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2022年09月05日 13:31 更新

子どもの歯磨き、半数以上のママが歯医者さんから「磨き残しが多い」と言われたことがあることが判明【子どもの歯磨き実態調査】

パナソニックは9月1日、小学校低学年の子どもを持つ全国のママを対象に「こどもの歯磨き事情」に関する調査結果を発表しました。

子どものひとり磨き、90%が「不安」

同社では、初めに子どもの歯磨き方法について調査しています。子ども電動歯ブラシの使用経験の有無について尋ねたところ、「使ったことがない」と回答したママは75%という結果になりました。

そこで、子どもが電動歯ブラシを使う際の不安について聞くと、「歯ぐきを傷つけそう」(39.7%)が最も多く、「すみずみまで磨けない」(33.8%)、「子どもが真面目に歯磨きに取り組まない」(30.9%)が続きました。

一方、子どもが電動歯ブラシを使ったことのあるママからは、「無理に動かさなくても磨けて便利」(小学二年生男子のママ)、「幼児の頃歯磨きを嫌がったので、目新しいものを与えたら興味を持ってくれた」(小学三年生男子のママ)、「磨き残しが少ない」(小学二年生女子のママ)といった声も寄せられました。

次に、子どものひとり磨きについて尋ねると、90%が「とても不安」「やや不安」と回答しました。

また、子どもの歯磨きをチェックするか聞くと、「磨き残しがないか、毎回チェックする」「たまにチェックする」を合わせて、66%のママが子どもの歯の磨き残しを日々チェックしているようです。

しかし、日々磨き残しのチェックをしているにも関わらず、歯科医から子どもの磨き残しが多いと言われたことがあるママは57%と、半数を超えました。

これに関連して、子どもの歯磨きのことで悩んだことがあるか聞くと、「とてもある」「たまにある」と答えたママは合計で77%という結果になりました。実に8割近くのママが、子どもの歯磨きについて悩んだ経験があるようです。

また、子どもの歯磨きにストレスを感じたことが「とてもある」「たまにある」というママを合計すると、68%を占めています。

ストレスを感じる理由は、「歯磨きが雑、短時間で終わらせようとする」(77.9%)、「歯磨きを促しても、いつまでも磨かない」(52.9%)が多くを占めました。

こうした悩みやストレスを抱えながらも、「子どもの歯磨きの時間を楽しくしたい」と考えているママは76%にのぼることがわかりました。

調査概要

調査地域:全国
調査対象:20歳~69歳、小学校1年生~3年生の子どもがいる女性
有効回答:100名
調査期間:2022年7月4日(月)~2022年7月6日(日)
調査方法:インターネット調査
調査機関:楽天サイト

パナソニック
http://panasonic.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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