさまざまなメニューが盛りつけられたワンプレートごはんは、子どもだけでなく、大人にとっても嬉しいことがいっぱい! 子どもが喜ぶコツを押さえれば、気分も上がって、おうちでお店気分を楽しめますよ♪
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
お子様ランチはひとつのお皿にさまざまなメニューが盛りつけられ、何だか気分が上がるメニュー。お店によって違いはありますが、子どもが好きなものをたくさん詰め込んであり、見るだけで大人までワクワクしたりしますよね。
とはいえ、小さい子どもを連れての食事は、なかなか気が休まらないもの。お店でゆったりと味わうのは難しい……と感じることも多いのではないでしょうか。
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それならば、ひとつのお皿に盛りつけたキッズプレートを、おうちで作ってみるのもオススメです。いつもの場所でリラックスしながら、子どものペースでごはんタイムを楽しめます。
そんなの準備が大変そう! と思いがちですが、実は大人にとっても楽するポイントがたくさんあるんですよ♪
楽ポイント
・ひとつのお皿に盛りつけることでボリュームUPして見える
・お皿が少なくて済む
・気分が上がる
・いつもより食が進む
・アレンジしやすい
・食べる人に合わせて調整できる
などなど……やり方次第で、いつもより手を抜きながら、特別感を出すこともできます。
キッズプレートを作るためのコツは、普段のごはんを作るときのコツにもつながります。コツを全て押さえなくちゃいけないということではないので、取り入れやすい方法を参考にしてみてくださいね。
コツ① 栄養バランス
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ごはんのメニューを考えるときに、まず思い浮かべるのは栄養バランス。大きく分けると「主食」「主菜」「副菜」の3つがあれば、バランスが整います。必ず3種類以上の料理を揃えなくちゃいけない、と思うと大変ですが、それぞれの食品が入っていたらOKと捉えて、気楽に考えてみてください。
主食
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主食はご飯、パン、めん類などの炭水化物。エネルギーとなるものなので、子どもの食事には欠かせません。おにぎりやサンドイッチ、パスタなどにすると具が加わるので、おかずも兼ねて考えることもできます。
主菜
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主菜は肉、魚、卵、大豆製品や乳製品などのたんぱく質のものを使った、メインとなるおかず。子どもが好きな唐揚げや卵焼き、ハンバーグなどが主菜となります。体を作る栄養です。
副菜
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副菜はサブポジションのおかずになりますが、ミネラルやビタミン、食物繊維などが摂れる野菜や果物類、きのこや海藻を使ったものになります。サラダやフルーツなどは洗ってそのまま出すだけでも十分副菜になります。体の調子を整える栄養となりますが、子どもが苦手とする食品も多いので、食べられるものから広げてみてください。 主食や主菜に混ぜ込んでしまってもOK!
コツ② 食べやすさ
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食べにくさを感じると、食が進まなくなることがあります。子どもの食べる力はまだ発達途中。噛む力、口まで運ぶ技術、味つけや温度、量によっても左右されます。大人がおいしいと思う食感や味つけが、子どもにとっておいしいとは限りません。多すぎて食べ切れないと自信を無くしてしまうことも。
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手づかみで食べたい年ごろのときはつまめるもの、スプーンやフォークを使えるようになったら、お箸を使えるようになってきたら……と、料理のかたさや大きさ、量、味つけなどを成長に合わせることができるのも、おうちならでは。ワンプレートだと、全体の量なども把握しやすいのもいいですよね。
コツ③ ビジュアル
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せっかくキッズプレートにするなら、ビジュアル面もひとつのポイント。まとめて盛りつけてあげるだけで、ボリュームUPして見え、同じメニューでもちょっと素敵に見えるようになるのがワンプレートのよいところ。この盛りつけ方などでも、よりパッと映えさせるコツがあります。
色
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茶色いおかずはおいしいともいわれますが、そればかりだとやっぱり見た目が暗く、おいしそうに見えません。赤、黄、緑の3色は、彩りも華やかでフレッシュな食材をイメージさせる色。この3色が入るようにすると自然と栄養バランスが整うので、食材の色を見てバランスを取るのも方法のひとつです。
さらにワンランクUPさせるには白、黒、そして少量でいいので紫が入ると、映え方が全く変わるので試してみてください。
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隣合わせになる色の差をハッキリさせると、彩りよく見えます。グラデーションさせるのもひとつの方法なので、似ている色を近くに配置するときは全体を見て盛りつけてみてください。
食材の形を活かす
