教育 教育
2022年07月12日 13:59 更新

ヒナギク(雛菊)の花言葉|名前の由来や色別の花言葉などを解説

ヒナギク(雛菊)はヨーロッパ原産で、デイジーとも呼ばれ可愛らしい花を咲かせることで有名です。デイジーを国の花としている国もあるほどです。色も白や赤、黄色など様々です。ここでは、ヒナギクの概要や特徴、花言葉、名前の由来などを詳しく解説します。

ヒナギクの花言葉

ヒナギク

ヒナギクの花言葉は「純潔」「美人」「平和」「希望」です。
素敵な花言葉ばかりですよね。

ヒナギクは和名なので、もともとはヨーロッパ原産のデイジーですが、学名では「Bellis(ベリス)」と言われています。
これはラテン語の「bellus(美しい)」が語源で、「美人」という花言葉の由来でもあります。

またヒナギクには、光がさすと花を開く性質があって、「希望」の花言葉の由来だと言われています。

ヒナギクの色別の花言葉

今いくつか花言葉をご紹介しましたが、実はヒナギクは色別にも花言葉が付けられています。

多くの花言葉が見た目のイメージから付けられています。
それでは紹介していきますね。

白いヒナギクの花言葉

ヒナギク

白いヒナギクの花言葉は「無邪気」です。

真っ白な花びらが大きく開いている様子は、まさに子供時代を思い出させるような無邪気さが伝わってきますね。

赤いヒナギクの花言葉

ヒナギク

あまり見たことがない方も多いかもしれませんが、赤いヒナギクも存在します。
白のヒナギクとはまた全然違った雰囲気ですよね。

赤いヒナギクの花言葉は「無意識」です。

勝手なイメージですが、無意識に見惚れてしまうような雰囲気ということなのでしょうかね。

ピンクのヒナギクの花言葉

ヒナギク

今度はピンクです。
見ただけで気持ちが明るくなるような綺麗なピンクですよね。

ピンクのヒナギクの花言葉は「希望」です。

黄色のヒナギクの花言葉

ヒナギク

最後に黄色のヒナギクの花言葉です。

黄色のヒナギクの花言葉は「ありのまま」です。

ヒナギクの花言葉に怖いものはある?

ヒナギク

ヒナギクの花言葉はご紹介した通りで、怖い花言葉はありません。

色別でも素敵な花言葉がたくさんあるので、様々なシーンでのプレゼントにもおすすめですよ。

ヒナギクの特徴

ヒナギク

ヒナギクの特徴はまずこの可愛らしい見た目で、ガーデニングにも人気の花です。

花の大きさは3cm〜8cm程度で、草丈の高さは10cm〜20cmです。
夏の暑さには弱いのが特徴です。

一重咲きや八重咲き、ポンポン咲きなどの種類がありますが、園芸用で多く見かけるのは八重咲きとポンポン咲きです。

開花時期は2月〜5月で、多年草の植物です。
ヨーロッパ原産の花で、イタリアでは国の花としても指定されてるほどです。

日本に伝わってきたのは明治時代で、現在は北海道などの涼しい地域などで育てられています。

「ヒナギク(雛菊)」も和名ですが、長い間花が咲き続ける様子にちなんで付けられた別名には「延命菊(エンメイギク)」「長命菊(チョウメイギク)」があります。

ヒナギクの基礎知識

・分類…キク科ヒナギク属
・原産地…ヨーロッパ
・別名…デイジー、エンメイギク、チョウメイギク
・開花期…2月~5月

ヒナギクの名前の由来

ヒナギク

繰り返しになりますが、ヒナギクはヨーロッパ原産の花でデイジーと呼ばれています。

デイジーの名前の由来は「Day’s eye(太陽の瞳)」からきています。
太陽の光を浴びると開花する性質で、曇りの日や夜には閉じてしまうことから付けられたと言われています。

日本ではヒナギク(雛菊)と呼ばれていますが、これは「小さくて可愛らしい菊」という見た目に由来しています。

ヒナギクの誕生花

誕生花とは、生年月日にちなんだ花のこと。ギリシア・ローマの神話に由来するとされています。
ヒナギクが誕生花となる生年月日は以下のとおりです。

2月15日、3月6日

ヒナギクと占い

ヒナギク

ヒナギクは祝い事などの時に占いとして使われていたと言われています。
また、花びらを一枚ずつ取っていく恋占いもあれば、ヒナギクの根を枕の下に置いて眠ると恋人の夢を見ることができるという言い伝えもあります。

まとめ

ヒナギク

いかがでしたか?
今回はヒナギク(雛菊)の花について解説をしてきました。

色別での花言葉もたくさんあって、プレゼントにもおすすめの花です。

ぜひ大切な人に贈ってみてはいかがですか?

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-