子育て疲れで沈んでいたママに、幼稚園の面談で先生が伝えてくれたこと#「ありがとう」を伝えたい
子育てをしていると、ストレスで子どもを素直にかわいいと思えないときもあるでしょう。今回は、まさにそんな状況にあった38歳ママが、幼稚園の個人面談に行ったときのエピソードをご紹介します。
育児ストレスが最高潮、暗い気持ちで面談へ
3歳から幼稚園に通い始めた娘。
幼稚園に行けば育児から離れる時間も増え少しラクになるかな、と思っていたのですが、まったくそんなことはありませんでした。
お弁当づくりや送り迎えなどに時間がとられるほか、娘は幼稚園から帰ると余計に甘えるようになり、わがままも言い放題。
睡眠不足に心身の疲労にと、ストレスが溜まる日々。あまりのストレスに我が子に対し素直にかわいいと思えないときも……。
そんなストレス絶頂のとき、娘の幼稚園で初めての個人面談がありました。
幼稚園の先生が伝えてくれたこと
個人面談中、私は育児疲れもあり暗い顔をしていたと思います。
また、家でわがままな娘なので、先生からもいろいろな注意を受けるのだろうな……との思いもありました。
そんな思いを察したのか、先生が最初におっしゃった言葉は、「お母さんも毎日大変でしょう。お疲れさまです」といった労いの言葉。
そして先生の話は、すべて「●●ちゃん、前はこれができなかったのにできるようになりました」「難しかったのにがんばってやりきっていましたよ」といった娘のよいところばかり。
がんばっていたこと、できるようになったことをたくさん伝えてくれました。
先生の話で、子どもの「よいところ」を見るように
あの日個人面談で、娘も慣れない幼稚園で毎日がんばっていることを改めて感じました。
そして、普段自分は子どものよいところを探していないことも気づかされました。
あの面談以来、毎日娘のよいところを見つけるようにしています。そして、たくさん褒めてあげています。
育児で疲れると自分の不甲斐なさや子どもの失敗ばかりに目がいきがちですが、それではストレスは溜まるばかり。よいところを見つける「よいとこ探し」で、今では笑顔で育児できるようになりました。
先生、本当にありがとうございました。
====================
※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
エピソード募集中
妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。
あなたのすてきな体験談を教えてください。
投稿フォームはこちら