娘を乗せて運転中に、事故を起こしてしまった! 赤ちゃんに気づいた相手側の運転手が…… #「ありがとう」を伝えたい
子どもが大泣きする中での車の運転は、注意力が散漫になってしまい危険です。時には事故を起こしてしまうことも……。今回は、30代女性が運転中に冷や汗をかいたというエピソードを紹介します。
車の中で大泣きする娘に気を取られ……
娘がまだ1歳半の頃でした。
お買い物が終わり車で帰宅している時、後部座席のチャイルドシートに乗っていた娘は機嫌が悪く大泣き。声をかけるなどして、あやしながら運転をしていました。
しかしあまりにも泣くので、思わずほんの一瞬、娘の方に目がいってしまい、視線を戻すと前方には車が……。急いでブレーキを踏みましたが間に合わず、前方の車にゴツンとぶつかってしまいました。
「よそ見してたんじゃないの?」
スピードは出ておらず、大きな衝撃は受けずに済みましたが、確実に車には傷がついているはず。急いで車を停め相手の方にすぐ謝りましたが、当時20代前半だった私が不注意な若者に見えたのかもしれません、運転していた女性から「どうせケータイでもいじって、よそ見していたんでしょう?」とすごく怒られてしまいました。
ところがその方は、私の車の後部座席を覗いて娘がいるのを見ると、「あら、赤ちゃんが乗っていたのね、あなた気をつけないといけないわよ!」と言って、私が各所に事故の連絡をしている間、泣いていた娘をずっと抱っこしてくれたのです。
パニック状態だったけれど
初めて事故を起こしてしまった私はパニック状態でしたが、被害にあったにもかかわらず娘に親切にしてくれた相手女性の心遣いがとてもありがたく、徐々に気持ちが落ち着きました。
それからは当然のことですが、運転はよりいっそう注意するように心がけています。
娘はあの事故でケガをすることもなく、現在は小学生に。今こうして元気に過ごせることに感謝しています。
本当にありがとうございました。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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