キッザニア甲子園に新パビリオン「チョコレート工房」がオープン! ショコラティエ体験で子どもたちが「ピエス・モンテ」作りに挑戦
江崎グリコは7月25日、ショコラティエの職業体験ができる新パビリオン「チョコレート工房」を子どもの職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)にオープンしました。当日行われたオープニングセレモニーとパビリオンの内容をレポートします。
ショコラティエ体験を通じて自由な発想を育んで欲しい
江崎グリコが提供する「チョコレート工房」は、チョコレートができるまでの工程を学び、ショコラティエとしてチョコレートを使った「ピエス・モンテ」(装飾菓子・鑑賞菓子)を作り上げるパビリオン。
オープニングセレモニーに登壇した江崎グリコ 代表取締役会長 江崎勝久氏は、「ショコラティエという職業体験を通じて、子どもたちにチョコレートの価値や奥深さ、自由な発想でアイデアを形にするおもしろさを伝えたい。そしてお菓子や食に対する興味を持ってもらえれば」と語りました。
チョコレートがもっと身近になる! ワクワクの体験内容
オープニングセレモニーのあと、早速新パビリオン「チョコレート工房」で子どもたちがショコラティエの職業体験をスタート。その内容の一部をご紹介します。
実際に体験したキョウカさん(10歳・5年生)に感想を聞いてみたところ、「焙煎した後のカカオ豆は、チョコレートのいい匂いがしました。“ピエス・モンテ”を作る体験では、ヤシの木や太陽、魚などのパーツを作り、夏の海をイメージ。垂らしたチョコレートは細すぎると割れてしまって、シートから上手に剥がすところが苦労しました」と話してくれました。
続けてキョウカさんにショコラティエの仕事について聞いてみたところ、「パティシエの仕事は知っていたけど、ショコラティエの仕事は知りませんでした。今回初めてショコラティエの仕事を知り、職業としておもしろそうだと感じました」と語り、ショコラティエの仕事に興味を持ったことがうかがえました。
まとめ
チョコレートの奥深さを五感で体感できる、江崎グリコの新パビリオン。体験中の子どもたちを見ていると、職人顔負けの表情で真剣に取り組んでいる様子が印象的でした。気になった人は、ぜひキッザニア甲子園で体験してみてくださいね。
キッザニア甲子園
https://www.kidzania.jp/koshien
江崎グリコ
https://www.glico.com/jp/
(マイナビ子育て編集部)