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2023年05月13日 10:15 更新

ダイソンの最新掃除機「Dyson Micro Plus」の軽さと操作性に衝撃!子どもを片手抱っこしながらでも掃除できちゃいそう⁉

新型の「Dyson Micro Plus」は、吸引力と想像を超えた軽さが魅力のコードレスクリーナー。子育て世代にこそ、おすすめしたい理由がありました。4人の子育てママでもある片づけのプロが実際に使ってみて感じた、おすすめポイントと気になるところを体験レビュー!

ダイソンの掃除機は重いイメージだったけど……

4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。

「Dyson」の掃除機といえば、コードレスクリーナーの中でも吸引力は抜群。とはいえ、身長154cmの私にとっては、大きめで少し重い印象がありました。

階段下にダイソンコードレスクリーナー

ところが今回、ご縁があって最新の「Dyson Micro Plus(SV33 FF PL)」コードレスクリーナーを利用してみたところ、印象がガラリと変わるほどの衝撃が!

そこで今回は、使いやすいところ、少し気になった部分についてまとめてみましたので、ぜひ検討している方は参考にしてみてくださいね♪

とにかく軽い!片手でスイスイ操作できる

メーカーサイトによると「Dyson Micro Plus」の重量は1.5kg。わが家で使っている別メーカーの掃除機も元々軽いと思っていましたが、それよりかなり軽く感じられたことにまず驚きました。

重さの違いが気になって実際に計測してみると、両方とも同じ1.5kg。「同じなの!?」と家族みんなで驚きながらも、「Dyson Micro Plus」の"手元が軽く感じられる設計"に、大きく納得させられました。

リビングをダイソンハンディークリーナーで掃除

方向転換のときや、隙間に滑り込ませるときも、片手の手首のスナップでスイスイと動かせる操作性のしやすさ。重さによっては掃除していると手首が痛くなる掃除機もあるので、日々の掃除のハードルが下がった感覚です。この軽快さは、高齢で手の力が弱くなってきた親にも使いやすそうな気がしています。

ボタンひとつ!レバーを引き続けなくていい

実家にある「Dyson」の掃除機は、レバーを握り続けながら掃除をするのですが、「Dyson Micro Plus」の電源のスイッチは一度押すだけ!

ボタンを押すためには一時的に両手を使いますが、掃除をするときに手が疲れにくい上に、方向転換のときも楽に感じます。

リビングを子どもがダイソンハンディークリーナーで掃除する

おかげで、身長も手も小さめな小3の息子でも、掃除機の扱いが楽々。電源を落としたときの「フォンッ」という音も気分が上がるようですよ。

達成感! 緑のランプでゴミが見える

「Dyson」独自の緑色のランプ。初めて体験しましたが、床のごみが見える見える……。ここまでわかりやすいと、こぼれたところを狙って、しっかりと掃除することができます。

塩を「Dyson Micro Plus」で吸引

掃除機をかけたところ、まだのところが一目瞭然。必要なところを狙って掃除ができるので、時短にもつながります。「綺麗になったこと」が、感覚ではなく、目に見えて実感できると、掃除機をかけるモチベーションになるものですね。

「Dyson Micro Plus」で塩を吸引

普段、「掃除しなくてもだいじょうぶ! 汚くない!」なんて、おおらかな中2の息子も、いざ自分の部屋で掃除機を使ってみると仰天!

「Dyson Micro Plus」でベッド下を掃除

「やばい! めっちゃ汚い!」と、やけに嬉しそう。隅々まで(ベッドの下や机の下も)掃除機をかけていました。影になって少し見えにくい場所も、緑の光のおかげで、もれなく掃除ができたようです。

ゴミが見えることで掃除することがゲーム感覚になるのか、子どもたちが掃除機をかけることを嫌がらなくなったことが、意外なメリットでした。

ごみの形によっては吸わせるコツも!?

軽さと吸引力に満足しつつも、初めて「Dyson」の掃除機を使う我が家では、最初はちょっと慣れなかったところも。いつもやっていたようにゴミを吸うと、ブラシからはじき飛ばされてしまうゴミも……ブラシのない掃除機とは使い勝手が違うことを知りました。

たとえば、紅茶の乾燥茶葉などは、やや大きめサイズでも、クリーナー部分を前に進めるだけで問題なく吸ってくれます。

「Dyson Micro Plus」で茶葉を吸引

ただ、アイロンビーズやレゴといった、粒が丸っとしていて、固くて大きいものは、手前から進むと弾き飛ばされます。間違って吸いたくない方には嬉しいのですが、我が家では吸って欲しいときもあって……。

しかし、そんなときは、上から優しく抑えるようにすると、ビーズ程度のものならサッと吸ってくれることを発見!
「強」モードもあるので、吸引力に関しては不足は感じていません。

反対に気になる点は?

6人家族なので、ごみ受けは毎回パンパン

6人家族だと、日々のほこりやゴミはなかなかの量になってきます。リビングダイニング、キッチン、子ども部屋、階段、玄関周りを一通り掃除すると、ごみ受けはいっぱいに。

「Dyson Micro Plus」のごみ受けの大きさ

しっかり吸ってくれているのがわかるものの、サイクロン掃除機の場合、捨てるときの細かなホコリがどうしても舞い散ります。もちろんビニール袋の中でカパッと開けていても最初は気になりましたが、ホコリが舞わないようにゴミ袋の中までしっかり入れこんでからフタを開けるようにすれば問題ないようです。

充電スポットの置き場所は事前に決めておくと◎

「Dyson Micro Plus」の充電は、置き方スタンドにのせるだけ。どこでも置ける簡単さは魅力に感じつつも、それなりに存在感はあります。設置場所を事前に決めておいたほうがよかった……と感じました。

「Dyson Micro Plus」の置き型充電器を設置

はじめは、ウォークインクローゼットに置こうとしましたが、引き出しを開けるときに下の台が当たってしまう……。ロボット掃除機も使っているのですが、我が家の掃除機はスタンドに乗り上げてしまいました。

「Dyson Micro Plus」の充電スタンド下を掃除

結果的に、スタンド周りにゴミが溜まりがちにはなるのですが、スタンド自体は軽く、小3の息子でも持ち上げながら床を掃除できるほどなので問題ありません。

まとめ

コードレスクリーナーに求める、吸引力や軽さに加えて、もちろん、稼働時間についても文句なしの新型コードレスクリーナー「Dyson Micro Plus」。きっちり掃除をしたい方はもちろん、掃除に苦手意識がある方、まだまだ抱っこが必要なお子様がいらっしゃるご家庭にもおすすめのコードレスクリーナでした。

「Dyson Micro Plus」でダイニングテーブル下を掃除

Dyson Micro Plus(ダイソン マイクロ プラス) コードレスクリーナー 製品仕様

▼充電時間
 約3.5 時間
▼最長運転時間
 エコモード 約25分
 強モード 約5分
▼クリーナーヘッド
 Fluffy Optic™クリーナーヘッド
▼スティック時の製品サイズ
 W250×D1091×H222㎜
▼スティック時の本体質量
 1.54kg
▼付属ツール数
 3点
▼専用充電ドック
 あり
▼価格
 オープン価格
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