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2023年03月18日 09:02 更新

【ありがとう!!】子どもの成長も実感! 病気のとき、家族にしてもらってうれしかったこと

子どもができると少々の体調不良では寝込んでいられません。でも、具合が悪くてどうしようもなくなってしまうときもあります。今回は、パパやママが寝込んでしまったとき、家族にしてもらってうれしかったことをまとめました。つらいときに助け合える、家族っていいなと感じるエピソードがたくさん寄せられています。

思わずほろり。我が子の優しい気持ちが染みる

●「お母さん大丈夫?」「しんどい?」と6歳と3歳の子どもが何度も顔を覗きに来て頭を撫でてくれたこと。(女性/37歳/専業主婦)

●4歳のころから私がくしゃみや咳をすると「ママ大丈夫?」と言って、頭をよしよししてくれ、うれしい気持ちになります。(女性/41歳/食品・飲料/事務系専門職)

●シングルなので、頼る人もおらず、でも、子どものご飯やお世話をしなければいけなく、しんどそうにしていると「ママが元気なさそう……。よしよし」と3歳の娘がハグをしながら頭をなぜてくれ、涙が溢れました。(女性/30歳/小売店/販売職・サービス)

頭なでなで&ハグは、体調不良で弱気になっている大人の心に染みます。おそらく、いつもパパやママにしてもらっていることを覚えていて、いたわってくれるのでしょう。

普段は大人に守られている小さい子どもたちが、一人前に相手を思いやる態度を見せてくれることに感動します。ほかにも、毛布をかけてくれたり、おでこを冷やすシートを貼ってくれたり、看病をしてくれる子もいました。

気合いで普通を装っていても、なんとなく具合が悪いことは子どもたちにもわかるようです。無理をしないでくださいね。

ひとりでできるよ

●いつも私と一緒ではないと寝れない息子ですが、体調が悪いとき、自ら主人と別室で寝てくれました。(女性/44歳/通信/事務系専門職)

●めまいと頭痛に悩まされたとき、遊んでほしくて寄ってくる3歳の娘に冷たい態度をとってしまいました。でも、体調が悪いと感じて横たわる私の隣で静かにひとり遊びをしてくれたとき、子どもなりに何かを感じてくれたんだなと感動しました。(女性/35歳/専業主婦)

●風邪を引いて寝込んでしまったとき、7歳だった息子が自分で飲み物やパンを食べて過ごしていました。「ママ寝てていいからね」と優しく声をかけてくれたのがとてもうれしかったです。(女性/34歳/小売店/販売職・サービス系)

家族が寝込んでいると、いつもは楽しい家の雰囲気もなんだか寂しいものになりますよね。活気のない静かな家は、シーンとしてしまい、不安な気持ちになることも。

そんなとき、子どもたちが寂しさや不安を我慢して健気にふるまう様子には心を動かされます。「ママの具合が悪いから、静かにしようね」と、上の子が下の子の面倒を見て静かに遊んでいた、という声もありました。

人を思いやって考えて行動できることは、素晴らしいことです。

頼りになります!

●インフルエンザにかかったとき、いつも学校へ送迎している長女が、何も言わずにバスで通学し、妹たちに朝食まで食べさせてくれました。(女性/44歳/医療・福祉/専門職)

●私(母)がコロナになり、症状が激しく家事が全くできなくなったときに、長女(13歳)が家族のグループラインを作ってくれ、妹(10歳)や父親に今日する家事の分担などをしっかりやってくれたことに感謝です。日ごろ全く手伝いなどしない子だったので、驚きと感謝で泣いてしまいました!(女性/47歳/学校・教育関連/専門職)

●頭痛がひどくて鎮痛剤を切らしてしまい買いに行こうと思っていたら、当時小6だった息子が薬の名前をメモして「買ってくるよ」と言ってくれて、たくましくなったなとうれしく思いました。(女性/46歳/医療・福祉/専門職)

小学校高学年以上の子どもたちは、思いのほかしっかりしています。普段はあまりお手伝いをしない子ががんばってくれる様子は頼もしく、子どもの成長を感じられる機会ですね。

いざというときには子どもだってもう頼りになる年齢なんだ、とわかれば安心です。パパもママも、自分ひとりでがんばりすぎないで。家族に頼られること、家の中に自分の役目があることは、子どもの心の成長を促します。

夫に感謝です

●つわりで3ヶ月寝込んでいたとき、夫が家事全般、育児をやってくれてとても助かりました。また、わたしが食べられそうなものや、つわりのときにいいメニューを調べて作ってくれて嬉しかったです。(女性/34歳/専業主婦)

●久々に風邪を引いて寝込んでしまったとき、家事はもちろん子どもが寂しい思いをしないように全力で子ども達と遊んでくれた主人には感謝です。(女性/35歳/専業主婦)

●寝込むほど体調を崩したことはなかったのですが、数年前にインフルエンザになり、起き上がるのもつらい。歩くのも自転車に乗る気力もない。病院までタクシーで行こうかと考えていたら、夫が会社に行く時間を遅らせて病院まで送迎してくれました。いつもはこちらが言わないと動かない人なのに、頼まなくても気づいて動いてくれた夫に感謝でした。(女性/44歳/専業主婦)

自分の具合が悪くなったとき、ありがたいのはパートナーの存在です。自分のことは自分でする、という基礎レベルから、子どもの世話をする、家事をまわす、病気のパートナーの看病をする、というさまざまなタスクをこなす上級レベルまで対応してくれれば言うことなしですね。

頼まれなくても自分で動いてくれれば、さらに感謝の念がわいてきます。「うちは期待できない……」というご家庭は、元気なうちに危機対応マニュアルを整備する必要があるかもしれませんね。

パパも感動

●家族全員でコロナにかかりましたが、私だけ症状がひどく、熱も下がり隔離期間を終えたにもかかわらず、私は少し味覚障害にも悩まされていました。久々に外食したいねとポロッと妻が言いましたが、上の子どもが「パパが味するようになってからにしよ! だから今日は僕がちょっと濃いめの味つけにするように手伝うよ!」と妻の食事の手伝いをして、私のご飯を作ってくれたことです。(男性/36歳/医薬品・化粧品/営業職)

●コロナに罹患した際に毎日手紙を書いて食事に添えてくれたことがとても嬉しく、力を貰えたことです。(男性/40歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

●仕事で遅くに帰ってきた際、8歳の息子が栄養ドリンクを出してくれたことがありました。(男性/46歳/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)

パパからもほっこりエピソードがたくさん届いています。

いつもはたくましく頼りになるパパだって、病気には勝てません。とくに、インフルエンザや胃腸炎、コロナなど、家族にうつるおそれがある感染症にかかった場合、家庭内隔離が必要になります。ひとり寂しく療養しているときに優しくされると本当にうれしいものです。

元気になったら、ぜひ家族に「ありがとう」の気持ちを伝えましょう。

まとめ

自分より小さく、弱いと思っていた子どもたちに看病されたり、いたわってもらったり、うれしいエピソードがたくさん集まりました。行為そのものにも感謝の気持ちがわきますが、より大きいのは子どもの成長を喜ぶ気持ちのようです。

子どもたちに限らず、人に優しくされた経験は、困った人を助けてあげたいという気持ちを育てます。こんなにうれしい気持ちになるのなら、たまには病気になるのも悪くはない……かもしれません。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2023年1月7日~8日
調査人数:119人(22歳~40代までのパパ・ママ)

(マイナビ子育て編集部)

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