
すぐに真似したい! おいしい麦茶の作り方とオススメの麦茶ポット
日常でよく飲む方も多い麦茶! 暑い夏などはキンキンに冷えた麦茶がおいしいですが、みなさんは正しい麦茶の作り方をご存知でしょうか? 今回は、おいしい麦茶を作るためのポイントと、我が家でも愛用中のオススメ麦茶ポットをご紹介したいと思います。

こんにちは。麦茶大好きな我が家では、毎日大きなやかんで満タンの麦茶を作っていたankoです。
ほうじ茶やウーロン茶など、お茶にもさまざま種類があると思いますが、一般的で子どもも飲みやすいものといえば「麦茶」が圧倒的に多いのではないでしょうか。
今はティーバッグで売られているものがほとんどで、ご家庭でも水出しや沸騰したお湯にポンッと入れるだけで麦茶が作れるので便利ですよね。
どの方法で麦茶を作ってる?
麦茶を作るにあたって「水出し」と沸騰したお湯で作る「煮出し」があるわけですが、実は我が家はついこの間まで煮出しで作っていました。
朝早くに起きてやかんに水を入れて、沸騰させてからさらにカルキを飛ばすためにさらにグツグツと10分……。やかんが大きければ大きいほど沸騰までの時間も長いですし、その間コンロをひとつ陣取ってしまうので、なかなか邪魔になってしまうのがネックでした。
そうしたこともあり、最近になって浄水ポットなるものを購入し、浄水されたお水ですぐに作れる水出しを採用!

こちらは、使っているという方も多いブリタの浄水ポットです。専用のカートリッジで気になる水道水のカルキなども取り除いてくれるので、安心して安全なお水を飲むことができます。
これであればグツグツと熱いお湯を沸騰させる手間もなく、作った麦茶を冷ます必要もありません。すぐに冷蔵庫に入れることができ、とても楽になりました。
麦茶を作る際の注意点
意外と知らない!? 麦茶の事実
緑茶や烏龍茶などは抗菌作用の働きがあるとされている「カテキン」を含んでいるのですが、麦茶にはそのカテキンがほとんど含まれていないため、やかんで煮出した後に常温で放置していると、雑菌が繁殖してしまうおそれがあります。
ですので、煮出して作った麦茶は氷水等に浸してできるだけ早く粗熱をとり、冷蔵庫に入れることが大切!

そうしたことを考えると、煮出しで作るよりも水出しで作れるほうがメリットはあるのかもしれません。
※粗熱が残ったまま冷蔵庫に入れると、麦茶の熱でほかの食品が傷む原因にもなりますので注意が必要です。
麦茶のティーバッグは「入れたままにしない」
麦茶を作った際、中に入れたティーバッグをそのまま入れっぱなしにしてはいませんか?(何を隠そう、我が家も入れっぱなしで麦茶が凄まじく濃くなっていたことがよくありました)
これは水出し、煮出しに関わらず言えることなのですが、ついつい入れたままで忘れてしまうことも多いティーバッグ。
入れたまま放置していると濃くなってしまうのはもちろんですが、腐敗の原因となるデンプンが多く出てしまうため、麦茶が傷みやすくなるんだそうです。

せっかく作った麦茶をおいしく飲むためにも、作った後のひと手間が大事ということですね。
ティーバッグの保存は密閉
スーパーなどで売られている麦茶のティーバッグは、大抵のものが袋入りですが、実家などではよく開封済みの袋を洗濯バサミでとめて、戸棚の中に置いていました(笑)。
しかしながらこの麦茶! 実は湿気や空気中の酸素が苦手なので、一旦袋を開封したら、密閉できる容器やチャックつきの保存袋などに移し替えて保存するのがベスト!
密閉容器に入れることで麦茶の風味も逃げにくくなるので、おいしい麦茶を作るためのひと手間といえますね。

気になる保存場所は?
未開封の麦茶のティーバッグは常温保存可能ですが、高温多湿の場所は避けて、冷暗所に置くことをオススメします。
開封後、我が家では冷蔵庫に入れて保管しているのですが、冷蔵庫の場合はほかの食材の臭いが移る可能性も……。密閉できる容器や袋に入れることはもちろんのこと、できるだけ臭いが強い食材の近くに置かないなど、保存する場所にも注意が必要です。
我が家愛用中のオススメ麦茶ポット
最後になりましたが、もうかれこれ3年以上使っていて「もうこれしかない!」と思えるほど愛用中の、我が家の麦茶ポットをご紹介したいと思います。


こちらはKINTOさんから出ているCAPSULEのウォーターカラフェという商品なんですが、パーツが全部外せて奥にも手が届きやすいので、毎日洗うのもノンストレスです。
また耐熱仕様になっているので、熱々のものでもOK!
一番のオススメポイントは、中の飲み物を注ぐ際に、蓋を開けるという手間がなく、そのまま傾けるだけで飲み物が出るというところ!「それだけ!?」と思うかもしれませんが、いちいち蓋を開けるというひと手間がなくなるだけでこんなに楽になるとは、我が家も最初は正直思いませんでした。
パッキンなどの消耗品も、パーツによってはメーカーさんが無料で配送してくれるサービスもあるので、我が家も長く愛用させてもらっています。

しかしながら、最初は3本あった麦茶ポットも、うっかり手を滑らせて落としてしまい、残っているのは1本です(笑)。
また近々追加購入を検討中です。
まとめ
いかがでしたか?
年中通しておいしく飲める麦茶ですが、意外と知らなかった点や、知っていてもスルーしていた部分などもあったのではないでしょうか?
ちなみに自宅で作った麦茶は、冷蔵保存で2〜3日以内に飲み切るのがいいんだそうです。
ちょっとしたことではあるものの、毎日飲むものであれば保存や管理もしっかりしていきたいですね。