辻希美さん、三男が保育園に通えずお休みしていたと明かす「恐怖心が芽生えちゃって」今年4月から再開
タレントで四児の母の辻希美さんがYouTubeチャンネルを更新。夜ごはんを作りながらおしゃべりする動画で、末っ子・幸空(こあ)くんの「保育園事情」について「全然言ってなかったんですけど……」と切り出しました。
「無理やり行かせなくても…」と話し合い
辻希美さんは昨年4月、末っ子で三男の幸空くんが保育園に入園し、慣らし保育がスタートしたとブログなどで明かしていました。当時は「ギャン泣きもいいとこ~なくらい泣きまくり」だったそうで、パパである杉浦太陽さんは「(幸空くんは)自分と同じ年くらいの子に抵抗がある」ようだと推測。泣きながらも毎日、午前の1時間ずつ慣らし保育を継続していたといいます。
しかしその後、しばらく保育園をお休みすることにしていたのだそう。
辻さんはYouTubeで「全然言ってなかったんですけど、今やっと克服できたのでお話するんですけど」と、幸空くんの「保育園事情」について切り出しました。
それによると、やはり幸空くんは「同い年ぐらいの子がいるとちょっと恐怖心が芽生えちゃってて。公園に行くにも同い年くらいの子どもたちがいると『怖い怖い』みたいになっちゃって」。それでも慣らし保育を頑張って続けたところ、チックのような様子が見られたことがあったのだそうです。
そんな息子の様子を見て夫婦で話し合い、「無理やり行かせなくても、2年保育という考えもいいかもねと。ゆっくりゆっくり慣らしていければいいかもね」という結論に達し、昨年は保育園をお休みすることに。
ただ、成長とともに言葉が通じ、理解ができるようになってきたという幸空くん。今年の4月から保育園の年中クラスに登園しており、徐々に慣れてきているようです。
最初の一週間は辻さんも一緒にクラスに入って園庭などで2時間ほど遊び、今はお昼ご飯までの午前保育でお迎えに行っているという辻さん。今のところ「泣くこともなく結構楽しんできてくれて、ご飯も自分なりに頑張って食べてるみたい」「保育園で友達と遊びながら虫探したりしてて、ダンゴムシが触れるようになったんです」と、確かな成長ぶりに胸を熱くしているようでした。
一筋縄ではいかない慣らし保育
慣らし保育が何の問題もなくスムーズに終わった、と感じるママパパは決して多くないでしょう。「行きしぶり」や「大泣き」、帰宅後も不安定な様子だったり、新しい環境の変化に子どもも戸惑っていることがよくわかりますよね。
同じ時期に入園して同じように慣らし保育をしているはずなのに、わが子だけ園に馴染めていない、と感じることもあるかもしれません。登園すると泣きやまずにばたばたと暴れる、保育士にも近寄れない、お友達と遊ぼうとしない……こんな様子をお迎えで聞くと、大丈夫なのか不安になるでしょう。
ただ、ほかのお友達と比べる必要はまったくありません。わが子はわが子です。そして、ママパパやおうちですごす時間が何より大好きなお子さんなのかもしれません。帰りたいと泣き叫んだり、親を呼んだり探したり……こうした一つ一つの行動を積み重ねながら、子どもは保育園で過ごすことや親がいないことを自分なりに確認しているのです。
子どもが保育園で「楽しい」「面白い」「おいしい」と感じる体験をして、環境に慣れてくると、次第に落ち着いてくるもの。お迎えに行ったときには「会いたかった! がんばったね」と明るく褒めてあげましょう。そして、家に帰るとき・帰ってからもスキンシップを多めに愛情表現を意識してみて。保育園から帰ればママやパパに会えるという気持ちの切り替えが次第にできるようになってくるでしょう。