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2022年08月18日 11:15 更新

第二子妊娠の高橋真麻さん、第一子のときにはなかったマイナートラブルに悩み「日常生活に支障をきたすほど」

第二子の妊娠を発表したフリーアナウンサー・高橋真麻さん。実は妊娠初期から腹痛に悩まされ、安定期に入った現在も腹痛や不眠というマイナートラブルと戦っていると明かしています。

「『頬がこけた』とか『激痩せ』など言われておりましたが」

高橋真麻さん
出典: https://ameblo.jp
高橋真麻さんオフィシャルブログより

高橋真麻さんは、2018年12月22日に一般人男性と結婚し、2020年5月に第一子女児の誕生を報告。今年8月11日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、第二子を妊娠していることを発表しました。11月末に出産予定だといいます。

高橋さんは『スッキリ』で第二子妊娠を発表した後、改めてブログでも妊娠を報告。最近はテレビ出演時に痩せていることが話題になっていましたが、「『頬がこけた』とか『激痩せ』など言われておりましたが 妊娠中、頬がこけていくのは第一子の時もそうだったので、どうやら体質のようです」と、妊娠によるものだったことを明かしました。

また、長女を出産したときはすでに新型コロナウイルスが世界的に問題となっていたため、「コロナ禍での出産は2回目なので私自身はあまり大きな不安もなく、むしろコロナ禍の初産で不安に思っている方たちを励ましたり、『大丈夫だよ』と言っていける立場でありたいと思っています」と前向きに綴っています。

しかし、前回の妊娠時には感じなかった「マイナートラブル」に悩まされているとも。高橋さんは「『妊娠したかも』という頃からずっとお腹を壊しておりまして」「これが日常生活に支障をきたす程で、特にここ最近はより酷く今この瞬間も腹痛に悩まされています」と、妊娠がはっきりわかる前から腹痛に悩まされているといいます。産科や消化器内科を受診し、処方された薬を服用しても「全く治らず」という状態が続いているそう。

「これ以外はとってもとっても元気なのに 食べ過ぎなのかな(笑)」とラーメンの写真を投稿するなど、旺盛な食欲は変わりなく、仕事も精力的にこなしている高橋さん。妊娠中の体調変化は個人差が大きく、同じ人でも第一子と第二子では異なる体験になります。高橋さんの場合は今回、日常生活に支障が及ぶほどの腹痛が長期間続いているようで、とてもつらいものがあるでしょう。

高橋真麻さん
出典: https://ameblo.jp
高橋真麻さんオフィシャルブログより

妊娠中のマイナートラブル「腹痛」

妊娠によって女性ホルモンの分泌量が変わると、自律神経のバランスも乱れるため、普段よりも下痢が起こりやすくなります。また、つわりで食べられるものが限られてしまい、冷たい食べ物や飲み物を摂り過ぎたり、逆に脂っこい食べ物や味付けの濃い食べ物、刺激の強い食べ物を食べ過ぎてお腹を壊すことも珍しくありません。

一方で、日ごろは便秘知らずの人でも、妊娠中は便秘しやすくなります。それは、妊娠すると黄体ホルモン(プロゲステロン)が多く分泌され、このホルモンの働きによって腸の働きが鈍くなるためです。さらに赤ちゃんの成長とともに子宮が大きくなり腸を圧迫するため便秘をしやすくなります。

こうした便通トラブルによる腹痛だけでなく、子宮の変化からくる腹痛もあります。妊娠すると子宮は赤ちゃんを育てる準備を始めます。子宮は、着床した胎芽を育てるために子宮への血流が増加し、その際に張りを感じる腹痛が起こることがあります。また、赤ちゃんの成長に伴って子宮が大きくなるので、子宮の周りの靭帯が引っ張られるため、つるような痛みを感じることがあります。この場合もお腹に張りを伴うことが多いです。

妊娠中期も、特に異常がなくても妊娠中、子宮は収縮したり弛緩したりを繰り返しています。中にはこの子宮の収縮=おなかの張りを痛みとして感じる人もいます。問題ない子宮の収縮と異常を知らせる収縮とを見分けるのはなかなか難しいのですが、「1時間に2~3回程度だけ起こる」「安静にすると治まる」「胎動が感じられる」などの場合は、問題ない収縮であることが多いようです。子宮の収縮を引き起こす要因には、疲労、胎動、便秘、排尿をがまんすること、ストレス、脱水や性行為などが考えられます。

腹痛を感じた場合は、まず横になって休むことです。持続しない痛みであれば特に心配はいりませんが、もし安静にしていても痛みが増している、生理より多い出血を伴うという場合には医師に連絡しましょう。

また、妊娠中であっても、すべての腹痛が妊娠に関係する痛みとは限りません。場合によっては、婦人科領域の腹痛、婦人科領域以外の腹痛の両方が考えられます。そのため、妊娠で病気が見つかることもあれば、妊娠で体が通常と違う状態となることで、病気が見つかりにくくなることもあります。いずれにせよ、痛みを感じたら我慢せずに医療機関に相談することが大切です。

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