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オクラやレンコンなど、切った断面が面白い形だったり、ブロッコリーやアスパラガスのように、そのままの形がユニークな食材がたくさんあります。食材の形や色をそのまま活かしてあげると、それだけで可愛いポイントになります。抜き型で抜いた食材をデコレーションしても◎。
デコ&キャラ
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もうちょっと、子どもの反応が欲しい……という場合は、少し手間をかけてキャラごはんに挑戦してみて。いくつも作るのは大変ですが、おかずのひとつにワンポイントでする程度なら、そこまで時間はかかりません。
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いつものおかずに目や口をつける、飾り切りする、型抜きする、きれいな葉っぱをあしらう、など方法はさまざま。ここでも食材の色や形を活かしたり、用意したおかずに少し手を加えるようにすると、食材も手間も無駄なくできますよ。
コツ④ 小物使い
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なんだか盛りつけが難しい! 彩りよく仕上がらない! というときには、食器やカトラリーなどを活用すると◎。色のきれいなお皿や、カフェ風にしてくれる天然素材のアイテムを使うと、それだけで雰囲気が出ます。
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仕切りのあるお皿や小皿があると、何でもないメニューでも、それこそ残り物でも、なんだかおしゃれに見えるから不思議。ワンプレートに盛りつけるのが難しく感じたら、こういうお皿を使うと、迷わず乗せていくだけでいいので気楽に仕上げることができます。味が混ざるのが苦手、という子も多いので、その問題も解決!
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お子様ランチの定番の旗も爪楊枝とマスキングテープがあれば即席で完成。ピックなど、気分が上がる小物を取り入れると、一気に気分が上がるビジュアルに♪
コツ⑤ お楽しみ要素を入れる
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お子様ランチが人気なのは、子どもがよろこぶお楽しみ要素があるから。子どもに人気のメニューばかり入っていたり、おもちゃやデザートつきなことも多いですよね。
せっかく気分が上がるキッズプレートを作るなら、食べる子どもの好みに合わせて、喜ぶメニューにしてみると◎。
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いつもではなくても、お楽しみ要素の強いデザートがあると、張り切って食べてくれそうですよね。デザートと言っても、フルーツやヨーグルトなど手軽に用意できるものでOK。
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季節感を出すのもオススメ。年中行事やイベントごとに合わせたメニューやデコレーションを加えることで、食育にもつながります。特別感も出て、子どもの興味を引き出しやすくなります。
コツ⑥ もっとも重要! がんばりすぎない
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キッズプレートを作るコツについていろいろご紹介しましたが、最後に一番大切なコツを。
それは、がんばりすぎないということ。
楽しく用意できる範囲で、手を抜けるところは抜くのが、子どものごはん作りではとっても大切です。もちろん、特別なときに喜ばせようと力を入れて作るのはいいのですが、そのレベルを続けると疲れてしまいます。
子どもはお腹が空いたら待ってくれません。ごはん作りに時間をかけすぎては、ほかのことができなくなったり、作ることが嫌になったりしてしまいますよね。待ちすぎて子どもの機嫌が悪くなってしまうと、手間をかけて作ったごはんでも食べてくれないことだってあります。
お店のお子様ランチは、さまざまなメニューが盛りだくさんに入っていますが、おうちでのキッズプレートは適度に力を抜いて作っても大丈夫。市販の冷凍食品や、おうちでストックしておいた冷凍おにぎりや冷凍トーストをフル活用したってOK!
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なんなら、具だくさんの味噌汁やスープがあれば、後はおにぎりやパンで栄養バランスも整いますよね。プレートにそれを乗せれば立派なキッズプレート♪
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盛りつけを自分でしてもらうという手もあります。子どもが何人かいたら、盛りつけるだけでもひと苦労。料理だけ用意して、セルフで自分だけのキッズプレートを作るイベントにしてしまえば、子どもの気分もUPして盛り上がったりします。
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どうしても子どものごはん優先で、大人の分は残り物……と、なりがち。たまには大人用のおうちカフェプレートを作って気分を変えてみても◎。
まとめ
キッズプレートのメニューは特別なものでなくても大丈夫です。いつものおかずや残り物を活用したり、リメイクメニューなんかもいいですよね。適度に力を抜いて、ひとつのお皿に盛りつけることで雰囲気を変えてみてください。大人も楽して、子どもがよろこぶワンプレートができあがります。
外食がしたいけれど子連れでの外食は大変、子どもの食が細くてなかなかご飯を食べてくれない……。もし、そんな悩みを持っている方は、ぜひ一度試してみてくださいね。