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2022年07月11日 11:16 更新

吉木りささん、2歳娘のトイレトレーニングが「前途多難」オマルをリビングに設置してみるも……

タレント・歌手の吉木りささんが、2歳8ヶ月の長女のトイレトレーニングを始めたといいます。

「おねえさんパンツ」に大泣き

吉木りささん
出典: https://ameblo.jp
吉木りささんオフィシャルブログ

2017年に俳優の和田正人さんと結婚し、2019年に第一子の女の子を出産した吉木りささん。現在は第二子を妊娠中で、秋頃の出産を予定しています。

吉木さんは「トイトレをするなら暑い時期が良い」とよく聞くことから、この夏、2歳8ヶ月になった長女の「トイレトレーニング」をはじめたことをブログに投稿。しかし「たまにトイレにある補助便座に座ってもらうものの、全然やる気はナッシング」なため、まずはトイトレのコツについてInstagramでフォロワーさんたちに聞いてみたのだそう。

すると、「トイレに大好きなおもちゃを置く」「うんちは気張り出したら連れて行き、できたら褒める」「可愛いパンツやノーパンで過ごす」「一緒にお気に入りのパンツを買いに行く」「トイレにカレンダーを貼り、トイレができたら好きなシールを貼ってもらう」などなど、たくさんのアドバイスが集まりました。

また、「結局保育園のお友達の影響で外れるのであんまり気にしない」「我慢して便秘になってしまうこともあるので無理しない」「失敗しても怒らず『すごいねおしっこでたね!!』と褒める」といった、無理せず焦らず、という温かい助言もあったそう。

これらのアドバイスを受け、吉木さんはさっそくアンパンマンの可愛いトレーニングパンツを購入したそうですが……「今日からおねえさんパンツにしよ」と促すも、長女は「やだ!!!」と大泣き。「じゃあこの変わり映えのないオムツとこのきゃわいいアンパンマンパンツどっちがいいか」と聞くと、「オムツ!!!」と号泣し、トレーニングパンツを一向に履いてくれなかったとのこと。

トレーニングパンツを拒否し、トイレにも行きたがらないため、とりあえずその日はオマルをリビングに設置し、ノーパンで過ごしてみることに。すると……「さっそくソファーでお漏らしデビューしてくれました」。

購入してあった防水シートをソファーに敷いて対策し、「とりあえずフォロワーさんが教えてくれた絶対怒らないをモットーに…おしっこよくできたね〜!!!次はアンパンマンのトイレでできるといいね〜と、菩薩フェイスで褒めた」吉木さん。しかしその1時間後……今度はフローリングの床に、「かわいいうんち」が登場したそうで、パパが「やっぱり…トレーニングパンツ、履かない?」と提案。嫌がるかと思いきや、長女はあっさりトレーニングパンツを履いたそう。吉木さんは最初は「前途多難」としつつ、「ま~今日はとりあえずお試しという気持ちで…気長にやりましょう」と綴りました。

吉木りささん
出典: https://ameblo.jp
吉木りささんオフィシャルブログより

実際に寄せられた「トイトレ」の回答

トイレで排泄する機能の発達は個人差が大きい

夏は薄着で過ごしますし掃除や洗濯をしやすい季節なので、トイレトレーニングをはじめる親御さんは多いですよね。ただ、オムツを卒業するには、おしっこをする機能が十分に成長している必要があります。

生まれてまもない赤ちゃんは1日に10回以上、ときには20回もおしっこをしますが、これはおしっこの量が多いのではなく、1回にする尿量がとても少なくて、分けておしっこをしているからです。おしっこをまとめてしっかり出せるようになるのは、2~3歳ごろが目安。ただし、尿意を感じると、反射的に膀胱が縮んで勝手におしっこが出てしまうので、この年頃のほとんどの子はまだまだオムツが必要です[*1]。

成長発達が進むと、大人のようにおしっこを我慢するための神経が、脳から膀胱に働くようになります。こうなれば、トイレに入っておしっこしようと思った時にだけおしっこができるようになり、オムツをはずしても大丈夫になります。

こうしたおしっこの機能が発達する時期は、子どもによって違います。早ければ3歳ごろ、ゆっくりであれば7~8歳になってもまだ十分に機能が完成しないこともあり、大変個人差が大きいものです[*1]。

オムツはずれの時期と、子どもの性格や親の育て方は関係がありません。現在、日本ではオムツをはずしてトイレで排泄を始める平均的な時期は2歳~3歳ごろですが、その時期は時代や国によっても変わるもの。いつまでにしなければと思うのではなく、子どもの成長に合わせて気長に取り組むのがおすすめです。オムツが完全にはずれるまではたくさん失敗したり時間もかかるものです。焦らず子どものペースに合わせて進めていきましょう。

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